
2012年11月、下野市(旧4号線沿い)に『「ロマン」と「夢」と「ロックな魂」で作る極限の一杯!』をふれ込みに店を構えたのが、『竹末食堂』

こちらは喜連川の人気店「E.Y 竹末」の2号店となるお店です



店内は、本店とは異なり広々としていて高級感のあるイスを用いたカウンター席の他に、テーブル席を完備。さらにキッチンは開放感あふれるフルオープンキッチンとなっているため、手元の作業までじっくりと観察することができます。この辺はラーメンファンにとってはたまらない演出ですね





Q1.店名がおとなしいというか、レトロチックな感じですが・・・。
A.そうですね。爺ちゃんが喜連川で営業していた「竹末食堂」をどうしても使いたくって、このスタイルを取りました。爺ちゃんから受け継いだというか、もらった店名ですから、この店名に恥じない店作りに邁進したいと考えています。
Q2.喜連川の本店と比べて「ココが違う!」という点はありますか?
A.現在は4種類の麺を提供しているのですが、麺は2号店オリジナルのものを開発し、スープに関しては「あっさり」は鶏ガラベースに、「こってり」は二代目よりも食べやすさに重点を置き、「スペシャル」はこってりのスープに帆立のペーストを織り交ぜ、「つけそば」はこってりのスープベースに鯖ペースト&帆立ペーストを投入しているので、本店とは違った味わいを楽しむことができると思います。

Q3.2号店を構えるにあたって最もこだわった部分はどこですか?
A.もちろん「トイレ」です(笑)
特にこだわっているのはこってりのスープですかね。「とにかくこってりだけどしつこくなく食べやすさがある。」このスタイルを目指しています。
あっ、でもトイレも本当にこだわりましたよ(笑)
そのトイレはこの真っ赤な重厚感のある扉を開けると・・・。ぜひトイレにも足を運んでみて下さい。


Q4.竹末食堂一押しのメニュー&売れ筋メニューを教えて下さい。
A.一押しは「スペシャル」で、売れ筋は「こってり」となっています。
Q5.サイドメニュー等は扱っているのですか?
水ギョーザと、あとは日替わりのご飯ものを用意しています。内容によって金額も100円~300円と毎日変わりますので、スタッフにお尋ねください。結構注文するお客様が多いので、売れ切れの場合はご了承ください。

Q6.数ヶ月営業してみて手ごたえのようなものはありますか?
A.地域性を重視しながらの営業なので、現在は手探り状態ですね。一杯のラーメンを通してお客さんから得られるメッセージを大切にしながら、日々進化させていきたいと思っています。
Q7.今後の課題は何ですか?
A.店の雰囲気作りですかね。売り上げNo1とか、お客さんの数No1ではなく、ラーメンを食べたお客さんが満足してくれる率No1を目指していこうと思っています。
Q8.今後の展開を教えて下さい。
A.竹末食堂としては、スタッフがもうちょっと慣れてきたら夜限定のメニューを開発して、二毛作をやりたいと思っています。竹末としては来春、足利にフランチャイズ店舗を構える予定で進めていますので、もうしばらくお待ち下さい。


スペシャル〔830円〕
とろ~んとクリーミーな口当たりで、味わいにまったくしつこさを感じることがない上、旨みがギュッと凝縮されているため塩分に頼ることのないスープは後味に新鮮味を残します。帆立のペーストを加えると、鶏一辺等のスープの風味が一層向上して味の変化を楽しむことができます



麺は主張しすぎず、スープに負けることのない絶妙なバランスを持ち合わせています


トッピングは大人気の厚切りホロホロチャーシューに、玉ねぎ、カイワレ、ネギ、メンマと大量の帆立ペーストが添えられます。


スープ、麺、トッピングとすべてにおいて確かな満足感&充足感を伴う一杯となっています


オープンして間もないため、お客様にはご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、様々なお客様からお褒めのお言葉を頂けるようスタッフ一同精進してまいりますので、今後とも竹末食堂をよろしくお願い致します。


休:月曜日
営:11:30-15:00/17:00~21:00
他:店内禁煙/


修:玄人
開:2012年11月
他メニュー





※年内営業は30日まで。2013年営業は3日(通常営業)からとなっています。
※竹末食堂さん取材協力ありがとうございました。