
今回は、高雄周辺の新緑を散策する旅を紹介します。
JR京都駅から清滝行きの京都バスに乗り、約1時間で清滝終点に到着です。
清滝のバス停から北へ向かって歩いて行くと、清滝川に出てきます。
清滝川の水は、澄んでいてきれいです。
渡猿橋(とえんきょう)を渡って清滝川に沿って北東へ歩いていきます。
渡猿橋には、ゲンジボタルのレリーフが飾られています。
この橋の周辺を5月下旬から6月上旬にかけて、19:00-20:00ごろに
ゲンジボタルが舞います。
ホタルを観賞すると帰りのバスがなくなりますので、ホタルを見る方は、
近くに宿泊場所を確保してください。
渡猿橋から川岸へ降りると、松尾芭蕉の句碑があります。
道路に戻って、歩いて行くと愛宕山の登山口の鳥居があります。
鳥居を右に曲がって進むと、月輪時経由愛宕山への分岐があり、川まで下っていきます。
川の横を歩いて行きます。
この辺りは、木々からの木漏れ日が差し、清滝川の清流を見ながら気持ち良いウオーキングが楽しめます。
しばらく行くと広場があります。
ここのベンチで休憩します。
さらに進んで行くと高い杉並み木が植わっています。
杉並み木を過ぎると、ピンク色のタニウツギの花が咲いています。
さらに歩いて行くと清滝橋があり、ここで下流を眺めると錦雲渓の素晴らしい眺めを見ることができます。
この橋の少し上流には、関西電力清滝発電所取水ダムが見えます。
1909年に清滝川水力電気(株)が建設した出力250kW 落差33.3mの水力発電所の取水口です。ここから導水渠が2km下流の清滝発電所まで続いています。
10分ほど進んで行くと左手に神護寺へ登る石段があり、ここを登って行きます。
ゆっくり登って行くと神護寺に到着です。
参拝して階段を降り、元の道を少し進むと「高雄橋」に到着です。
ここで、清滝川を眺め休憩して元の道を戻ります。
高雄橋を渡り、JRバス「山城高雄」バス停から京都駅へ戻り帰宅します。
新緑が気持ちいいこの季節に高雄の清滝川に行って、森林浴でリフレッシュしてください。
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