果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

天地人(第13回)

2009年03月29日 | 写真とひとりごと
御館の乱が始まり早数回が経ちましたが,なかなか話が先に進まない「天地人」。
NHKは,このネタであと何回持たせるつもりなのでしょう…?

まあそれはいいとして,先週に続き,今週も「交渉人」となった兼続。
先週兼続は,たった一を取り込むのに,命からがら散々な目にあったわけですが,今回は一に止まらず,宿敵武田を味方に付けるという途方もないミッションです。
例によって,そのような重要なミッションが,また兼続のみに任されるというのが信じられない設定ですが,今回は仲間2名を加えた3名のパーティで出発(結局オマケ2名は何の役にも立っていませんでしたが…)。
いざ,武田の総代・高坂弾正と交渉の席に着いてみると,なんと前回の桑取との交渉がウソのようにあっさりと交渉成立!
あまりのあっけなさに目を疑いましたが,よくよく考えてみると,香坂弾正は,前線指揮をしている一家臣にすぎず,外交における全権ではないので,交渉に承諾したとしても,国の大将が承諾するとは限りません。
武田勝頼の承認書を得てもいないのに,一仕事終わったと喜んでいる兼続は,まだまだ青いですね。

ちなみに,今回の長澤まさみちゃんはワンピースに十字架のネックレスを着けていました。
ますます意味不明のキャラクターになっていますね。
信長のコスプレ強要に従うことも,「真田の生き方」の一つなのでしょうか?

今回はこの辺で…


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2 コメント

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Unknown (matsumo)
2009-03-31 19:20:15
ぴえるさん、こんにちわ。ようやく、録画したのを観ました。冒頭の「あふれる若さで、戦国をチェーンジ」と言うナレーション、何か、違和感を覚えました。だって、上杉家や武田家はともかく、信長は40歳代で人生50年の時代ですから、晩年に近い訳ですし。

また、兼続の父親による兼続への花向けの言葉が「最後まで美しく生きる」だったのですが、ううん、息子に対して「死ね」と言うように聞こえました。

それにしても、武田への使者、3名の内、兼続のみ平服、残りの2名は甲冑姿と言うのも、なぜ? と言う感じの凄い違和感です。

そして、信長の愛人?、何で十字架とワンピースなの、時代的に合うのでしょうか(同時代の欧州の女性は、あんな格好だったのでしょうか)。

一方、素晴らしかったのが、泉?の前での、兼続と景勝の話し合いの場面で、兼続の言葉に迫力があって素晴らしかったです。また、武田の武将「高坂弾正」役の役者さん、素晴らしい演技でした。
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>matsumoさま (ぴえる)
2009-04-04 15:30:46
コメントありがとうございました!
どうもあの番組冒頭の題字,毎回狙いすぎているというか何というか…ほとんど関係ない単語でも無理矢理こじつけているように思えてなりませんねぇ…

あの高坂弾正はたしかに良かったですね。
次回には死んでしまっているようなので,なんとも残念な限りです…
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