標高1800mの高地にある万座温泉。
上信越高原国立公園内にあり、宿は7軒コンビニや食堂はありません。
源泉は硫黄泉で約80度の高温。
湧出量は1日に540万リットルで源泉は20種類。
歴史は古く、出土品から弥生時代には人の住居が
あったと推測されているそうです。
何度か宿泊したことのある日進館の前を進みます。
日進館の温泉も大好きで、夫が闘病中には
今は亡きオーナーから励ましのお手紙を頂いた事がありました。
そんな日進館の前を通り過ぎ湯畑に向かいます。

宿の前の道を進むと日進館の露天風呂(極楽湯)があり
その先に約80度の温泉が湧き出ている湯畑があります。
白く濁ったお湯が大量に湧き出しています。

緑の中に荒々しい岩散策出来る道が整備されており、
下の高原ホテルから歩いて来たという4人連れや
1人で散策している男性もいました。
私達は湯畑から上にみえる東屋まで歩いて行くことにしました。



滝のような水は温泉なのか水なのか?と思い降りてみると
「酸性河川」の看板、読んでみると
白根山から流れ出す河川は火山活動の影響でPH2~3の強い酸性です。
この万座川も水は澄んでいますが酸性が強く魚は住めません。
このため。万座地内の水道は何キロも先の沢から水を引いています。
水が澄んでいて、触ってみると冷たかったです。
動物は、この水は飲めないよね?
昔、知床の「カムイワッカ湯の滝」が上まで登れた頃
蛇が泳いでるのをみて、苦手な蛇に身体が固まりました。
あそこも強酸性だけど。。。蛇は大丈夫なのかな。。。

東屋まで登ってきました。

色んな散策ルートがあるようで、1人で散策していた男性は
遥か山の上にいました。
Rちゃん
「あのオジサンすご~い!」って手を振っていたけど
気づかれずwww

お腹も空いてきました。
食堂は無いけど、宿泊施設のレストランを利用する事が出来ます。
食事をしてから、散策を続けたいと思います。 つづく