やっちまった初登校再開日

さておねえさんついに学校再開！

４月は入学式と始業式に出ただけなので、

ようやく本当に入学って感じでございます。

前日、

ドキドキする〜と言いながらもテキパキと学校の準備をしたおねえさん。

慣れないランドセルと、

お道具箱と上靴が入った手提げに、

水筒をかけ、

「重すぎる…」

とややだるそうでしたが、

班長さんが迎えにくると張り切って登校していきました。

やんちゃ班長、今日も早歩き。

今日もちょこちょこ小走りぎみに新人小学生、がんばっておっかけておりました。

さてあっという間に下校時間。

おねえさんが通るであろう裏の道に５分前にスタンバイ。

また家族でウォッチングにやってきました。

が、なかなか通らない。

５分たっても通らない。

だんなさんが校庭に様子を見に行くも、

全く人気がないと。

！！

もしや．．．？？？

急いで家に戻ると、

ああああ〜なんと！！

玄関のドアの前で泣いているおねえさんが！！

入れ違いで帰ってきてた〜( ꒪⌓꒪|||)！！！！

やっちまったーーーー！！！！

座って泣いているおねえさんの両脇には勇ましい消防士さんが二人。

！？

どうやらおねえさん、

パニックになって泣きながら近くの消防署に助けを求めに行ったそうで。

「鍵がかかってておうちに入れない…(;´༎ຶД༎ຶ`)

おかあさんは骨折してるからおうちにいると思うのに…」

と訴えたらしく、

消防士さんが家に一緒に来てくれて、

学校に電話もしてくれたみたいで、

大事になっておりました。。。

おねえさんごめぇぇぇんT_T

消防士さん、先生、ご迷惑お掛けして申し訳ございません。。。

あぁ、不安を抱えて登校したむすめに、つらい思いをさせてしまった…ごめんよ本当に。。。

と同時に、

こんなにたくましかったんだ！

と驚きました。

確かに、

前に防犯のパンフレットもらったときに、

不審者に遭遇したときとかに備えて、

「おうちに逃げるのが遠かったり、

おかあさんが近くにいなかったりしたら、

消防署に助けてー！って行くんだよ。

あそこにはいつも消防士さんがいるからね。」

と伝えてあったけど、

（消防署はうちから目と鼻の先で、

だいたい誰か外で訓練しているのです）

それを覚えていたのかな。

泣いて待つことしかできないと思ってたおねえさんが、

自分から問題を何とかしようと一人で判断して行動できたことに、

感動したのでした。

学校でも、

面談で困っていることはないか聞かれたそうで、

「通学班のみんなが歩くのが速すぎて困ってる」

と先生に自分で伝えられたそう。

初日の様子見て、

ずっと小走りで遅れ気味で大変そうだし危ないなぁ〜と、

班長さんに私から言うか何かしたほうがいいかな〜とか思ってたら、

ちゃんと自分で先生に言えた！

幼稚園では、

プリントが足りないとか、

スモックのボタンがとれたとか、

些細な困りごとも自分から言えなくて、

いつも先生や友達に助けてもらっていた内気なおねえさんだったので、

（家ではぜんっぜんそんなことないのだけれど）

こんなふうに自分で問題に立ち向かうことができる行動力に、

胸が熱くなったのでした。

けど、とりあえず母は反省します。。。

今日はごめんね。