果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

天地人(第33回)

2009年08月16日 | 大河ドラマ

5人の兼続…

兼続が5人いたら,妻夫木くんも5人!
全国の妻夫木ファンが泣いて喜ぶ妄想ですね。
区別を付けるなら,やはり戦隊もののように色を付けるのが一番でしょうか?

それにしても,5人の妻夫木…もとい兼続というタイトルから嫌な予感はしていましたが,五大老五奉行の発案,進言の裏には,全て兼続が(というより兼続しかいない)関わっていたという無理矢理な展開は,さすが「天地人」だと思いました…
単なる一家老の兼続が,ある意味三成をそそのかし(!?),豊臣政権の構造を根本から変えてしまう制度を提案してしまうのは,いくら「豊臣家のため」とはいえ度が過ぎているような気がします。
この件に関しては,汚れ役三成が「すべて自分の考えだ」と言おうにも,前田利家に真相がバレてしまっている以上,一歩間違えば兼続にも家康あたりから,「家老風情が生意気ぞ!」との嫌がらせが来そうです。

ちなみに,あのダンマりを決め込んでいた上杉景勝サマが,諸将が鎮座する中で,家康に説教をしたのは,兼続ではありませんが「おお~!」と思いました!
今後もあの調子で家康サマと闘ってもらいたいものです。

正直,天地人より,その後に放送されたNHKスペシャル「気骨の判決」の方が断然面白かったのです。
昨日は「硫黄島からの手紙」を見て,毎日戦時中の理不尽を思い,今日の上記番組も戦時中の裁判所事情の話だったので,なんだか頭の中まで戦時中になっております

今回はこの辺で