goo blog サービス終了のお知らせ 

旅に出ようよ! Family×Family

旅行・温泉・スキーが好き
旅の記録が中心のブログです
★旅先はカテゴリーから
★日帰り旅は「ちょっとお出かけ」

青春18きっぷで新潟へ(7)村上町屋めぐり「きっかわ」から

2024-09-15 12:23:06 | 青春18きっぷの旅

「きっかわ」の前で記念写真を撮りました。
な~んてブログに載せてみたい(笑)

大人の休日倶楽部のCM(2009年)吉永小百合さん
今年のCMは山形ですね。



村上は日本で初めて鮭の増殖に成功し栄えた町
「塩引き」と呼ばれる鮭の風干しが軒に並んでいます。

私がはじめて軒下に下がる鮭を初めて見たのは
いつだったか・・・
自分のブログをみると
車中泊(2010年)で出羽三山と男鹿半島に行った時
海岸線を走り途中道を間違え村上の町に入ってきたようです。
土砂降りの雨で魚が軒下に干してあるのを見かけ
夫に車を停めてもらい車中から眺めました。
ブログの写真には岩船港に停泊している船しかなかった(^_^;)


「きっかわ」さんで見学をしていると
通りかかった女将さんだと思うのですが、丁寧に説明してくれました。

「塩引き鮭」は一尾一尾に丹精込めて荒塩を引き
4~5日漬けたあと、北西の冷たい風にあて3~4週間ほどじっくりと干します。
「鮭の酒びたし」は塩引き鮭を1年がかりで乾燥熟成させて造るそうで
訪れる季節によって鮭の顔が違うそうです。

私が昔、軒下に干されている鮭をみたのは
一般の家だったと思うので、一般の家庭でも
軒下に鮭を干す習慣があるのか伺うと一般の家庭でも干すそうです。
手間がかかる分、高いので買わなくて良いから試食だけでもしてね~と
村上の人の優しさはここでも。


町屋通りを歩いていると、私の大好きな和菓子屋さん
店内には、さっき九重園さんでいただいた和菓子がありました。
落雁は鮭をイメージしてて、中には餡が入っています。
「今、落雁なんて食べる人いないから」と女将
いやいや!私好きですと購入(笑)
 

昼から急に気温が上がり、歩いていると汗が吹き出します(^_^;)

町屋めぐりも暑さには耐えられず、「おしゃぎり会館」の見学を
最後にしましょうと炎天下を歩きました。

「おしゃぎり」とは村上大祭に曳きだされる山車のこと
郷土資料館になっていて、村上ゆかりの刀剣や鎧兜などが
展示されていました。

来場者は私達だけでのんびり見学が出来ました。

若林邸の前を通り過ぎ、バス停まで歩き
バスで村上駅に向かいました。


村上駅の待合室で宿からの迎えを待ちました。
                つづく