『 本日のご相談内容 』
こんにちは、はじめまして。
『派遣社員のための救急箱』を、拝見させていただきメールしています。
明日、会社見学(打ち合わせ)なのですが、商社においての何か注意点はありますか?
違う派遣会社の新卒派遣で銀行で約10ヶ月働いたのですが、
就業経験が短いことをどうやってフォローしたらいいのか・・。
本音は銀行の仕事や環境って堅すぎてもう無理だったからなんですが。
その時の取引先が商社だったので商社で働きたくなったんです。
アドバイスください。
もうひとつ、会社見学の最後の質問はどういったことを話したらいいのでしょうか?
『 海馬の回答 』
ご相談ありがとうございます。
商社の会社見学も他と同じです。
ただ商社の社員は少々プライドが高い人が多いかも
しれませんね。まあこれは銀行も同じですね。
就業経験が短いことについては、正直に言うこが一番です。
会社見学の最後の質問は、もし何も聞くことがなければ、
自分の今の気持ちや決意を話すのがよいですね。
(この会社でがんばりたい、という自分の思いを話すのです)
あとは「メラビアンの法則」を頭に入れておきましょう。
↓↓↓
● 就職活動のポイント 「メラビアンの法則」の根本を理解する。
・皆さんは「メラビアンの法則」をご存知でしょうか?
「メラビアンの法則」とは、メラビアンという心理学者が、人が誰かと初対面で会ったときに
受ける印象を決定付ける要素を分析したもので、相手方に与える印象の度合(比率)は
「話の内容」が7%、「話し方」が38%、「ボディーランゲージ」が55%の割合であると
いうものです。
・そのことを就職活動に応用して、最近、ヘアメイクから写真の撮り方まで、
「ボディーランゲージ」→「外見づくり」の重要性を訴える商売がさかんになってきています。
そのこと自体は悪いことではないのでしょうが、事の本質を見誤ることのないように
ご注意いただきたいと思います。
即ち、「ボディーランゲージ」にこそ、その人の内面が表れるという意味で、
メラビアンの法則を捉える必要がある、ということです。
・例えば意欲の有無、高低は眼に表れます。「眼は口ほどにモノを言う」のです。
また何かを人に訴えたい時は、人間はテクニックではなく自然と口角泡を飛ばすことになります。
また、人の話しに引きづり込まれると、自然に相手との距離が近くなり、無意識のうちに
「なるほど」とうなずくような「ボディーランゲージ」になります。
・皆さんも上記のことを念頭に置いて、面接時には、「伝えよう、とテクニックを弄することはない。
自然と伝わるものだ」「よく見せようと思わず、自分のありのままを出そう」
という心境で臨んでいただきたいと思います。
また困ったことがあればご相談くださいね。
『 ご相談者からの返信 』
こんにちは。
以前 『派遣社員のための救急箱』を拝見させていただき
メールで質問させていただきましたケイコです。
ご丁寧にアドバイスをいただきありがとうございました。
そして昨日面談を受けてきました。
聞かれた質問は、銀行業務で一番大変だったことは何か、長期で続けられるか
といった基本的なことでした。
やはりあちらからの仕事の説明などが大半でした。
私はどうしてもその会社で働きたかったので熱意や、やる気をとにかくアピールしたつもりです。
「メラビアンの法則」を頭に入れて眼に思いをこめましたよ。
そして昨日すでに連絡がきまして見事採用となりました!
就業経験が短いことは今後の期待値でカバーということで頑張ってくださいと言われました。
非常にうれしかったです。
『派遣社員のための救急箱』のサイトに出会えてよかったです。
またちょくちょくお世話になりにきます。
海馬さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
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