正月7日は七草粥!
というわけで,今年も簡易七草粥を作ろうと昨日の仕事帰りにスーバーに立ち寄ったところ,さっそくありました七草セット。
例年,希少価値の高そうな草を省いて三草しか入っていないインスタント粥も出ていたりしますが,「七草」と称している以上,ごく僅かでも7種類全部入っていてもらいたいですね
さて,考えてみるとどの草が七草の何にあたるのか,これまで比較対象したことがありませんでした(だいたいパックに入っているため…)
あらためて検証してみると,
① スズナ(カブ)とスズシロ(大根)はいくらなんでも一見してわかります。
② 写真一番右のたくさん入っているのはハコベラ(ハコベ)っぽいです。
昔,空き地に生えていたハコベを採ってきて,買っていた文鳥に食べさせていたのを思い出します。
つぼみのところはプチプチしていて一番おいしそうに食べていましたね。懐かしい…
しかし,七草はナズナが中心と聞いたことがありますが,この量では「ハコベラ粥」になってしまいそう…
③ ここから先はネットで調べたところ,左からホトケノザ(タビラコ),セリ,ゴギョウ(中央上),ナズナ(中央下)だと思われます。
数年前「めざましテレビ」の「めざまし調査隊」で,実際に自然界にある春の七草を探しに行くという回がありましたが,確かホトケノザがなかなか見つからなくてレポーターが苦しんでいたのを記憶しています
文明社会に生きる私たち。
身の回りに普通に生えている草花の名前を認識できる若者は,現在どの程度存在するのでしょう?
かくいう私も,こういう機会でもないと,これがどのような植物なのかということをほとんど知りうることのない生活を送っています。
上に述べたハコベですら,長年の都会生活に,その存在すら忘れかけていました。
植物どころか,隣家にどのような人物が住んでいるのかすら関心のない世の中。
雑草などに目がいかないのは当然なのかもしれませんね。
もっと周囲の草花に目を向けれるだけの,心のゆとりを作りたいものです
自然の恵みと,春の七草に込められた先人の知恵に感謝しつつ,今夜お粥を作りたいと思います
<本日の一句>
食う前に七草ならべ名をならべ ぴえる
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たしかに病気にでもならないと,お粥ってまず食べないですね。
どちらかというと,雑炊の方は鍋のあととかに作るので,よく食べますね
七草を見つけるのは,今のご時世では至難の業みたいですね。
自分で作りたいなあ…
七草を刻む文言があるとは聞いていましたが,テッテッテロロと言うのですね。
さっき無言のまま切り刻んでました
来年は歌いながらやってみようかな
大根のおかゆ,おいしそうですね!
さっそく七草粥を作って食べました
1合の米でも結構な量ができました!
一人で3杯食べたら,さすがに飽きました
この年になると、お粥を食べる機会が少なくなり、こうして七草粥を食べるのが結構楽しみだったりします。
確かに七草を言う事は出来るけど、どれがどれっと全部正解することは出来ないですね。
もっと心にゆとりを持って、道端の草花に目をやるといいのでしょうが、なかなか難しいですね。
だから、割合は大根が一番多くなります。大根が美味しいから。
七草を切るときには、ブログでも書いておりますとおり、文言を唱えるのです。
さて,春の七草,名前は一応知っているし,スーパーでパックになっているものはみているものの,野山にあるから七草を言うのは無理ですね。
緑色の=雑草という単純な方程式で染まっている私には,植物の見分けは困難かも
ただ,今の若い人たち(私もまだ若いぞ!)は,七草自体知らないですね。
七草粥も,単なる伝統行事なのではなく,お正月の食べ過ぎ,飲み過ぎを正常な状態に近づけるという医薬的な意味もあるので,そういう意味では,このような伝統は,若い世代にもぜひ受け継いでほしいなあと思います。
ちなみに,私は,以前1人で七草粥を作ったところ,粥が予想以上に増えるということを失念したために,ものすごい分量になり,3,4にち位ずーっと粥だった,という思い出があります。
1日食べれば十分です