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町の書初め通り

私の住む町では、地元の小学生の書初めが町の電灯などに
一枚一枚貼りだされる。
半紙のままではなく、きちんと外に貼っても大丈夫なように
加工されているようだ。

毎年これを見るのが楽しみだ。

小学生たちは、思い思いのことを書にしたためているようだ。
1年生から6年生まで、結構な枚数なので、わりと広い範囲に
わたり張り出されている。

「お正月」1年 山田太郎
などと、おぼつかない字で書かれているのだけれど、味があって、
とってもいい。

他には、「おもち」とか、「初日の出」「希望」「初夢」「お年玉」
「富士山」とか、なんだか微笑ましい。
ふむふむ、と見ていたら、こんなものを見つけた。

「武部幹事長」

・・・・
あーーーっははっははっはは。
なんだか、堂々とした字で、ひらひらと風に舞っていた。
いやー、この小学生は、どんな気持でこの書初めをしたのだろうか。
ニュースを見ていて思いついたのかな?
なんとなく、字数が多いし、字の形なんかもかっこいい!と思ったのかな?
この子の親や、これを見た先生や、加工した人たちは、どう思った
だろうか?考えるだけで、微笑ましさを通り越し、おかしい。

どんな子が書いたのかなあ?

また来年が楽しみです。
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