パリ旅行記vol.12（2日目～お花を買いましたの巻～）

お店で食事をしていたら、大きな花束を抱えた人が現れました

「おや？」と思い、目をあげると…その中からひと束をわたしに渡すのです

ん？もらえるのかな？

と手にとるわたし。

すると…

「３ユーロ。」

って…。

え？え？もらえないの？

「じゃ、いらない。」

と言って返そうとしたのですが受け取ってもらえません。

そうこうしてるうちにひーちゃん３ユーロ渡してるし。

しばし唖然

もしかしてあの花屋さん…最初から売りつけるつもりだったんだね。

日本人はいいカモなのでしょうか？

その後周りの人を観察してみたですが、
みんな花屋さんを無視して食事とおしゃべりに花を咲かせているんですね。

わたしが見たのがいけなかったんだろうな～。

ま、お花好きやし、

「３ユーロぐらいならいっか。」

…って思ってしまうのも日本人？


ホテルには花瓶がなかったので
前日買ったボルビックのペットボトルに水を入れて
お花を飾ったのでした



青く染められた花、すごいね。
日ごとに青いお花が白くなっていきましたが（笑）。



さて、パリ２日目、無事に終わり…。

ひーちゃん、

「なんだか僕たちパリに住んでるみたいだね。」

と言いました。

「え？あんたらめちゃくちゃ日本人やけど？？」とか言わない！（笑）
実はわたしもひーちゃんと同じことを考えていたのです。

もちろん姿かたちは日本人だし、パリ在住の日本人にも見えないでしょう。
この日したことはほぼ観光だったし。

それでも、二人でいっぱいメトロに乗ったり、テクテク歩きまわったり、
スーパーで買い物したり、ファミレスで食事したり、
プチホテルのささやかなお部屋に帰ってきたり…。
自分たちの足で動きまわって、そして何より普段と変わらぬ質素な生活が
そこで暮らしてるような気持ちになれたんでしょうね。
ま、要するに生活感あふれる旅だったってことなんでしょうね
たった一日で（心は）パリジャン、パリジェンヌになれるなんて
ちょっとお得じゃないですか～！
顔は思いっっっきりジャポネ、ジャポネーゼでごめんね(笑）

さてさて、この日は本当によく歩きました！
日本から持ってきた万歩計を見てみると…

な・な・なんと

４万歩も歩いていたのでした～～

普段の３倍！！

これでヴェルサイユで食べた３人前のパスタは消費できたはずです（笑）。


翌日は日曜日！
地元の教会に出席してきます！