送ればせながらガンダムOO最終回

先週見れずにビデオに撮っておいた「ガンダムOO」の最終回をようやく見ることができました。

３０分では物足りないくらい内容を無理矢理凝縮しているように思えました。
結局様々な謎を残したまま第一クールが終わってしまった結果になりましたね。
非常に残念なのは，グラハム隊長があんな短時間で無駄に登場し，散ってしまったことです。
ガンダムと戦いたいのはわかりますが，わざわざあんな時期に，不自然に現れることもないのではと思うのですが…
なんだかんだ言って，結局生きているとかいうオチなのかしら？
ぜひ第二クールでは刹那クンとお友達になって現れてもらいたいものです。

さらにサジ君も，きっとどこかのシン・ア○カのように復讐のためにガンダムに乗り込むといったことになるのではと思ったのですが，意外と普通の人生を送っているようでした。
これから何かが起こるのかな？

それにしても監視者アレハンドロ・コーナーの駆る金ピカのモビルアーマー（アルバトーレとか言っていたか…？）は全くもって趣味が悪いですね。
形は「ガンダムSEED　DESTINY」に登場した「ザムザザー」のようで，中からはジム頭になった百式に羽が生えたようなやつが登場するといった，どこまでも趣味の悪さが目立った機体で，ここまで趣味が悪いとある意味殊勲賞ものです

今回の中で，エクシアになぜ実剣が装備されているのかという解説があり，詰まるところビーム兵器を干渉するGNフィールドに対抗するためという説明でしたが，過去のサンライズアニメでは，実剣とビームサーベルとで斬り合う場面が散々出てきます。
私の記憶の限りでは，「機甲戦記ドラグナー」で，グンジェム大佐が駆るメタルアーマー・ゲイザムが標準装備している青龍刀（！！）に対抗すべく，主人公が試行錯誤していたのが最も古いか？
ガンダムSEEDでも実剣装備したデスティニーガンダムがビームフィールドを持つデストロイガンダムを紙切れのように切り裂いていました。
やはり近代兵器より伝統の刀匠の一品の方が優れているという良い例でしょう。

この番組，どうやらあのアムロ声の謎の少年が黒幕のようですが，彼がOガンダムに乗ったりしたら，ホントに初代ガンダムみたいですね。
あのOガンダム自体RX-78ガンダムそっくりですし…

そんなこんなで早く続きを見たいものです