山路を登りながら、こう考えた
一生涯、側に居てもらいたい本📗
今まで書いた、「草枕」に関してのシーケンス💫🎠
今日は七草なのですね・・・💚🌱☘🌿🍃
草枕(英文版)―The Three-Cornred World (タトルクラシックス ) | |
アラン ターニー,Alan Turney | |
チャールズ・イ・タトル出版 |
楽天スーパーセールで、天使のウィッグ👼がごせんえん弱👛だったので、また買ってしまった。。。🎀
天使のボブ👼、色はチョコプリン🍫🍮(天使シリーズいくつかリニューアルするらしく?それらは、12月7日が、最後の販売、とのこと… だから余計に欲しくなったー💦)
ウィッグ依存症。。。
リネアストリア ウィッグスタイルブック (祥伝社ムック) (Shodensha mook) | |
祥伝社 | |
祥伝社 |
上の写真は、リネアストリアウィッグスタイルブック👆📙からパチリ📱(魔女の宅急便📦キキとジジインスパイア&光の中の天使👼)あらゆる文化についてハマりつつある時期に必ず関連の本(解明本的な…)を買う習性がある😅☜多分DNA⛓
同じお話を出版社違い、ジャケ違いで買ったりも📚(☜イラストが違うの、ふつうにワクワクする💓コレクション要素だし、ひとつの作品、モチーフへ向かうイマジネーションのヴァリエーションにもドキドキ。。。🎨 そして、翻訳者が違ったりすると細部のニュアンスや試行錯誤の末の翻訳のアイデアも違ってくるから、そこを余すことなく知りたいタイプ… ちなみに、g・グールドは、違う訳者の“草枕”📗を複数冊持ってたみたいです…📚
リネアストリア本📙は、鏡の中の坊主に茫然とする一方でなく、ウィッグ研究をしようと思い、トゥルトゥル全盛期💡🙏🙌だった2016年5月頃🎏買ったもの📙
ー雲雀はきっと雲の中で死ぬに相違ない。登り詰めた揚句は、流れて雲に入いって、漂うているうちに形は消えてなくなって、ただ声だけが空の裡に残るのかも知れない。ー
ー雲雀の鳴くのは口で鳴くのではない、魂全体が鳴くのだ。魂の活動が声にあらわれたもののうちで、あれほど元気のあるものはない。ああ愉快だ。こう思って、こう愉快になるのが詩である。
たちまちシェレーの雲雀の詩を思い出して、口のうちで覚えたところだけ暗誦して見たが、覚えているところは二三句しかなかった。その二三句のなかにこんなのがある。
And pine for what is not:
Our sincerest laughter
With some pain is fraught;
Our sweetest songs are those that tell of saddest thought.
「前をみては、後えを見ては、物欲しと、あこがるるかなわれ。腹からの、笑といえど、苦しみの、そこにあるべし。うつくしき、極みの歌に、悲しさの、極みの想い、籠るとぞ知れ」ー
夏目漱石「草枕」第1章より📗🕊
草枕 (1950年) (新潮文庫) | |
夏目 漱石 | |
新潮社 |
「草枕」変奏曲―夏目漱石とグレン・グールド | |
横田 庄一郎 | |
朔北社 |
夏目漱石を愛した❤️グレン・グールド💎の「草枕」変奏曲🎼🖼♫
漱石とグールド―8人の「草枕」協奏曲 | |
横田 庄一郎 | |
朔北社 |
漱石とグールドを愛する“8人”の協奏曲🐙🎼🕊🕊🕊
(これらを読めば少しはユリイカー! ΕΥΡΗΚΑ!に近づけそう??🐙)
今日はカンディンスキー本を読んでます…📘🎨
夏目漱石の「草枕」にも通じてくる想念(グルーヴ)…🌱💫
6/22追記:どうやら、ワシリー・カンディンスキーと夏目漱石、“タメ”(同い年、というより同学年?)だったみたい。。!!(はじめて知った。。。)ワシリー・カンディンスキー、1866年12月4日生まれ 夏目漱石、1867年2月9日生まれ・・・👀 カンディンスキーがモスクワで生まれたその約2ヶ月後に夏目金之助が江戸で生まれた・・・🌏🐣🐣💫
メモ📝
遠藤周作氏(狐狸庵先生)の説いていた、恋愛とコミュニケーションについての想いも思い出す・・・💫 (「全ての恋愛は上手くいくはずだ。上手くいかないのは本人たちがまずくやったからだ。」)
経営理念版草枕?🌱
鴨長明の方丈記とかも思い出す・・・
松下氏の死と衰退と“生成発展”に関しての見解が、特に目鱗だった。。。🐟(薄々感じてた〈…ここにもその想い…〉けど、ここまで明快に言ってもらえるとある意味爽快デスネ。。。 〈ものは考えよう・・・〉)
人生心得帖 (PHP文庫) | |
松下 幸之助 | |
PHP研究所 |
☝︎実は、27歳くらいの頃、この本がバイブルのひとつでした。。。😅📙
仕事の休み時間とかにベンチでひとりで読んでたなぁ。。。σ^_^;
(同時期に大河の一滴も読む。。。📘 吾の中身がおじさんな所以。。??)
また夜が近づくと意味なく(意味、あるのかもだけど…)涙が出てくる症状が…😢(しくしくぐすぐす( ; ; )と泣いてる感じ…)
女性ホルモンを抑える薬を飲んでもこうなのだから、そもそも女性ホルモンの仕業ではないのだろうか…??
雲雀と同じ理由で泣くのかしら??←夏目漱石「草枕」より📗
10/18日に入院日が決まりました。
昨日10/1は、朝6:00に家を出て、8:00からPET-CT検査と、12:30から自己血貯血をしてきました。。。(400CC。。死む。。。) ダンナさん、その間ずーっと待っていてくださいました おかげでなんとか乗り切れました
入院中、“キーワードで聴くクラシック”と、“プルーストの記憶、セザンヌの眼”と、“草枕”を読みたい.....
新しい本を読むよりも、人生の中でも最高に好きな本を、何度も何度も 繰り返し繰り返し読みたい気持ち.....(その中に、それまでの経験では知りえなかった新しい事象や考え方だって発見できるはずとも思ってます)
「草枕」変奏曲―夏目漱石とグレン・グールド | |
クリエーター情報なし | |
朔北社 |
この本、欲しい・・・(想い出すたびに愛しくなる、漱石とグールドの濃い、深い“繋がり”...)
グレン・グールド 孤独のアリア (ちくま学芸文庫) | |
クリエーター情報なし | |
筑摩書房 |
最近、ロフトの本棚からこの本を引っ張り出しましたが...
心の中の新しい場所(これから向かう場所)と想い出の場所...(これまで居た場所)
私が母と一緒に山に行って、山の中大きな声で歌を歌って、「おめーとはもう二度と一緒に山に行かねー」と言われたエピソード。。。
あの時歌ってたのはこの曲、キリンジの牡牛座ラプソディだったことを想い出す。。。
この日本語詞の畳み掛けるナンセンス詩的な難解な語彙の流れ 語感のリズムに宿る日本語のうねるグルーヴの美しさよ...(だいぶカタルシスな転回...) 当時聴きまくってて脳内にメモリーされてたそれを山の中で歩きながら吐き出すのがなんとも心地良くて(&間違えず歌えると嬉しい。。。♪)、ついつい。。。(デッドポイントとか忘れるよね。。 捲し立てるようなリズムでどんどん歩けちゃう)
牡牛座ラプソディ | |
クリエーター情報なし | |
ダブリューイーエー・ジャパン |
1999年の作品なのね...(勿論持ってた...)
牡牛座ラプソディ | |
クリエーター情報なし | |
WM Japan |
一曲買いはこちらだそうです・・・
Johann Sebastian BACH - GOLDBERG-VARIATIONEN - Glenn GOULD.wmv
大好きなピアニスト、グレン・グールドも夏目漱石の小説「草枕」を愛していて、その傾倒の仕方は“偏愛”に近いものだったみたい。
(草枕の英訳版を書き込みをしながら幾度も幾度も読んでいた。 異なる訳者のものを四冊ほど持っていて、死の床には聖書と共に書き込みだらけの「草枕」があったそう...。)
そして、安部公房の小説、「砂の女」を映像化した勅使河原宏氏の映画を、100回以上にも渡って繰り返し観ていたようです。
その気持ちを、理解できる、といったら、おこがましいけど、 そのエピソードをとても愛しく感じる...。
参考文献ー 松岡正剛の千夜千冊『グレン・グールド著作集』 グールドが草枕を好きだったという事実は以前から知っていたけど、その事実が一層愛しく感じるような、微笑ましく感じるような松岡氏のグールドに対する愛情に満ちた文章... グールドには本質的にアナキストの資質がある、とも書いている... wikiのグールドの項の編集をした人も本当にグールドのことが好きでしょう?という感じのマニアぶり。。。