農道沿いの雑木林の紅葉が最盛期を迎える。一方、このところの気温の低下の影響で、
木々が 一斉に葉を散らし始める。例年になく、今シーズンの紅葉は足早に通り過ぎて
行きます。
全く人の手が加わらない、自然林の中で年輪を重ねてきたモミジやカエデ。樹形は少々
優雅さに欠けるが、永年、風雨雪に耐えてきた風格を醸し出しています。
農道沿いの雑木林の紅葉が最盛期を迎える。一方、このところの気温の低下の影響で、
木々が 一斉に葉を散らし始める。例年になく、今シーズンの紅葉は足早に通り過ぎて
行きます。
全く人の手が加わらない、自然林の中で年輪を重ねてきたモミジやカエデ。樹形は少々
優雅さに欠けるが、永年、風雨雪に耐えてきた風格を醸し出しています。
居住地には、大小10数か所ほどの公園が点在しています。その中、この公園の一角には、
森から湧き出る地下水が流れ込む小さな池がある。
静まり返る池の水面に、スイレンの葉と周りの木々の紅葉がモザイク模様で映り出る。
撮影時は、太陽光の向きや角度が絶好の時間帯でした。
落ち葉のジュータンです。
公園の敷地内に自生する、ヤマモミジやカエデなどが紅葉の真っ盛りです。
一帯は50数年前に、丘陵地を造成してできた住宅地。当時の面影を残す
広葉樹が生い茂る森が点在しています。
ツタの紅葉です。 (11/3、一部画像を更新しました)
測量山の海側に標高160mの女測量山がある。周辺には、数筋の散策路が整備されて
います。
一帯には、樹齢を重ねた木々が生い茂る森が広がる。さらに、季節ごとに数々の山野草
が自生する。あわせて、道内屈指の野鳥の生息地です。
付近一帯では、モミジやカエデの紅葉が見ごろを迎える。その中、ツルアジサイは脇役的
な存在。様々なの紅葉木と競うように、葉を見事に黄葉させています。
夏のころ、傍に生える樹木の梢高く蔓を這わせ、ガクアジサイに似た白い花を咲かせる。
今の時期は、自然が作り出した ドライフラワーです。
「この木なんの樹⁉」傍の樹木に蔓を這わせ、陽射しにかざした葉を黄金色に染める。
ツルアジサイの黄葉は、やや逆光ぎみに眺めると 一際鮮やに目に映り込んで来ます。
11月も直前、例年に比べて日中の気温は高め。一方、季節は確実に進み、牧草地を
囲む雑木林のヤマモミジやカエデ、ミズナラなどの広葉樹が 一斉に葉を秋色に染める。
紅葉した樹々が、秋の陽射しを浴び 錦を織りなす。
緑モミジと紅モミジの競演です。
居住地には、1965年頃に山野を宅地に開発する以前からの自然林が今も残る。
今日は、道端に生える秋色に染まる草花をカメラに撮り込みながらウオーキング。
携帯アプリの表示では、歩行距離6,1km 歩数7,916。外気温17℃のなか、
心地よい汗を流す。
ヤマブドウが、道路沿いの藪で実を付ける。
ツリバナ、すでに実は野鳥に食べ尽くされる。今の時期は、ほかの樹木に先駆け紅葉の
時期を迎えています。
道沿い、足元で ユーゼンギクとエゾノコンギクが花を咲かせる。
2羽のカケスが公園で餌探し。野性的なさえずりから想像できない、羽の色が美しい野鳥
です。
マユミ(真弓)の紅色の実は秋の空に鮮やかです。
散歩道沿いの道端や空き地で、ネバリギクが秋の陽射しを受けて花を満開に咲かせる。
毎年この時期、当地では ネバリギクやユウゼンギクなどの野花が咲き競うように花を
咲かせます。
ネバリキク、遠い昔に観賞用として国内に持ち込まれた帰化植物。旺盛な繁殖力と庭で
栽培するには草丈が高すぎるのでしょうか⁉。今では野に飛び出し花を咲かせるキク科
の植物です。
ノイバラ、艶やかな実と秋の空との対比は清々しい。
ユウゼンギク(友禅菊)。和の趣を感じる花名ですが原産地は北アメリカ、明治時代の
の中頃に渡来した帰化植物。ネバリギクと同じ場所で、共存するように花を咲かせてい
ます。ネバリギクに比べて花びらの数は少ない。さらに、自生する場所により花色が白、
紫、赤系と微妙に異なります。
ユウゼンギクの花の周りをモンキチョウが飛び交う。
室蘭岳のすそ野に広がる牧草地からの眺望。このところ、すっきりとしない天気の連続。
一方、今日は打って変わり、数日ぶりに初秋を先取りしかのような清々しい空が広がり
ました。
ノビタキが 牧草地を忙し気に飛び交う。
ヤマハギ(山萩)も、秋の七草の一つ。早くも、細くしなやかな枝をを風になびかせ、
花を咲かせ始めています。
農道脇の草むらで、オニユリ(鬼百合)が花を咲かせる。鮮やかな花色と牧草との緑が、
ひときわ 鮮やかに目に映り込む。
オオハンゴンソウ。明治時代に観賞用として北米から国内持ち込まれたキク科の多年草。
今では 人の手が加わらない野に飛び出し、大群落を作り花を咲かせています。
モンキチョウとオオハンゴンソウの花。
秋の七草の一つ葛、周りの木々に縦横無尽に蔓を這わせ大きな葉を茂らせる。生命力が
旺盛な植物。草姿から想像しがたい 独創的な花を咲かせ始めています。
毎年、この季節になると町中の公園や空き地や道路沿いの草むらで、コウリンタンポポや
ブタナ、さらにフランスギクが一斉に花を咲かせます。一般的な庭花と肩を並べても見劣
りしない。それぞれ遠い時代に、国外から渡来した帰化植物です。
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、明治中期に観賞用として国内に持ち込まれる。
赤オレンジ色の花が強烈すぎたのか?繁殖力が強すぎたのでしょうか?今では 野花
に定着した帰化植物です。
ブタナ(豚菜)の原産地も国外、花はタンポポにそっくり、別名のタンポポモドキの方が
似合う野花です。
フランスギクも、江戸時代の末期に観賞用として国外から渡来した歴史の長い植物。
花の香りが独特なことが一つの理由なのでしょうか、今では庭から飛び出し野生化。
一方、荒れ地や道沿いの草むらで まとまり咲く草姿は壮観です。
ノバラ、当ブログでは度々ノバラの画像を投稿しています。この時期は道を行くと頻繁に
目に止まる、結果 カメラのレンズを向けてしまう花木です。
マスイチ浜の直ぐ西側に位置する景勝地ローソク岩。右の断崖は海からほぼ垂直に
そそり立つ標高154mの通称ボンズ山。断崖の稜線では、ヤマツツジが花を咲か
せています。
展望台からは約100メートルほど離れた断崖の稜線部、人が全く近寄れない場所で
ヤマツツジが花を咲かせています。
純白なコンロンソウの花が、道路の両脇を縁取るように咲き誇る。
沿道は野鳥のさえずりが絶えません。ゴジュウガラが、道脇の切り株の上に止まる。
木々が道路上にせり出す新緑のトンネルの中を行く。
絵鞆半島を東西に走る道路の最西端は絵鞆岬。噴火湾に突き出す展望台に立つと、
室蘭港の入口に浮かぶ大黒島を前景に、遠方の山々の眺望が目の前に広がります。
近くの雑木林の中で、白根葵(シラネアオイ)が花を咲かせはじめました。
本来の自生地は亜高山帯。一方、北海道のように緯度が高くなると標高の低い場所
でも自生しています。
ちなみに、白根葵が自生するこの雑木林は海岸線から2km弱、標高わずか35m程
の平地部です。
白根葵の花色は淡い青紫色がほとんどですが、株によって花色の濃淡に違いがあります。
この林床では2株ほど‼ 太陽光の射し方で、わずかに紅を帯びるがほぼ白花の白根葵です。