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宮城県 岩出山城、岩手県 盛岡 をめぐる旅

2014-05-17 23:14:12 | 鉄道の旅
宮城県 岩出山城、岩手県 盛岡 をめぐる旅

先日の鳴子温泉から出発し、宮城県 岩出山城、岩手県 盛岡市 をめぐる旅を紹介します。

JR有備館駅で下車し、有備館へ向かいます。ここは、伊達氏の17世紀末に学問所として建設されました。
日本庭園と有備館がありますが、有備館は東北大震災で倒壊し、現在修理中です。

来年には、修理が完了します。日本庭園は、大きな杉、桜などがあり綺麗に手入れされています。
次に岩出山城へ向かいます。有備館から20分ほどです。

岩出山城は、大崎氏の氏家直益が1394年に築いた城で、元は岩手沢城と呼ばれていました。
1591年、伊達政宗が岩手沢城を居城とし、名を岩出山城と改めました。
1601年伊達政宗は、城を仙台に移し、子供に岩出山城を譲りました。
1868年、岩出山伊達氏は北海道に移住し、岩出山城は、1876年の大火により焼失しました。
城の公園には、伊達政宗の像があります。

次に盛岡へ向かいます。
盛岡市では、北上川のほとりにある光原社へ向かいます。
宮沢賢治の童話を発行した出版社でしたが、今は、茶店と工芸品の販売をしています。工芸品には、明治時代の貴重品があるので見学していってください。

次に、旭橋と開運橋の所にある川岸の花壇を見ます。
芝桜、チューリップがきれいな所です。

次に盛岡城跡へ向かいます。
盛岡駅から東に15分ほど歩くと到着です。
本丸、二の丸、三の丸があった所で、今は、石垣のみです。

石川啄木がこの城跡で読書をしたと言われ、記念碑もあります。
桜の季節には、城跡全域で桜祭が開催されます。
城跡の北東にある「もりおか歴史文化館」へ行きます。
盛岡の平安時代以降の歴史を紹介しています。300円の入場料ですが、展示が充実しています。
盛岡は、平安時代から人が住み始め、戦国時代から南部氏が江戸時代末まで盛岡藩の中心地として栄えた所です。

盛岡藩は、南部氏が南は水沢、北は下北半島までを治めていました。
南部氏の歴史も詳しく説明されています。
大正時代の盛岡の状況をビデオで見れ、当時の活気のある状況が理解できます。

次に 城東の中津川沿いの東側の通りへ向かいます。:ここには明治時代の建築物が多数ある通りです。まず「もりおか啄木・賢治青春館 」から北上していきます。
「もりおか啄木・賢治青春館 」 は、当時の銀行を石川啄木・宮沢賢治の歴史、資料館として展示しており、茶店もあります。

次に有名な岩手銀行旧本店本館へ行きますが、現在あいにく修理中で完成には後1年ほどかかるそうです。斜め向かいの盛岡信用金庫本店は、ギリシャ風の昭和初めの建設ですが今もここで本店として活用しています。
次に「ござ九」という江戸時代末から続いている竹細工の店に寄ります。ここは、店の入口に大きな土間があり、木造の細長い黒塗りの建物です。現役で商売をされています。

この北側に紺屋町番屋は、盛岡消防の分団で、1913年に建てられました。
木造2階建てで、屋根の上に6角形の見張りの塔があります。

次に「菊の司」という酒蔵があり、
 1772年から酒造りを開始した伝統のある酒蔵です。日本酒を購入しようと中にはいると販売は、向かいのお店ということで、こちらで 「七福神」を購入しました。

特に特徴にない飲みやすい酒です。
次に、「上の橋」を渡って西に向かい、

455号線を北上し、寺社が並ぶ所へ行き、報恩寺五百羅漢へ向かいます。
大きな杉がある寺です。
4時を過ぎていたので五百羅漢は閉まっていますが威厳のある寺です。

ここから455号線を南下して、地方裁判所内にある「石割桜」を見ます。
天然記念物で、大きな岩の中央に樹齢400年ほどの大きなエドヒガンが岩を割って生えています。
これは、是非実物をご覧になってその桜の生命力を見てください。
外国人も写真を取りまくって「ワンダフル、ナイス」と喜んでいました。

晩飯に、菜園通りにある旬彩山留(しゅんさいやまとめ)でお勧めの「鰹の手ごね寿司」を頂きました。
脂の乗った鰹をミョウガ、玉ねぎ、レタスなどと混ぜ寿司にしたもので絶妙のバランスの味で満足です。

盛岡市のホテルに宿泊します。

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