FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

池袋「やきとん林々家」

2011年11月21日 18時24分38秒 | グルメ
本日のディナーは、池袋「やきとん林々家」です。

今日は、何だか血湧き肉踊る料理が食べたいとやきとんの名店「林々家」へ向かった。

今日は、肉でいくぞ~と思い入店したものの、最初に頼んだのは、「ゴボウチップス」

これで450円とは驚きだが、戦略的に利益が違う商品を取り揃えるのも勝ち抜く術だ。
極力薄く包丁を入れられたゴボウを素揚げ。
塩が少々きつく、高血圧に悪影響を及ぼすが、お構い無し。
やはり、食物繊維は、揚げていても効能がありそうだ。
さあ、お肉のオンパレードといってみよう。
カシラは、ムンギュ、ムンギュと奥歯で噛み込むと赤身の旨味と脂身の香りが口内に漂い美味この上なし。
いつものナンコツは、コリンコリンと顎の運動を行い、少ない脂から滲み出るジュワジューシーを堪能する。

〆のレバーは、林々家の真骨頂。

恐らく、日本で一番デカイレバ串であろう。
この生感覚がたまらない。

一瞬、香ばしく焼けた外周を歯根に感じると、瞬間的に生部分の肉塊から滲み出る栄養素が体内に巡る。
あ~、体に悪そうだ。
さあ、今日は、やきとんをいくぞ~。
体に悪そうなシリーズ第2号。
トントロだ。
通常の店の2倍はあろうかと言う分厚さに感嘆して噛み込むと、白身からジュジュ~、脂身からジュジュジュ~と豚さんのメタボが滲み出る。
全く、臭みの無い味にどんな環境で育ったのだろうかと思う。
最後に、アゴである。

四六時中ムシャムシャと口を動かす牛と違い、豚の顎は、発達しているのだろうか?
ここでも分厚い肉片を頬張り噛み込んだ。
ギシギシと歯根に響く。
旨味の予感。
ここでもジュワジューシーを堪能したものの、完璧にメタボに加担してしまった事を後悔し、いつものセリフ。
「ゴメン、下腹…」

池袋「上海創作料理 石庫門」

2011年11月20日 21時55分48秒 | グルメ
本日のディナーは、池袋「上海創作料理 石庫門」です。

初めての訪問である。

寂しげな歓楽街の片隅にいつの間にか中華料理屋出現していた。
味も評判も分からないが、取り敢えず入店した。
お一人様!1000円(税込)お楽しみセット!!なるものがあったので、恐る恐るチョイスしょてみた。
どんなものが提供されるのか全く分からなかっだが、片言の日本語を話す中国娘が、丁寧に説明してくれた。
まず、生ビールか瓶ビール、サワーから選択。
取り敢えず、生ビールを注文。
おつまみ一品は、ザーサイか棒々鶏かピータン。
久々にピータンでもと思ったが、一番腹に溜まりそうな棒々鶏をチョイス。
あっというま間に提供された。

ベットリと塗られた味噌ダレ。
どんな味がするのだろうか?
「んんん~」
よう分からんが、自家製って味じゃないな…。
鶏肉も蒸しただけ…。
まあ、サービス定食なので文句は言えない。
メインは、炒飯か麻婆豆腐か餃子。
辛味成分は、オケツに良くないが、刺激も欲しい。
麻婆豆腐をチョイス。
これまた、あっと言う間に出てきた。

「なんだか、手作り感がないな~」やはり、味の無い豆腐に山椒の風味もラー油の辛味も本格的じゃないな。
これで1000円は安いが、やはり、麻婆豆腐は山椒が効いてなきゃ。

 ※2012.10月時点閉店

池袋「中国家庭料理 楊」

2011年10月26日 23時49分00秒 | グルメ
本日のディナーは、池袋「中国家庭料理 楊」です。

久々に楊に足を運んだ。

辛味の刺激を欲していたのだろうか?
多分、先週の薬膳餃子の悪影響から本場の餃子を欲したのだろう。
確かに、ここの皮厚餃子は魅力だが、日本的な薄皮餃子で数を食すタイプが好きである。
でも、池袋の地で吾輩の舌を大満足させる餃子を知らない。
ならば、汁なし担々麺の権化「中国家庭料理 楊」にしてみた。
ここの餃子は、薄皮付きの皮厚タイプながら肉汁滴る美味な一品で有名である。
まずは、カウンターに陣取りビールをチョイス。
突出しが出てきた。

いつものセロリではない。
取り敢えず、焼き餃子をチョイス。
焼き上がるまでに、寂しい口を満足させるために、「空心菜炒め」を頼んだ。
予想通り先に出てきた。

提供されるなり、蒼くて野性味溢れる植物の香りがふっと香る。
ラーメン油で味付けを整えているのか、香ばしい香りが鼻孔を刺激する。
お味のほうは、無骨かつ大味。
大陸的な雄大さにラーメン油の慣れ親しんだ味。
青臭くて、美味なり。
全て平らげる頃に待望の焼き餃子が運ばれてきた。

この薄皮が食欲を増進する。
パリパリと薄皮を剥がして、一個餃子を摘まむ。
ちょうどイイ大きさなので、一口でパクリンコッ。
あれれ、肉汁が少ないな~。
しかも、餃子の下に油が滴っている。
職人の腕によって味に微妙な変化が出るのが、この店の難点。
でも、旨い。
油っこい皮の部分をパリパリと落として食べた。
さすがに一人だったので「汁なし坦々麺」までは、食べられない・・・。

池袋「やきとん 木々家」

2011年10月23日 23時48分17秒 | グルメ
本日のディナーは、池袋「やきとん 木々家」です。

ずっと続いていた研修地獄がやっと終わった。
明日も会社があるので、早く家路についてゆっくりと休めばイイものの、向かうは黄金の水が飲める憩いの場へ。
しかも、数日前に満席で嫌われた池袋「やきとん林々屋」

先週の健康診断で2年連続血圧の高さを指摘され、酒と外食は最大の敵と再認識した筈だったのに…。
懲りないオヤジです…。
開店と同時に入店し、しかも、日曜日。
当然、カウンター席左側をキープ。
一番乗りだ。
まずは、生ビールを注文し、メニューを吟味。
あっと言う間にビールとお通しの「こうや豆腐」が運ばれできた。

じゅわーと滲み出てくる出汁に食欲中枢を刺激される。
その後、18時迄の入店サービスである「白菜漬け」が出てきた。
これが、いかん!!
このしょっぱさは、血圧に刺激が強すぎる!!
こんなにしょっぱい漬けものを食べたのは久々だ。
高カロリーは敵なので、やはり、野菜だなと「れんこん煮物」をチョイス。
大振りにカットされたれんこんがゴロリと出てきた。

これは、ゴリゴリと芯が残された茹で加減に万歳である。
しかも、薄味。
で、ようやくメインのやきとんへ。
12種類の中から「どうしようかな~」と迷って、レバー(肝臓)、シロ(腸)、ナンコツ(のどなんこつ)をチョイス。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。

レバーの大きさが際立つ。
まずは、頂いてみる。
ギシギシと繊維を噛みきる食感がたまらない。
しかも、この生感覚。

豚でこの生感覚は、相当、自信がないと提供できない。
腸は、全く臭みもないし、ナンコツのゴリゴリとした食感は、やめられない。
それにしても、この店、旨いな~。
この旨さを知ると、池袋で他の店には行けないな。
ひとしきり食べ終わると、ビールもなくなり、麦焼酎「中々」をロックで頂くことに。

体を考えなきゃ…。
最後は、評判メニューの玉子焼きで〆めた。
厨房内にお母さんがいない時は、提供できない一品と聞いた。
お母さんがいたので、直接注文してみた。
「少し、時間を頂きますが宜しいですか」と丁寧に対応。
特に、急いでいる訳でもないので、焼酎でも飲みながらゆっくり待つことに。
注文から20分。
出てきました。

「デカッ」
一人で、これはヤバイな…。
一体、卵を何個使っているのだろうか?
コレステロールが気になる…。
いよいよ、食べるものを気にしなくてはならなくなってきた。
やはり、長生きしたいんだな…。
グルメレポーターとしては、こんな弱気じゃいかん。
で、玉子焼きの味はと言うと、フワフワでホルンホルンなのである。
少々、油っ濃い気もするが、そこはご愛敬。
味は、甘めの中に旨味凝縮といった感じで美味であった。
これだけ食べて飲んで3000円。味に対する投資効果は抜群であるが、量に対してはイマイチだな~。
やはり、一人じゃ駄目だな。

池袋「線篠手打餃子専門店」

2011年10月20日 23時49分21秒 | グルメ
本日のディナーは、池袋「線篠手打餃子専門店」です。

なんとなく小腹が空いてやきとんでも喰らおうと池袋の「やきとん 林々屋」を目指した。
ボリューム満点、味最高を味わうならここだな。
小雨降るなかトボトボと繁華街を歩き、ちょっと外れたところに巨大な白提灯。
「食うぞ~」と食い気満々で辿り着くも、カウンター席満席
金曜日の晩だし、しょうがない…。
突然、小腹満たしたい難民になってしまい、困った。
繁華街へ戻っても開拓の余地はしれているので、歩を進めてみた。
すると、鰻の寝床のようななんとも狭苦しい中華料理の店が出現した。

餃子がメインの台湾料理の店のようだ。
それなりに雑誌にも何度か登場しているようである。
入店してみてビックリ。
本当に鰻の寝床だ。

僅か、6名で満席である。
どうやって、稼ぐのだろうか?
そんな心配してもしょうがないので、まずは、餃子だけ注文した。
餃子決め打ちで来たものの餃子以外のメニューもそれなりに豊富だ。

壁に貼られたメニューの切れ端を見ていると、どうも、一般的な餃子とはちと違うようだ。
なんとも見た目が気持ち悪いカラフルな餃子である。
薬膳餃子だ。
定番餃子が出てこないかな~と待ちわびること10分。出てきたのは、コチラ。

なんじゃ、この彩!?

人参、ホウレン草などだろうか?
一口、一口味わってみたが、分からん・・・。
さっぱり、わからん・・・。
なんだか、食べた事ある味もあったが、思い出せない・・・。
台湾が香る本場の味のような感じは、した。

池袋「やきとん 木々家」

2011年09月18日 19時13分15秒 | グルメ
本日のディナーは、池袋「やきとん 木々屋」です。

池袋には、東武線沿線の東松山名物「やきとん」の店が多くあると聞く。
しかし、毎日のように池袋駅を使っているが、意外とやきとんの名店を知らない。
そんな中、必ず満足させてくれる店が、西口の奥地にあると情報を得た。
最近、内勤の影響がジワジワと体内脂肪にあらわれ、非常によろしくない状態である。
本日は、そんな惨状を鑑み、ランチをかけうどんのみで過ごしていた。
やはり、夕刻になると空きっ腹に堪える…。
そのまま乗り換えて帰宅の途につけば良いものの、池袋に途中下車してしまった。
てな訳で、かねてから気になっていた「やきとん」の店に一人乗り込むことに。
ホント、辺鄙な場所に有ります。

店内は、わいわいガヤガヤと賑わっている。

一人なので当然のようにカウンター席に案内された。
早々に店員がおしぼりと突き出しの巧こうや豆腐が提供された。

メニューを見ると種類豊富だ。

取り敢えず、麦焼酎「佐藤」をロックで注文。

同時にポテトサラダと串もの3本をチョイス。
あっと言う間にポテトサラダが出てきた。

「こりゃ。美味しいそうだ」
もう少しジャガイモがゴロゴロっとしているほうが好みだが、この量は満足できる。
お味のほうも家庭的な素朴感が漂う嬉しい味なのである。
この店は、やきとんがメインであるが、刺しものも豊富なのだ。

しかも、全て豚だと言うから驚きである。
単純にレバーを頼むのも何なんで、珍しどころで「ブレイン刺し」をチョイス。

「ブレイン」が何なのか考えただけで、腰が引けるが珍味も美味なりと一口頬張る。
全く臭みのない、柔らかな肉だ。
特に、特徴も無いが不味くもない。
ニンニク醤油がやけに合う。
そうこうしているうちに焼き物の2本「ナンコツ」と「レバー」が運ばれてきた。

「デカイ…」
こりゃ、食べごたえありそうだ。
一口が通常の店の倍はあろうかという大きさに大満足である。
カウンター越しに掲示されたサービスメニュー「おひとり様用 やきとん盛り合わせ 4本」を注文しなくて良かった…。

最後に、名物「大がり焼き」が出てきた。

鬼が持つこん棒のようだ。
喉ぼとけの軟骨をたたいて串に付けて焼いたようである。

この名物の食感がたまらない。
コリコリを超越し、ガリガリである。
物凄い歯応えの中にミンチ肉のジューシーが際立つ。
これは、新食感だ。
ついに見つけた
池袋の穴場
場所も喧騒から少し離れた場所で、隠れ家的にはうってつけだ。
別に隠れることもないが、この駅からちょっと離れた感が良いのである。
これから当分通う事になるだろう。

志木市「川魚料理 鯉清」

2011年09月10日 21時22分48秒 | グルメ
本日のランチは、志木市「川魚料理 鯉清」です。

久々に息子の練習グランド近くの川魚料理の老舗に足を運んだ。

地元では、法事や宴会に使われる便利な店だ。
前回の訪問時は、大好物のこいこくをB級品で嗜み、大満足で家路についた。
今回もまた、B級品で小腹を満たそうと勇んで訪問したが、420円のB級こいこくが540円に値上がりしていた
3割以上の値上げとは、驚愕である
1,980円だった鰻重の竹が2,180円になっていた
最近は、鰻をお店に食べに行くと、鰻の稚魚の高騰により値上げ断行の但し書きが目立つ。
しかし、鯉も稚魚が不作とは聞かない・・・。
便乗値上げである・・・。
まあ、こいこくで540円なら安いと思い、B級こいこくを注文するも、「本日は、ありません」とつれない回答。
ならば、気を取り直して「鯉のうま煮」とライスを注文してみた。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。

では、御開~~~~帳~~~~。パカッ。

写真の照りが全くなさそうである・・・。

でも、味が勝負と待望の一口目で「鯉のうま煮」を味わう。
大きな鱗が気になったが、よくある魚料理の味である。
泥臭さが全くなく、実に旨い
もう少し、コクがあれば完璧である。
それにしても、この店は、何故だかたまに来たくなる・・・。

静岡県三島市「うなぎ 桜家」

2011年08月21日 09時54分26秒 | グルメ
本日のディナーは、静岡県三島市「うなぎ 桜家」です。

静岡県三島市は、うなぎの名所。
富士の雪解け水である地下水を利用して、仕入れたうなぎを2、3日泳がせ臭みを抜く。
やはり、水が美味しいと食も旨くなる。
伊豆箱根鉄道の三島広小路駅前に目指す古民家がある。

安政三年創業の「桜家」は薄茶色のモルタル二階建ての建物で、間口は白木組み、横の窓も太い白木格子が目立つ。

現代にマッチした佇まいも目を惹くが、なにより周囲に漂う香ばしい醤油が焼け、鰻の濃厚な脂の香り。
一気に食べたい中枢にスイッチが入った。
では、おじゃましま~す。

ガードマンがいたりお客が溢れており、窮屈な間口からは想像できない店内である。

『鰻の寝床』とまでは言わないが、奥行きの深い店内だ。
2階に案内される。
ピカピカに光った木の階段を上がると何部屋かに分かれている。
まるで、武家屋敷のようだ。
座敷に案内されメニューを確認。

1人前が2,940円で1.5人前が3,670円、2人前が4,510円、2段入れが4,830円
この値段は、適正なのだろうか
鰻の稚魚が手に入りにくくなっているとは言え、あまりにも高い
まあ、食は、支払った値段じゃなく、満足度があればそれが適正価格なので食べてから判断するとしよう。
「桜家」は、『丼』も『重』も値段、質、量とも変わらない。
変わるのは、見た目。
ならば、やはり、重だろう。
かみさんが気を利かして丼を頼んでくれた。
ありがたい。
ノンノンは、重の1人前。
小生は、重の1.5人前をチョイス。
待つこと、30分。出てきたのは、コチラ。

蓋の鳳凰が優雅だ。
ノンノンの1人前は、鳳凰の絵が朝日だったような?
では、待望の鰻の登場である。
おな~り~~~~~~。
パカッ

フワ~~~~ッと香ばしい風味と川の香りが漂ってきた。
夢の1.5人前
尻尾部分が折り曲げて乗せられている。

こりゃ、凄いボリュームだ。
では、いただきま~す。
「ん~~~~~~んっ。旨い。ホクホクでホルンホルンだ。周りカリッと中フワフワ」
それにしても、柔らかい。
それが桜屋拘りのうちわ技術なのか?
うなぎ自体は、さすが富士の雪解け水で臭みを抜いただけあり全く臭みがない。
しかし、少々残念なのは、ご飯がブジュブジュ。
また、これは、好みの問題であるがタレの甘味が少ない。
もう少し甘くても鰻の味は損なわれないような気がする。
逆に酒が強すぎて鼻にアルコールが抜けるのが気になった。
せっかくの鰻の風味が鼻腔に残らず残念だ・・・。
ちなみに、見た目だけが違う鰻丼は、コチラ。

蓋の摘み部分に書かれた『桜屋』の屋号が老舗の証。
蓋の四隅から世間を覗く鰻達に期待が膨らむ。

ご飯を全く見せない鰻にアッパレだ。
それにしても、この価格あまりにも高い
鰻1人前が3,000円弱とは驚愕である。
銀座のど真ん中でもこの味でこの値段はあり得ない
まあ、鰻の有名処三島でのNO.1店に1度来たという事実だけでもうイイかな・・・。

静岡県賀茂郡東伊豆町白田「大衆磯料理 磯辺」

2011年08月19日 23時39分52秒 | グルメ
本日のディナーは、静岡県賀茂郡東伊豆町白田「大衆磯料理 磯辺」です。

観光地に来ると迷うのが、食事。
多少リゾッチャ気分で財布の紐が緩むが、大都会東京で鍛えられた贅沢な舌を満足させる程の名店には、中々、出逢えない。
そんな中、本日選んだのは、稲取温泉を少々通り過ぎた海沿いの崖っぷちで営業する磯料理のお店。
やはり、伊豆に来たら金目鯛の煮付けが食べたい。
135号線を今井浜から北上する事15分。
目指す店「大衆磯料理 磯辺」がありました。

決して綺麗と言えない外観であるが、観光地の飲食店は、味で勝負なのである。
では、おじゃましま~す。

店内は、魚拓と有名人のサイン。
それに伊豆地方の郷土民芸品がぶら下がる。

店内も外観同様、綺麗とは程遠いが、味さえ良ければそれで良し。
早速、メニューを開いてみた。
刺身定食(1,700円)、焼魚定食(1,700円)、イクラ丼(2,100円)、うに丼(2,500円)、ミックス丼(3,500円)、鉄火丼(2,100円)、天丼(1,700円)と僅か10種類程度である。
待望の金目鯛の煮付けもあるが、一匹丸ごと煮付けじゃないので、遠慮。
切り身と大根で2100円は、いかにも高い。
よって、ガイドブックでお馴染みの「あじ丼(1,700円)」をチョイス。
この地方の鯵丼は、エベレストのように聳え立つ三角形が定番だ。
待つこと、5分。出てきたのは、コチラ。

新鮮なしょうがの香りが鼻腔を刺激。

こりゃ、食欲が出てきた。
上からの写真じゃ、エベレストぶりがイマイチ分からない?
で、さっそく真横から劇写。

「たか!!」
観光地的には、合格のビジュアルである。
これで、味がついてくれば、合格だ。
では、頂きま~す。
「お~、旨い。甘口醤油が辛味成分の生姜と良く合う。で、肝心の鯵のお味はと言うとコリコリ感が少々少ないが不味くはない。」
鯵と生姜と甘口醤油でしっかりと味付けされており、料理に近いな。
熱々ご飯がちいと残念だった・・・。
やはり、海鮮物の丼は、冷えた酢飯がイイ。
お次は、ノンノンが注文した「イクラ丼(2,100円)」

こぼれ落ちそうなイクラと新鮮なカニ身。

良く見ると甘エビ、ホタテ、鯵、タコ、金目鯛など数種類の海鮮ものが盛られている。
何種類かノンノンから失敬したが、どれも鮮度抜群で旨い
もしかしてこの店中々なのか?
さあ、最後は、かみさんが注文した「天丼(1,700円)」

海老3本、白身魚、人参のかき揚げ、かぼちゃ、茄子、しし唐と海老丼なのか野菜天丼なのかわからない?

なんとなく、隙間が多く海鮮の丼ものに比べればしょぼい・・・。
まあ、海老は、鮮度がイイのかプリプリでパッキンキン。
鄙びた田舎の店にしては、鮮度もよく安心して行くことができるかな。
でも、微妙に値段が高い観光地価格には、げんなりである・・・。

静岡県御殿場市「魚啓」

2011年08月13日 14時17分23秒 | グルメ
本日のランチは、静岡県御殿場市「魚啓」です。

全少のROUND1を三連勝し、ROUND2の1試合目も無事勝利を収め、決勝トーナメント進出へ近づいた。
今日の宿は、箱根から山中湖畔の保養所だ。
保養所へ向かう前に腹ごしらえ。
御殿場の街道沿いにメガ盛りで有名な魚料理の店がある。
御殿場では、有名な店だ。

なにはともあれ行ってみた。
では、おじゃましま~す。

店内は、地元の労働者達と観光客が入り乱れている。
小上がりに案内されメニューを見た。

バラエティーに富んでいる。
大好物の「金目煮魚定食」がある。
金額が”時価”とは、気になる。
聞いてみると、売り切れ。
迷いに迷って、1,390円の「上天丼定食」にした。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。

なんとまあ、大盛りだこと。
丼と味噌汁の碗が同じ大きさだ
丼を良く見ると右に左に上へ上へと盛られどんなネタが入っているか一目じゃ分からない。

記憶によれば、海老2本、キス、イカ、アナゴ、ピーマン、その他諸々。
同行者達は、それぞれ思い思いに食べたい物をチョイス。
まずは、980円の「おまかせ丼」

正直、ネタが回る寿司級・・・。
次は、1,680円の「海鮮丼」

「おまかせ丼」よりは、少々ネタに高級感が出るが、やはり、旨みに欠ける・・・。
最後は、1,050円の「釜あげしらす丼」

これぞ、メガ盛り
見よこの盛り方

しらすが何匹入っているのだろうか?
やはり、メガ盛りを売りにしている店で味を追求しちゃいかんな・・・。
味に変わりがなさそうな「釜あげしらす丼」だけは、イケたかな・・・。

神奈川県箱根仙石原「ごはんと板前料理 銀の穂」

2011年08月13日 10時15分38秒 | グルメ
本日のディナーは、神奈川県箱根仙石原「ごはんと板前料理 銀の穂」です。

全少の予選ラウンド1は、無事に2連勝し安心して1日目の宿を予約した箱根へ向かう。
ホテル内のレストランは、料金が激高なので、外で食べる事に。
ホテルの目の前に旨い鰻屋があると聞いていたが、火曜日は定休日。
よって、通りがかりの小洒落たお店へ行ってみた。

2年位前に開業した釜飯のお店のようだ。

旨いか不味いか分からないまま、入店。
では、おじゃましま~す。

メニューを見ると定番の釜飯と冷やし粥がメインのようだ。

何種類かある釜飯から、「足柄牛の釜めし」をチョイス。
少々、放射能が気になったが、こんな年齢だし、イイか…。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。

和牛の柔らかさが滲み取るように分かる一品だ。

グリーンピースが彩りを添える。では、いただきま~す。
「和牛独特の豊潤な香りと共に脂身からピュルルル~~~~~っと旨味が滲み出てきた」
しゃもじで釜をザクザクと大胆に掘り起こすと、待望のお焦げが出てくる。
これが、旨い。
1,680円と言う値段は、余りに高いが、まあ、旅先の飛び込みの店にしては、合格点かな。
それにしても、高い・・・。
お次は、かみさんが注文した「鮎の唐揚げと青しそそうめん定食」

揚げ鮎にシソそうめん。
昨日もシソ蕎麦を食べたが、静岡県周辺では、麺類にシソを入れるのが定番なのか?
まるで泳いでいるかのように揚げられた鮎は、子持ちでお腹がパンパンだった。

1,115円は、釜めしとうらはらに安い
値段設定の良く分らん店だこと・・・。
最後にノンノンが注文したのは、「ちりめんじゃこの冷やしがゆ」

単なるお粥にカリカリのじゃこを乗せた簡単な一品。

なんとなく、旨かった。
HPを見ると青しそそうめんは、食べ放題だったような。
こりゃ、もっと食べればよかった。

新橋「ザ・カリ」

2011年06月02日 20時34分26秒 | グルメ
本日のランチは、新橋「ザ・カリ」です。

久々に外出する機会があった。
向かった先は、新橋。
サラリーマンの聖地には、ランチも旨いお店が犇めき合っている。
久々の新橋なので、牛カツの「おかだ」かナポリタンの「むさしや」、鯛めしの「宇和島」でもと考えたが、折角の外出なので新規開拓することに。
で、辿り着いたのは、兼ねてから一度行ってみたかった、カレーの名店。

カレー特集の雑誌を開くと必ず掲載される新橋が誇る名店である。
インドカレー系なのか欧風カレー系なのか家庭カレー系なのかわからないまま、入店。
カレー専門店は、回転が命なのでカウンター形式が常識。
目の前のメニューを吟味し注文したのは、「チャナ豆とひき肉カレー」

待つこと、1分。出てきたのは、コチラ。

豆とひき肉が実に旨そうだ。

付け合せは、ジャガイモのカレー炒め。

名店のお味はと言うと、少々スパイスが効いた多少手の掛かった「ヤツ」かなって感じ。
何年かに1度巡り合う”驚愕カレー”とは、幾分違うが、まあ旨いかな。
チャナ豆(ヒヨコ豆)も微妙に大きく食べ応えあり。
他より多いひき肉から出るエキスがカレーの香辛料が色を沿え、絶妙也。
水分少な目のご飯が「カレーの極意を知ってるな」と思わせる。
カレー屋って名が知れると相当儲けられるなって感じですね。

埼玉県行田市「かどや」

2011年05月21日 14時36分21秒 | グルメ
本日のランチは、埼玉県行田市「かどや」です。

埼玉県行田市に孤高のB級グルメがある。
フライとゼリーフライだ。
フライは小麦粉を溶いたものにねぎや肉、卵などの具を入れ鉄板で焼いた行田周辺だけの珍しい食べ物だ。
ゼリーフライは豆腐のオカラにジャガイモや野菜のみじん切りなどを混ぜたものを油で揚げソースにくぐらせたものだ。
いつか、本場で孤高のB級グルメを堪能したいと思っていた。
利根大堰へサクラマス釣りに行く時は、朝方の薄暗い時間に行田市内を通り過ぎていたので気付かなかったが、いつも通る道路になんとも雰囲気のあるお店が有るのを知った。
名前は、「かどや」

立地そのままである。
ガムテープで張り付けた「ふらい」や「ゼリーフライ」の文字がB級を物語る。
では、おじゃましま~す。

店内がまた、凄い雰囲気だ。

手書きのメニューに薄っぺらい机とパイプ椅子。
期待できる。
330円のふらいと80円のゼリーフライ両方注文した。
待つ事、5分。出てきたのは、コチラ。

プラスチックのお皿に「ペタン」と乗るふらいと「コロン」と乗るゼリーフライである。
これは、B級の香りがプンプンする。
まずは、ふらいを嗜む。

お好み焼きとも違い、もんじゃでもない。
モチモチ感が抜群でパクパクと食べられる。
これがまた、結構、腹に溜まり満腹感抜群である。
小腹を満たすおやつには、もってこいだ。
そして、ゼリーフライ。

見た目は、コロッケであるが味は、全く違う。
ムギュッとした歯応えにウスターソースの香りと共におからの素朴なお味。
正直、微妙である・・・。
ふらいの1/4の値段で食べられるのは、相当お得であるが、味だけで勝負するならふらいに軍配があがるかな。

神保町「骨太フレンチ ビストロ アリゴ」

2011年04月21日 23時30分49秒 | グルメ
本日のランチは、神保町「骨太フレンチ ビストロ アリゴ」です。

神保町の路地裏に古民家を改築した骨太フレンチが食べられるレストランがある。

1階は、なんと立ち飲み

そして、2階は、座敷。

何から何まで、このギャップが粋。
さあ、このギャップ空間の2階に陣取り、骨太フレンチに舌鼓だ。
数あるメニューの中から食べたいものを好きなように選んだ。
取り敢えず、自家製のフランスパンが運ばれてきた。

塩味の効いた旨いヤツなのである。
これが、食べ放題なので、お皿に残ったソースに付けてワインがすすむ、すすむ。
まずは、「サーモンとアボガドのタルタル~こぼれフレンチフライ~」です。

素揚げのジャガイモに濃厚で芳醇なタルタル。
サーモンの鮮度にアボガドの甘さに。
これは、侮れないお店だ
お次は、「有機野菜のオーブン蒸し焼き~唐辛子オリーブオイルがけ~」

鉄鍋にゴロンと投入された角切り野菜達。
絶妙な鉄の風味が野菜に乗り移る。
そして、「豚レバーのクレピネット包み焼き~網脂でクリィミィレバーを包みました~」

これは、旨そうだ
ナイフとフォークを使って真っ二つ。

凄いカロリーだ。
これだけで、1日分の栄養を吸収しそうだ。
でも、こう言う体に悪そうで得体のしれないモノほど旨いのである。
大きめにカットしたレバーを頬張ると口内に豊潤で濃厚な栄養分が滲み出てきてノックアウト寸前だ。
最後は、「鳥ムネ肉のポッシェ~トリュフの香りとしっとりムネ肉をどうぞ~」

さっぱりとしたムネ肉をどう料理するかと期待したが、イマイチであった・・・。
ソースもできれば、醤油ベースかバーベキューベースで濃厚に頂きたかった・・・。
肉の下に添えられた葱を主にした野菜炒めも中途半端でムネ肉を際立たすまでにはいかない・・・。
まあ、全体的には、シチュエーションといい、雰囲気といい、申し分ない店であった。
グラスビール2杯に3,500円の赤ワイン1本で8,800円。
2人でこれなら、安いのでは?
これは、使えると1週間後の宴会を予約した。

神田和泉町「山本屋総本家」

2011年04月19日 22時30分08秒 | グルメ
本日のランチは、神田和泉町「山本屋総本家」です。

本日は、東に進路をとった。
調子の悪いマウスを秋葉原のヨドバシカメラで購入するミッションも兼ね備えている。
1時間以内で食事と買い物を済ませるには、余り遠くには行けない。
でも、運動も兼ねているので、はや歩きで出来る限り遠くへ行きたい。
そんなこんな考えながら颯爽と闊歩していると首都高も超え、神田和泉町迄辿り着いた。
約20分位歩いただろうか?
気が付くと雰囲気のある下町風の路地裏に立っていた。
ぐるりと見渡すと焼肉屋や蕎麦屋、カレー屋、トンカツ屋と目に飛び込んでくる。
なんとなくピンとこないので、1ブロック歩を進めると煮込みうどんの店が出現した。

門前の壁には、人気番組「秘密のケンミンSHOW」に出演決定と書いてある。

これは、めっけもんだ。
では、おじゃましま~す。

店内は、節電中のため、薄暗い。
しかも、冷房無しのため、茹で湯から立ち昇る湿気で店内はかなり蒸し暑い。
これからの季節辛い節電対策が待ち受ける。
しかし、被災地のことを思えば、どーってことはない。
メニューを見ると煮込みうどんの他にきしめんも取り揃えるが、当然、煮込みうどんを注文。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。

器と蓋の間からシュシュシュッと湯気が立ち昇る。
熱々だ。
熱々の蓋を持ち上げるとモワァッと蒸気が上がり、味噌の香りが鼻腔を刺激した。

熱々のうどんを数本を恐る恐る啜るとゴワゴワ感抜群の極固うどんだ。
コクンコクンと凄い固形物を噛んでいるようだ。
しかし、味噌の香りほどうどんに味が乗っていないのが気になる。
そして、何よりダシが効いていない。
赤味噌仕立ての八丁味噌がベースになっている割には、コクがない・・・。
しかも、うどんの量が極小であっという間に食べ終わる。
御飯が200円のところ100円だったので追加注文したかったが、ダブル炭水化物はマズイと思い、自粛。
ならば、ツユでお腹いっぱいにしようとレンゲで味噌ツユを何度も口に運ぶ。
運ぶにつれ、味噌の発酵した酸っぱさが微妙に舌と喉で感じる。
もし、煮込む時間が倍だったら旨味も増したのではと思った。
結局、熱々地獄に勝てずにフーフーしながら食べると帰社のカラータイマーが鳴り出した。
マウス購入のミッションを完了することなく、そそくさと会社へ早歩き。
昼飯を時間に追われながら食べるなんて日が到達するなんて思いもしなかった・・・。