
今回は、岐阜県南部の御嵩町にある「御嵩城跡公園」と「みたけの森」を散策します。
名古屋駅から名鉄に乗り、1時間ほどで御嵩駅に到着します。
駅から南部へ向かい、徒歩15分ほどで「みたけの森」が見えてきます。
みたけの森は、公園と森があり、ハイキングができる森です。
公園には、「みたけの森」と書かれた大きな石碑があり、芝生の公園が広がっています。
公園から南西に向かうと池があり、左手に「ささゆりの自生地」の案内板があります。
そちらへ向かうと笹が茂ったところに「ささゆりの自生地」の看板があります。
ここでは、5月下旬から6月上旬に「ササユリ」が咲き誇ります。
可憐な少しピンク色をおびたユリの花が有名です。
ササユリを守るため、歩道の両脇に電気の流れる鉄線が張り巡らされています。
鉄線に触れないよう注意してください。
さらに進むと2個目の池が見えてきます。
今は、紅葉が楽しめます。
今はシーズンでないため、ベンチで休憩して済んだ空気と野鳥の鳴き声を聞き入ります。
ここから北西に向かい、御嵩城跡公園へ行きます。
御嵩城は、戦国時代小栗氏が1500年ごろ築いた城です。
みたけの森から20分ほどで小高い丘が見えてきます。
この丘の上に、御嵩城跡があり、本丸の跡に展望台があります。
展望台から御嵩町全体が見渡せます。
景色を楽しんで休憩します。
夜には素晴らしい夜景も見ることができます。
ここから御嵩駅まで20分ほどで戻ります。
御嵩駅前は、江戸時代に中山道の御嵩宿があった宿場町でにぎわったところです。
今は、御嵩宿の看板と中山道の宿場名が石に刻まれているだけです。
御嵩町でハイキングと御嵩城跡公園からの景色を楽しんでください。
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