ワだばゴッホになる
20世紀を代表する美術家、棟方志功の有名な言葉です。
その若き日の志功が好んでスケッチをしていたと言うのがここ。
善知鳥(うとう)神社です。
志功が生まれたのもこの神社のすぐ近くだとか。
・・・と、いう話を見知らぬオバちゃんが教えてくれました。
ぼくがこの看板を食い入るように(←たぶん)読んでいたら急に後ろから声をかけられたんです。
その昔、この場所にあったご自身の父が経営していた下宿に志功が住んでいたそうで。
志功の青春時代の話から裏話まで丁寧にいろいろ教えてくれました。
15分以上立ち話したかなぁ。
思いがけなく見ず知らずの方に親切にしていただき嬉しかったです。
興味深い話もたくさん聞けたし。^^
またこの近くには太宰治の学生時代の下宿地跡もありました。
老舗呉服屋の2階に住んでいたらしいです。
他にもいろいろ。
いにしえの風景に思いを馳せながら
しばしのタイムスリップでした。
押忍