++Fuyuki's Diary++

ふゆきのなんやかんや日記

菩提樹

2010-04-29 | 日記
…という映画の終盤を偶然観ることができました。
(昼間、なんとなくチャンネルを変えていたらBSでやっていて、「もしかしてこれは?」と思ったのでそのまま観ることにしたのです)

『ドレミの歌』などで有名な『サウンド・オブ・ミュージック』より先に作られたらしい、トラップ一家の物語です。
ちなみに『菩提樹』と『続・菩提樹』があって、前者は亡命まで、後者は亡命以降の物語らしいです。で、今日観たのは亡命までの話(の本当に終盤部分)。

短い時間だったけど、すごく心に訴えかけるものがありました。
ドイツに併合されたオーストリアでナチスに従うことを拒否し、トラップ大佐はアメリカへと亡命するのですが、ほんの数分間のやり取りだけで、ぞっとさせられるのです。
或いは、アメリカへ着いたものの入国できず入国管理局?みたいななところにずっと留め置かれ、自分たちを招いてくれたはずのプロモーターにも裏切られたかと思った時に、その収容されてるところで一家が歌う『菩提樹』が…その場にいる人たちの心情を思うとすごく泣けてきたり。

感じ方は人それぞれでしょうけど、これ見よがしでなく、丁寧に作られたものには素直に感動させられるような気がします。





純烈ねぇ…タイアップ取れたら強いんだけどねぇ…(-"-;)

…わけではなかった(^▽^;)

2010-04-23 | ペンギン・ライブカメラ
昨夜、あの後しばらくしてアクセスしてみたら…



いました!
まだ移動してなかったようです。


嬉しいことに別カメラをチェックしたら…



私の好きな“台の上にのっかってるペンギン”まで見られました。

まぁね、また今夜は現れないかもしれないし現れるかもしれないし。
しばらくはそんな毎日になりそうです、この調子だと。
(日本時間だと)夜遅くにならないと現れないのが難点ではありますが…
何はともあれ、昨夜はとてもHAPPYでした(^ ^)v

そして誰もいなくなった

2010-04-22 | ペンギン・ライブカメラ
毎日ウォッチングしていた南極ライブカメラのペンギンたちが、姿を消した模様です。

20日に観たのが最後ですね、それからは全く(少なくとも私がアクセスする時は)映っていません。
彼らの生態はよく知りませんが、団体様でどこかへ移動してしまったのでしょう。
年によって違うようですが、大体4~5月までいるようですから。

‥‥なんか胸にぽっかりと穴が空いたような‥‥(^▽^;)


南極O'Higgins研究基地のライブカメラのことを知ったのが昨年のいつ頃かは忘れましたが、とにかく最初にアクセスした時はまだまだシーズン前で、毎日無人の、巨大なアンテナ付き雪原を眺めるばかりでした。

で、初めてペンギンの姿を見つけたのが10月14日。



ヒナの可愛さに喜んでいるうちに、そのヒナたちも換羽していっちょまえの姿になって、そんなこんなしてるうちに約7ヶ月が経ち…

↓小さいけど、これが最後に見たジェンツーさんたちでした。




途中からは別アングルのカメラ画像も公開されて、超アップなジェンツーさんたちを観察することもできました。



外国人の子供が世界と繋がってるの繋がってないのと生意気な口調で話す(勿論、話しているのは日本語の吹き替えですが)某社のCMがありますが、この南極のペンギンをアップで見られた時は、“世界と繋がっている”というのを実感しました。
南緯63°19’・西経57°54’という、日本とは反対の緯度経度の遠く離れた南極ですからねぇ…素直に感動してしまいます。


とにもかくにも7ヶ月間楽しませてもらいました。
そうですね…これからもできれば1日1回はチェックして、またペンギンが姿を見せる10月あたりを楽しみに待ちたいと思います。