Piki-blog

~色々なものに興味がありすぎて困っている音楽家が日々の出来事や想いを綴っています~

家電に思う(11)

2010-02-03 06:00:00 | 雑感
               
<20100203>1970年代に開発されたLD(レーザーディスク)…当時は“絵の出るレコード”というふうに捉えられていました。真っ黒で溝があるレコードと異なり、ピカピカ光ってツルツルのLDは未来的…“半永久的に劣化しない”という宣伝文句にも惹かれました。1980年代には、それまでのPIONEER独占販売のようなところへ多くのメーカーが参入…プレーヤーの価格は10万円を切るようになり、ソフトも数多く発売されました。ところが1990年代中頃にDVDが発売されると一気に衰退…それに伴って多くのメーカーが撤退しました。そんな中、PIONEERだけは事業を続けてきていたようですが、遂に半年程前に撤退…LDは過去の遺物となってしまいました。私は未だに使っているものの、“半永久的に劣化しない”といわれていたソフトもノイズが出るようになってきたので、壊さないように使いたいと思います。※写真=1998(平成10)年に買ったPIONEERのCLD-R5…39,165円でした。プレーヤーの上に置いているDVDと比べるとLDがいかに大きいかがわかります。
【検索用:家電に思う(11)】
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