この本も、“実家の本棚の断片”に大切にしまってあります.....
「ポガニーはわりと器用な人だったらしく、これらの本を様々なスタイルを駆使して描いている。それが逆にオリジナリティのない凡庸な画家と評価される点もあったらしい。」
とこちらのページ(勉強になりました)には書いてあったけど、、私は、ユリイカのルイス・キャロル特集(たしか...)での、歴代のアリスの挿絵を描いた画家たちの特集のページで、ズラッと並んだアリスの挿絵の中でもウィリー・ポガニーの作風は独特で唯一無二であるという印象を本を読んだ(絵を目にした...)当時から強く感じてました.....(つまり、オリジナリティが炸裂している.... と感じてました。。。)
なにせ、ロングヘア&フワッとしたエプロン付きドレスのアリスたちがほとんどだった中で、ウィリー・ポガニーの描くアリスは“たった一人”、断髪のモダンなおかっぱヘア(ボブスタイル)&ツイギーのようなスクールガールテイストのミニスカート姿だったのです.....(その独特さに撃ち抜かれた.....)