FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

赤坂「七福神 環」

2010年09月29日 23時46分15秒 | 蕎麦行脚
本日の蕎麦は、赤坂「七福神 環」です。

今迄、赤坂見附界隈では、何軒か蕎麦屋に顔を出した。
名店とは言えないが、それなりの店があったと記憶する。
そんな中で門構え、佇まい、価格全てに於いて、高級感漂うお店がコチラ。



門前のメニューに目を通していると、仄かに香るお香の香り。

高級感。
では、おじゃましま~す。

せいろが840円は、このシチュエーションを考えると安い。
初入店だったので、「せいろ」をチョイスしたかったが、肌寒さ到来なので、温かい「鴨南蛮蕎麦」を注文。
待つこと、10分。出てきたは、コチラ。

葱が生なのは、珍しい。

鴨肉は、5枚程、入っているようだ。
まずは、蕎麦を箸で数本掴み、ズズズズズズズ~。
相変わらず、判断に迷う。
確かに、見た目は、蕎麦蕎麦しており期待大であった。
でも、実際の味は、普通・・・。
ツユは、良く魚介のダシが取れており、美味であった。
でも、江戸前の味の濃さが気になる。
ついつい、永田町の「黒澤」の旨い鴨南蛮を思い出した。
丸丸した葱に焦げ目を付け、ツユに投入。
この焦げ目が放つ香ばしさがツユに溶け込み絶妙であった。
でも、今日の鴨南蛮の葱は、あの香りを発しない。
蕎麦も温かかったので、評価に難しく、難儀。
でも、店の雰囲気、サービス、申し分ない立ち振る舞いだった。
しかし、1,990円の味か?と素朴な疑問を残した・・・。

東京駅「とんかつ かつ玄」

2010年09月27日 22時04分35秒 | グルメ
本日のランチは、東京駅「とんかつ かつ玄」です。

昼時に丸の内口に辿り着くとついつい足が向かうのは、2本の丸ビルだ。
鰻を食べて精を付けようと思い、旧丸ビルを訪れたが、残念ながら鰻屋が無かった。
しょうがなく、とんかつ屋へ。
1,300円のサービスランチ「ロースかつ膳」をチョイスしようと思ったが、鰻価格の「厚切りロースかつ膳」を選択。
待つ事、10分。出てきたのは、コチラ。

中々の厚切りである。

粗めの自家製パン粉がソースに絡まり、実に旨そうである。
でも、このお店のお勧めは、塩で食べて欲しいらしい。
ハーブソルトときめ細かい塩で食べてみたが、イマイチである。
やはり、とんかつは、有無も言わさずソースのじゃぶ付けだ。
パン粉にひたひたにソースを付けて、パクリンコッ。
上の歯と下の歯が”カチッ”と音を発てるまで明らかに今までのお店より時間を要する。
凄い、肉厚だ
臭み無し、歯応え抜群、ロースの真骨頂脂身の旨味、最高である
2,100円じゃ、当然、これ位の旨味を醸し出さなきゃ、ばちが当たる。
丸ビル価格に翻弄された時間であった・・・。

松戸市金ヶ作「らーめん 金竜」

2010年09月26日 21時50分31秒 | ラーメン行脚
本日のラーメンは、松戸市金ヶ作「らーめん 金竜」です。

約2年前に訪問した時、「次回、訪問するのは10年後」と云わしめた不思議系ラーメン店。
松戸市の片田舎の市道沿いに突如現れる緑色の看板。

通りは真っ暗、行きゆく車は疎ら。
そんな薄暗く寂しい道の突如現る孤高の名店。

松戸市金ヶ作が誇る味噌らーめんのお店。
ラインナップは、味噌らーめんと餃子のみ。
前回訪問時に「ゲップの味がした」と大変失礼な評価を下したが、癖になる味でもある。
本日、実家に修理したリビング照明を取り付けに行った帰りに夕食がてら訪問してみた。
あの強烈な酸味を思い出すだけで、エヅいてくるが、一度思い出すと行かざる終えない感覚に襲われる。
カウンターに座るなり味噌らーめんを注文。
待つ事、5分。出てきたのは、コチラ。

凄い焦げ茶色にもやしの白、三つ葉の緑、胡麻の黄色が艶やかですらある。

待望の一口目は、やはり確認の意味も込めレンゲにスープを掬い、一気に啜る。
「ウエッ、スッペ
以前、感じたほど強烈な酸味(発酵系)は感じなかったが、相変わらず孤高の一杯を思わせる味噌らーめんである。
極太麺と共に食べるもやしの旨いこと。

麺だけ食べようと思ってもどうしてももやしが付いてくる。
麺と同じ位の量が器に入っているのだろう。
麺のコクンコクンともやしのシャキンシャキン。
歯応え抜群、耳朶に響く堅さと柔さの響き。
口内で囁かれる音色を堪能しながら、本来楽しむ味も確認する。
発酵して芳醇、濃厚になった味噌を楽しみながら微妙に香る胡麻の香ばしい風味を楽しむ。
食べても食べても無くならない麺ともやしをなんとか食べ終わり、感動が押し寄せながらレンゲでスープを何度も口へ運ぶ。
忘れまい、忘れまい、この味当分忘れまい。
と、呪文を唱えながらなるべく早い次の訪問を誓う。

新宿御苑「?」

2010年09月23日 18時26分27秒 | グルメ
本日のディナーは、新宿御苑「?」です。

時々伺う家庭的な雰囲気の小料理屋。
とっておきの隠れ家なので店名は、秘密。
大将の気風の良さと奥さまの優しく明るい雰囲気が最高のお店。
本日は、上司とお客さん2人で会食の予定が1人急激な寒暖の差にやられ風邪でダウン。
3人でしっぽりと飲んで食べていたらメイン料理にマツタケが出てきた。
余りの凄さに上司から写真撮影をし、風邪でダウンした殿方へメールを送ろうと指示。
半分以上鍋へ投入した後に撮影したので迫力に欠けるが正真正銘の国産(北海道)マツタケ。

ダシの効いたスープへハモをゴロンゴロンと投入した後は、マツタケを手で割いてこれでもかと浮かべる。

マツタケとハモのスープが出来上がり。

ムンギュ、ムンギュとマツタケの歯応えと芳醇な香りを楽しみ、ピキッピキッとハモの骨を感じながら至福を味わう。
こんな贅沢イイんですか~~~~。

御茶ノ水「らーめん つけ麺 でびっと」

2010年09月23日 14時33分12秒 | ラーメン行脚
本日のラーメンは、御茶ノ水「らーめん つけ麺 でびっと」です。

デビット伊東が経営するらーめん店が御茶ノ水にOPENした。
厨房には、デビットの姿をみることができる。
と言っても、既にデビット伊東は過去の人なので驚きは無い。
確か、ヒロミとミスターちんと3人組でコントをやっていた。
コンビ名を思い出そう思い出そうと店を出るまで考えていたが、思い出せなかった。
そう言えば、堺まちゃあきに暴言を吐いて芸能界を干されたヒロミはどうしているのだろうか?
松本伊代を養っていけてるのだろうか?
そんな事を考えていると、つけめんが出てきた。
見た目は、どこにでもある普通の魚介豚骨風だ。
麺が太麺じゃなくて中太麺なのは、珍しい。
でも、味は、いたって普通でもう一度訪問しようとは、思わない・・・。
最近は、すっかりつけめんで感動することがなくなった・・・。

新宿御苑「へぎそば 昆」

2010年09月22日 23時14分27秒 | 蕎麦行脚
本日の蕎麦は、新宿御苑「へぎそば 昆」です。

へぎそばとは、新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦のことだそうだ。
へぎ(片木)と呼ばれる器に載せて供されることからこの名が付いた。
都内でへぎそばが食べられる店として、3番目にできたらしい。

なんの変哲も無い門構えであるが、店内は、田舎屋敷のような風情であった。
迷うことなく、へぎそばを注文。
待つ事、5分。出てきたのは、コチラ。

へぎ(片木)に乗っていない・・・。
恐らく、3~4人で注文するとへぎ(片木)に乗って提供されるのだろう。
では、布海苔(ふのり)入りの蕎麦をご賞味。

「ん~~~~~~っ・・・」
歯応えは、そこそこであるがやはり蕎麦は、コクンコクンがイイ。
舌触りもツルッ、ヌルッとして蕎麦らしくない。
クンクン香りを嗅いでみたが、特に海苔のような香りはしない。
ツユは、超濃い目でちょっとしつこい。
蕎麦湯もただのお湯の様で残念であった・・・。

半蔵門「そば屋 番町 丸屋」

2010年09月21日 23時12分34秒 | 蕎麦行脚
本日の蕎麦は、半蔵門「そば屋 番町 丸屋」です。

半蔵門に丸屋と言う旨そうな蕎麦屋があった。
佇まいは、街の蕎麦店風情であるが、門前に張られたメニュー「冷やしすだち蕎麦」が実に旨そうである。

すだちの輪切りがこれでもかとツユの上に乗り、蓋をする。

テーブルに現れた時の爽やかな香りがたまらなく清々しい。

まずは、期待の一口目。
「ズズズズズ~~~~~~~ッ
柑橘系特有の酸味と蕎麦独特の雑穀風味。
凄いマッチングだ。
蕎麦もコクコクと歯応え抜群で、蕎麦としてしっかりと楽しめる。
ツユが少々温いのが不満だったが、十分合格点を与えられる味である。

田町「?」

2010年09月17日 23時49分15秒 | うどん行脚
本日のうどんは、田町「?」です。

店名を忘れた。
昼に田町に辿り着くのは、中々、無い。
田町と言えば慶応通りへ行けば、ラーメン屋が犇めく。
ラーメンでもと思ったが、いつものようにプチ二日酔いなので重たい食物を胃に入れる気になれない。
ならば、蕎麦かうどんと思い慶応通りへ。
蕎麦屋は、全く無かった。
でも、うどん屋が3、4軒。
門前に”手打ち”と看板を掲げていたこのお店へ入店。

メニューを見ると丼物にうどんが付く。
うどんだけでイイと思うが、無い。
しょうがなく、本日のランチメニュー「ごぼう天うどん」をチョイス。
待つこと、5分。出てきたのは、コチラ。

凄い、ごぼう天だ
うどんも見た目は、手打ち感がある。

でも、ツルツルとしたテカリ感は、無い。
数本取ってツユにつけて食べてみたが、特に驚くような味じゃない・・・。
どちらかと言うと鰹出汁の利いたツユの方が旨い。
有名店じゃない店は、こんなもんか・・・。

神保町「さぼうる 2」

2010年09月16日 23時08分36秒 | グルメ
本日のランチは、神保町「さぼうる 2」です。

ナポリタンの名店です。

バスケットボールを半分にしたようなマウントナポリタンが提供される。
スパゲッティは、ナポリタン、ミートソース、イタリアン、バジリコの4種がラインナップ。
以前から”イタリアン”が気になっているが、どうしても席に着くとナポリタンの魅惑に囚われる。
前回は、勇気を振り絞り、ミートソースを注文。
今回こそは、とイタリアンを注文したかったが、何故だか気分はバジリコ。
香草の刺激を欲した。
待つ事、5分。出てきたのは、コチラ。

なんじゃ、この色?
バジリコ・グリーンを期待したが、何故か醤油のような茶色。

一応、マウントしている。
具は、当然、バジリコとソーセージ、そしてハムの細切り。
バジリコの味が微妙に少なく、残念・・・。
また、フライパンで炒め過ぎていて、カリカリし過ぎ・・・。
やはり、さぼうる2は、ナポリタンか。

水道橋「そば うどん 神田屋」

2010年09月15日 23時04分16秒 | うどん行脚
本日のうどんは、水道橋「そば うどん 神田屋」です。

水道橋の駅前にきしめんが食べられる立ち食い蕎麦屋がある。

温かいのが280円で冷たいのが340円と凄い価格差だ。
まだまだ酷暑の後遺症なのか(冷)を注文。
待つこと、3分。出てきたのは、コチラ。

鰹節が揺らめいている。

旨そうだ。
期待を込めて一口目。
「温い・・・」
もう少し、しっかりと冷水でしめて欲しいものだ。
きしめんは、立ち食いだけあってコシを求めちゃバチが当たる。
ツユも標準的でこんな物かなって味であった。
立ち食い蕎麦屋に文句を付けるほど小生の舌も鈍っていない。

熊谷達也「モラトリアムな季節」

2010年09月14日 23時00分32秒 | 小説
本日、熊谷達也「モラトリアムな季節」を読み終わりました。

「大学受験に失敗した和也は、仙台の予備校に通うため独り暮らしを始める。思うように成績が伸びず鬱屈した気分のなか、頭をよぎるのは小学校5年生のときに住んでいたO町の仲間たちのことだった。和也に大きな影響を与えた特別な存在。目の前の現実と向き合いながらも、過去に思いをはせる和也だが、ある日、O町の仲間の一人であり、かつて恋心を抱いていたナオミと劇的な再会を果たす。すでに高校時代の彼女とよりを戻しつつあった和也だったのだが…。昭和50年代を舞台に、主人公の姿をみずみずしく描写した青春物語。話題作『七夕しぐれ』の続編、満を持しての登場」

大好きな作家、熊谷達也の作品であったが、期待外れこの上ない作品だった。
最近の熊谷作品の傾向として上げられる残念な一面は、実体験を主流とした安易な内容。
ご多分に漏れず、自己満足のハードロックバンド活動が作中に散りばめられ、ホトホト呆れる。
ネタが無くなった時の作家の悲哀を感じざるを得なかった。
これ以上、この惨劇を繰り返したら、読者が激減するのは目に見えている。
何度も書くが、安易に題材設定したつけが回らない事を祈るばかりである。
やはり、プロならば、綿密な取材の元、問題提起するのが小説家の醍醐味ただと言えるのだが。感想を書くのも憚られる陳腐な私的小説だった。

銀座4丁目「御蕎麦三昧 箱根 暁庵」

2010年09月13日 23時55分20秒 | 蕎麦行脚
本日の蕎麦は、銀座4丁目「御蕎麦三昧 箱根 暁庵」です。

先週の土曜日に銀座三越が新装OPEN。
1日に18万人訪れ、7億円売り上げたそうな。
大好きな銀座の活性化の起爆剤になればと思うばかりで、ニュースを見ていた。
新装3日目にして、顔を出すのは、ライバル店?の偵察も兼ねる。
デパート業界の常識を覆し、地下1階に化粧品売り場を設け、斬新さで勝負。
1階は、通常の小物売り場。
道を挟んだ新館は、ブランドを中心とした専門店街。
床の中央にエレベーターを配置し左右にショップ。
相変わらず、狭い空間に犇めくお店達。
全然、以前の狭い銀座店と変わらない印象。
もう少し、伊勢丹の洗練された店舗作りで勝負にでると思いきや、野暮ったい三越風情が抜け切れていない。
非常に残念である・・・。
そんな中、ちょっと斬新だったのが、10階部分だったか、芝生の中庭が出来ていた。

真正面に和光の時計塔が望める。
これは、OL達の憩いの場になりそうな予感。
一通り、店内見学を済ませ辿り着いたのが、上階のレストラン街。
和洋中と新店が目白押しである。
比較的空いている蕎麦屋をチョイス。
箱根湯本の名店「御蕎麦三昧 箱根 暁庵」である。

吟味された素材を手打ちで提供する名店だ。
開店価格で900円もする「ざる蕎麦」を注文。
待つ事、10分。出てきたのは、コチラ。

この量で900円は、トホホであるが、しょうが無い。
一体、OPEN記念が終わると幾らになるのだろうか?
蕎麦は、白色で綺麗である。

風味はそれ程でもないが、歯応えがホルンホルンで抜群だ。
コシと言うよりも、ホルンホルンなのである。
蕎麦を噛みこむと空気が蕎麦からシュッ、シュッと出てくるような感じ。
ツユは、鰹ダシが微妙に効いて美味である。
いつに無く蕎麦湯との相性が抜群で濃い目の江戸前ダシが効いていた。
まあ、それにしても900円は如何なものかと思いつつ、都会で箱根の味を堪能した。

和田竜「忍びの国」

2010年09月12日 11時00分22秒 | 小説
本日、和田竜「忍びの国」を読み終わりませんでした。

「伊賀一の忍び、無門は西国からさらってきた侍大将の娘、お国の尻に敷かれ、忍び働きを怠けていた。主から示された百文の小銭欲しさに二年ぶりに敵の伊賀者を殺める。そこには『天正伊賀の乱』に導く謀略が張り巡らされていた。史実に基づく壮大なドラマ、われらの時代の歴史小説」

感想を一行すら書けない程頭に入らなかった・・・。
織田信長の二男、信雄が伊賀攻めを企み、なんたらかんたらと話が進むが、何せ歴史に興味が無い小生は、物語の筋道が一つズレて分からなくなると流し読みが始まる。
読み始めて50P位からそんな感じになり、最後は、どっちの人物が伊賀側で織田側かもわからなくなり始末・・・。
150Pまで読み進むも、結局、断念・・・。
特に文体が難しい訳ではないが、反省です。
まあ、当分、歴史物に手を出すのは止めようと思うに至った・・・。

藤原正彦「国家の品格」

2010年09月12日 09時07分51秒 | 小説
本日、藤原正彦「国家の品格」を読み終わりました。

「日本は世界で唯一の『情緒と形の文明』である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき『国柄』を長らく忘れてきた。『論理』と『合理性』頼みの『改革』では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、『国家の品格』を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言」

数年前の品格本の先駆けとなった一冊である。
著者は、数学者でありながら浅田二郎の二男と言う、サラブレットだ。
なぜ、急にこの本に手を伸ばしたかと言うと、先日来読み漁った倉本聰のエッセイの中で勧められていたからである。
200P弱の薄い作品の中に書かれる品格は、所謂、オヤジの極論である。
例えば、「グローバリズム」なんてアメリカを中心とした策略であり、日本は「伝統」を重んじて国作りを行わなければと。
会社は、株主のものではなく、そこで働く従業員のものだと。
要は、ライブドアやファンドなど金にあかして法の目を潜り抜ける手法ややたら株主主権を言い立てる人たちは、「下品」で「卑怯」だと。
どんな論理であれ、論理的に正しいからと徹底的に追及していくと、人間社会は必ず破たんに陥ると。論理だけではダメです。どの論理が正しく、間違っているかということでもありません。
と展開するのだが、その後の4つの理由がちと難しい・・・。
確かに正論であるが、その理由に対する対論がないような。
読解力の無い小生では、やはり、頑固オヤジの小言、愚痴のように聞こえてしまう。
まあ、200Pなんとか、読んでみたもののもう一度読み返さなくては、感想を書くのも難しい本であった。
なんとなく、売れたのは分かるが・・・。

小川町「魚とん」

2010年09月12日 01時19分50秒 | ラーメン行脚
本日のラーメンは、小川町「魚とん」です。

以前は、蔦八と言うラーメン屋だった。
いつの間にか、「魚とん」に店名変更。
店主は、以前の夫婦2人で変らないので、恐らく前店名がどこかの店と被っていたので、クレームなんかを付けられて変更したのだろう。
浅草開花桜の麺の使用は、依然と変わらず。
変ったのは、極太平打麺が追加された事。
並でも大でも得盛りでも値段は変わらず。
カレーつけめんをラインナップしたため、店内にカレー臭が漂い、カレーつけめんをチョイスしたかったが、やはりつけめんは魚介が一番なので魚とんつけめんを大で注文。
待つ事、5分。出てきたのは、コチラ。

凄いボリュームの極太平打麺だ。

取り敢えず、数本箸で取ってスープへ。
持ち上げて器へ入れる瞬間に箸から麺がすり抜け、ボチョリ
ビシャとスープが飛びはね、ワイシャツへ。
1本1本が長くて高~く持ち上げていたので飛沫が3、4箇所飛び跳ねた
その後も同じような現象を繰り返し、最後はワイシャツがギトギトに。
どうりで入店した時にカウンターテーブルが脂ギッシュだと思ったのは、これが原因だ。
平打麺の表面がツルツルに加え、1本の重さが結構あるので上手く掴んでないと箸から滑り落ちる。
こりゃ、服を汚したお客が後を絶たないと見た。
気を付けましょう。
で、お味の方は。
今では、全く驚かなくなった豚骨ベースに少々魚介が香る東京のつけめんであった。