FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

神保町「骨太フレンチ ビストロ アリゴ」

2011年04月21日 23時30分49秒 | グルメ
本日のランチは、神保町「骨太フレンチ ビストロ アリゴ」です。

神保町の路地裏に古民家を改築した骨太フレンチが食べられるレストランがある。

1階は、なんと立ち飲み

そして、2階は、座敷。

何から何まで、このギャップが粋。
さあ、このギャップ空間の2階に陣取り、骨太フレンチに舌鼓だ。
数あるメニューの中から食べたいものを好きなように選んだ。
取り敢えず、自家製のフランスパンが運ばれてきた。

塩味の効いた旨いヤツなのである。
これが、食べ放題なので、お皿に残ったソースに付けてワインがすすむ、すすむ。
まずは、「サーモンとアボガドのタルタル~こぼれフレンチフライ~」です。

素揚げのジャガイモに濃厚で芳醇なタルタル。
サーモンの鮮度にアボガドの甘さに。
これは、侮れないお店だ
お次は、「有機野菜のオーブン蒸し焼き~唐辛子オリーブオイルがけ~」

鉄鍋にゴロンと投入された角切り野菜達。
絶妙な鉄の風味が野菜に乗り移る。
そして、「豚レバーのクレピネット包み焼き~網脂でクリィミィレバーを包みました~」

これは、旨そうだ
ナイフとフォークを使って真っ二つ。

凄いカロリーだ。
これだけで、1日分の栄養を吸収しそうだ。
でも、こう言う体に悪そうで得体のしれないモノほど旨いのである。
大きめにカットしたレバーを頬張ると口内に豊潤で濃厚な栄養分が滲み出てきてノックアウト寸前だ。
最後は、「鳥ムネ肉のポッシェ~トリュフの香りとしっとりムネ肉をどうぞ~」

さっぱりとしたムネ肉をどう料理するかと期待したが、イマイチであった・・・。
ソースもできれば、醤油ベースかバーベキューベースで濃厚に頂きたかった・・・。
肉の下に添えられた葱を主にした野菜炒めも中途半端でムネ肉を際立たすまでにはいかない・・・。
まあ、全体的には、シチュエーションといい、雰囲気といい、申し分ない店であった。
グラスビール2杯に3,500円の赤ワイン1本で8,800円。
2人でこれなら、安いのでは?
これは、使えると1週間後の宴会を予約した。

芝大門「更科布屋」

2011年04月20日 19時58分33秒 | 蕎麦行脚
本日の蕎麦は、芝大門「更科布屋」です。

更科布屋は、強烈な甘口ツユで珠に蕎麦と共に啜りたくなる。

久々に浜松町のお客さんのところへ外出したので、訪問してみた。
では、おじゃましまーす。

月替わりの「変り蕎麦」も有名であるが、定番の二八、十割、更科と取り揃える。

やはり、濃厚なツユには、更科が合う。
更科の甘みに甘口のツユ。
蕎麦の神髄に触れよう。
待つ事、5分。出てきたのは、コチラ。

透き通るような白だ。
この細身の蕎麦にしっかりとした甘みが隠れているのだ。

やはり、更科は、風味より甘味を味わおう。
では、いただきま~す。
「ススススススス~~~~~~ッ」
吸い込みもおしとやかに音を落として。
甘~~~~~~い。
この細さでもコクンコクンとコシがしっかりしてる。
布屋独特のツユの甘みの後に、更科特有の仄かな甘み。
これだ、これだ、布屋さんの蕎麦は。
1回目は、ツユに付けずに5本ほど。
2回目と3回目は、ツユに付けてその店の実力を知る。
4回目と5回目は、2回に分けて葱を投入し葱の甘みと風味で味を変える。
最後は、自由に堪能する。
決して、山葵はツユに投入しない。
どうしても食べたければ、箸でちょいと摘まんで口に直接放り込む。
山葵は、鼻腔で食べるのだ。
ツユに入れてしまうと、最後の楽しみ蕎麦湯が台無しだ。
これが、最近あみだした俺流の蕎麦の嗜み方。
はたして、合っているのだろうか?
そして、蕎麦湯。

とろみがつく寸前の蕎麦湯だ。
甘口のタレには、丁度良い。

神田和泉町「山本屋総本家」

2011年04月19日 22時30分08秒 | グルメ
本日のランチは、神田和泉町「山本屋総本家」です。

本日は、東に進路をとった。
調子の悪いマウスを秋葉原のヨドバシカメラで購入するミッションも兼ね備えている。
1時間以内で食事と買い物を済ませるには、余り遠くには行けない。
でも、運動も兼ねているので、はや歩きで出来る限り遠くへ行きたい。
そんなこんな考えながら颯爽と闊歩していると首都高も超え、神田和泉町迄辿り着いた。
約20分位歩いただろうか?
気が付くと雰囲気のある下町風の路地裏に立っていた。
ぐるりと見渡すと焼肉屋や蕎麦屋、カレー屋、トンカツ屋と目に飛び込んでくる。
なんとなくピンとこないので、1ブロック歩を進めると煮込みうどんの店が出現した。

門前の壁には、人気番組「秘密のケンミンSHOW」に出演決定と書いてある。

これは、めっけもんだ。
では、おじゃましま~す。

店内は、節電中のため、薄暗い。
しかも、冷房無しのため、茹で湯から立ち昇る湿気で店内はかなり蒸し暑い。
これからの季節辛い節電対策が待ち受ける。
しかし、被災地のことを思えば、どーってことはない。
メニューを見ると煮込みうどんの他にきしめんも取り揃えるが、当然、煮込みうどんを注文。
待つこと、10分。出てきたのは、コチラ。

器と蓋の間からシュシュシュッと湯気が立ち昇る。
熱々だ。
熱々の蓋を持ち上げるとモワァッと蒸気が上がり、味噌の香りが鼻腔を刺激した。

熱々のうどんを数本を恐る恐る啜るとゴワゴワ感抜群の極固うどんだ。
コクンコクンと凄い固形物を噛んでいるようだ。
しかし、味噌の香りほどうどんに味が乗っていないのが気になる。
そして、何よりダシが効いていない。
赤味噌仕立ての八丁味噌がベースになっている割には、コクがない・・・。
しかも、うどんの量が極小であっという間に食べ終わる。
御飯が200円のところ100円だったので追加注文したかったが、ダブル炭水化物はマズイと思い、自粛。
ならば、ツユでお腹いっぱいにしようとレンゲで味噌ツユを何度も口に運ぶ。
運ぶにつれ、味噌の発酵した酸っぱさが微妙に舌と喉で感じる。
もし、煮込む時間が倍だったら旨味も増したのではと思った。
結局、熱々地獄に勝てずにフーフーしながら食べると帰社のカラータイマーが鳴り出した。
マウス購入のミッションを完了することなく、そそくさと会社へ早歩き。
昼飯を時間に追われながら食べるなんて日が到達するなんて思いもしなかった・・・。

神保町「釜こしうどん 神保町酒場」

2011年04月18日 23時36分25秒 | うどん行脚
本日のうどんは、神保町「釜こしうどん 神保町酒場」です。

本日も西に進路を取った。
今日の目的は、食でも無く、運動でも無い。
昨日、踏んづけたメガネを直すためにメガネ屋へ。
特に、目指す店が有った訳ではないが、神保町方面へ行けばメガネドラッグかメガネスーパーでもあるのではと思い行ってみたもののあるのは、スポーツ店か飲食店のみ。
メガネ屋を探しているうちに時間切れとなり辿り着いたのは、安くて速いセルフうどん店。

あまり見た事の無いお店だ。
見た目は、チェーン店風だがどうなのだろうか?
一昨日、福井県で食べたホルモン焼肉の高カロリーが祟って、本日、朝の体重検診では突然1kgオーバー
あれだけの量でこの増加は、いかに新陳代謝が出来なくなったかが分かった。
ならば、本日は、さっぱりとうどんである。
しかも、いつものようにかけうどん。
トッピングの刻みネギと摺り生姜w投入してできあがり。

ダシの色を見る限り、讃岐うどんのようである。
うどんはというと、コシの強さもさることながら、ツルツル感が際立つ最高の質感である。
セルフうどん店でも安かろう悪かろうの店が蔓延る中、この店は、中々の質である。
名店が犇めく神保町でいつまで営業が続くかが見ものである。
この店、280円の割には、美味しいよ。

福井県福井市九頭龍川「サクラマス・フィッシング 2日目」

2011年04月17日 21時37分56秒 | ルアーフィッシング
本日、福井県九頭龍川でサクラマス・フィッシング 2日目を迎えました。

昨日の晩は、フェニックス通りの歓楽街でホルモン焼きにメンバー皆で舌鼓を打ち、反省会と称して飲んだ。
朝3時30分にホテルロビーに集合なので9時過ぎにホテルに帰るとバタンキューと寝入った。
10分くらいしか寝てないような感覚で6時間後の3時に目覚めた。
体がギシギシと音をたて、風をひいたかのように関節が重い・・・。
チャカポコは、京福近辺。
筋肉くんは、中流域を攻めるとの事。
一方、小生は、7時まで車中でスヤスヤと睡眠。
いつから、こんなにオヤジになってしまったのだろうか・・・。
7時に2回目の起床をし、筋肉くんに一報入れるもノーバイトとのこと。
さあ、始めるかと中流域の初ポイント「九頭龍橋上流右岸」へ行って見た。

右岸に流れがあたり最高の流れが形成されている。
ダウンで満遍なく攻めるも”事”は起こらず。
少々ポイントを下流に持って行くとトロ~と流れる深いトロ場になる。
これは、一級ポイントだ。

10時30分まで散々粘るも生命反応無し。
半ば諦めモードで帰りのお土産屋さんを考え、いつもの「ハタ屋」へ。

最高の天気に最高の水色。
こんなシチュエーションでもサクラは微笑まず・・・。
今期、あと何回行けるのだろうか?

福井県福井市「レストラン ふくしん」

2011年04月16日 22時14分20秒 | グルメ
本日のランチは、福井県福井市「レストラン ふくしん」です。

九頭龍川へサクラマス釣りに行った時の昼飯は、ふくしんで福井名物ソースカツ丼を食べるのが定番となった。
福井県でソースカツ丼と言えば、ヨーロッパ軒が一番の老舗のようであるが、ボリューム・味共に「ふくしん」に軍配が上がると思う。

では、おじゃましま~す。

メニューは、豊富に取り揃えるが、当然のように定番ソースカツ丼をチョイス。
拘りは、ソース多めである。
この甘辛い味が食欲に火を点けるのである。
待つこと、5分。出てきたのは、コチラ。

蓋がキッチリ閉まっていないところに微妙な期待感が溢れでる。

ソースとラードの香りが仄かに鼻腔を刺激する。
裏返した蓋に2枚のカツを乗せ、臨戦体制を整えた。

心しないとこのボリュームに腹がついてこない。
さあ、一口目をかじってみよう。
「サクッと感の歯応えにソースのジューシー感。これが、甘辛い絶妙な味ときたら堪らない」
これぞ、福井県名物ソースカツ丼だ。
こんなに美味しいカツが3枚も堪能できる。
いつも思うが、これだけのご当地グルメが東京で名を馳せないのがなんとも不思議である・・・。

福井県福井市九頭龍川「サクラマス・フィッシング 1日目」

2011年04月16日 21時36分02秒 | ルアーフィッシング
今週は、土・日曜日と泊まり掛けで福井県の九頭龍川へサクラマスを釣りに行きました。

ハスラーの4月例会である。
今回の参加は、5名。
中央道ルート2名、上信越ルート3名で突入だ。
大潮の週末であり、大混雑が予想される九頭龍川。
1分でも早く川岸へ辿り着きたい。
そんな思いを胸に交代交代で運転し、3時30分に高屋橋に到着した。
先陣の中央道ルートの2人は、高屋橋下流右岸に陣取ったようだ。
少々出遅れた我々は、奇跡的にも高屋橋上流右岸テトラ帯に並ぶ事が出来た。
水位100cmと少々多いが、問題ない。
4時50分になると白々と夜が明け、どこからともなく”ビュッ、ビュッ”とロッドを振る音が聞こえてくる。
もう少し、明るくなってから始めたいな~と思うも、先を越されてはいけないと負けずに”ビュッ、ビュッ”である。
1時間投げて6時になったが、”事”は起こらず。
雲が多く、不安定な1日になりそうだ。

上流側を望むも滔々と流れる川面が見えるだけだ。

ただひたすらロッドを釣り師達がいるだけだ。
小粒の雨に打たれた後に、雲間から日差しが射すと期待度まんてんであるが、”事”は起こらない・・・。

結局、8時まで3時間ルアーを投げ続けたが、うんともすんとも言わない。
気分転換に朝食だ。
出発までに少々時間があったので、冷蔵庫の中にあった食材を弁当に詰め込んだ。

「シャケ海苔弁」である。
シャケ、アジフライ、玉子焼き、カニカマ、オクラ、レタスである。
適当に作った割には、旨そうだ。
結局、11時まで粘ってみたが、小生は当然周りも全く釣れておらず、ポイント移動。
移動の前に、昼飯を食べるために、福井県名物「ソースカツ丼」を食べにふくしんへ。
相変わらず旨いソースカツ丼をたいらげ、午後一番で中流域のスズキポイントへ。

ここでは、大ニゴイの追いが1回あっただけで、何も起こらず・・・。
全く釣れそうな雰囲気の無い九頭龍川に嫌気をさし、毎年訪れる桜の名所「五松橋左岸」へ。

このトンネルをくぐると少し気持ちが高揚する。
6年前に52cmの初サクラを仕留めた感触を思い出しながら流芯にルアーを送り込んだ。

全く生命反応が無いまま終了。
ならば、更に上流へ。
9年前に初ヒットをラインブレイクで逃してしまった、「ハタヤ前」へ。

少々、流れがきつく成す術無し・・・。
最後は、公園前で見事に満開に咲く大桜をカメラに収め本日の釣り終了である。

簡単じゃないね・・・。

神保町「Oyster Dining うらら」

2011年04月15日 23時11分54秒 | グルメ
本日のランチは、神保町「Oyster Dining うらら」です。

本日も西に進路を取った。
今日は、行く店を決めていた。
昨日、通りがかったオイスター・バーの店だ。
お目当ては、サラダバーである。
食生活を多少改善しようと心掛けてから2週間経過した。
一向に減らない体重にヤキモキしながら過ごしている。
積極的に夜の街に繰り出さなくなったので、酒の量は激減してきた。
昼飯は、なるべくアッサリした和食を食べるようにしている。
それでも、野菜不足は否めない。
と言うことで、どっさりと野菜が頂けるサラダバーを目指したのである。
神保町のマクドナルドがあるビルの隣の5階にその店はある。
御茶ノ水界隈では、サラダバーのある店を見たことが無いので、今後、重宝しそうだ。
メニューを見ると各種丼物を取り揃えている。

なるべくカロリーが低そうな「漬けマグロのトロロ丼」をチョイスした。
待つ間にお目当てのサラダバーへ突撃だ。
サニーレタス、水菜、オニオンスライス、茹でもやし、ベビーもやし、ポテトサラダ、ヤングコーン、コーン、プチトマト、ワカメなど定番を中心に満足いく品揃えだ。
器にひとしきり盛り和風醤油ドレッシングをかけて出来上がり。

草食系動物になったつもりで、バリバリと食んだ。
あっと言う間に食べ終え2皿目に突入。
同じ量を食べ終える頃にメインディッシュが運ばれてきた。

海苔の下に隠れて殆どマグロが見えない。
実際、小さなサイコロ位の欠片マグロがパラパラと降りかけられている。
トロロにしてもうっすらと飯の上に回しかけただけだ。
お味の方もごくごく普通。
まあ、お目当てがサラダバーだった事を考えれば、どうでもイイのである。
生野菜がランチで思う存分堪能できるお店が見つかった事は、満足である。

神保町「武蔵坊 弁慶」

2011年04月14日 22時06分14秒 | グルメ
本日のランチは、神保町「武蔵坊 弁慶」」です。

本日は、西に進路を取った。
日課になった昼休みウォーキングを兼ねて一昨日より遠くへ、昨日より更に遠くへと思ったが、日々の業務で理解出来ない知識が続出し、神保町の三省堂書店で足止めをくった。
入社19年目にして、新入社員に戻ったようだ。
考えようによっては、毎日新鮮な気分で机に対峙するのも清々しいのである。
参考書を一冊入手し、待望の昼飯に喜び勇んで突撃
神保町と言えば、「さぼうる」のナポリタンや「レストラン 七篠」のエビフライ、「キッチン南海」のカレーなど有名店が目白押しであるが、何度も行った事のあるお店に行くのは、いかにも能がない。
そんな考えから、路地裏を中心に早歩き。
飲食店と思えない入り口に河豚の文字。

河豚を食べさせる隠れた名店かもしれない。
メニューを掲げていないところに一抹の不安があったが、どう見ても高級店には見えないので、値段を恐るるなかれと飛び込んだ。

席に着くなり地震で床が揺れ、壁が軋む。
未だに訪れる余震に日本が心配になる・・・。
店内のテレビが震度3を告げるのを余所にメニューを眺める。

刺身定食と焼魚定食がある。
焼き魚が何か店主に訪ねると壁際を指指した。

迷わず、シャケをチョイス。
徐に視線を左に向けると何やら幾何学的に並ぶレリーフ。

それぞれ、思い思いに寄せ書きが書かれている。
何とも奇妙な形であるが、スッポンの甲羅だと分かった。
メニューにスッポン鍋がある。
そうこうしていると「シャケ塩焼き」が運ばれてきた。

物凄いボリュームのシャケだ。
通常の2倍はあろうかと言う肉厚だ。

これは、堪能できそうだ。
では、いただきま~す。
パクりンコッ。
「ゴロンゴロンしてる。薄塩で鮭本来の味がする。こりゃ、上質だ
これだけ厚切りを800円で提供するとは、店主の心意気を感じた。
でも、何故だか味噌汁は、お椀の半分も入っておらず、中途半端さが伺える。

オヤジ一人で切り盛りするには、お客が入り過ぎる人気で、また一つ名店を見つけた。
帰りに水槽に入っていたスッポンを激写。

今頃、食べられているのだろうか?

神田「神田 きくかわ」

2011年04月13日 21時27分31秒 | グルメ
本日のランチは、神田「神田 きくかわ」です。

本日は、あまり時間が無かったので、少し歩いて有名な鰻屋へ。
先日、送別会でお土産に鰻弁当を頂いた「神田 きくかわ」本店です。

熱々焼き立てのシッポの折れたうな重がお目当てだ。
メニューを見ると一番安いので2,950円。

きくかわは、鰻2本乗せが基本のようだが、壁に次のような但し書きが。
「細身の鰻が入手困難なので、太身の鰻1.5本乗せで対応します」
どうりで白いご飯が見えると思った。
最高級のは、なんと4,500円
これは、太身の2本乗せ
贅沢極まりない。
また、「鰻収穫不良により、7月から値上げします」
とある。
一体全体、幾らになってしまうのだろうか?
そんな事考えていると待望のうな重が運ばれてきた。

では、ご開~帳~~~~。
パカッ。

「んーっ、何とも食欲をそそる香りである。専売特許の尻尾折れもしっかりと確認」

裏蓋の屋号の刻印が名店の証。

では、頂きま~す。
きくかわの鰻は、独特のネットリ感を感じる。
前回、白焼きを食べた時もそうだった。
そして、タレはサッパリ系で鰻の素材を邪魔していない。
まわりは、カリカリと香ばしく、身はホロホロと舌の上を転がる。
これが、三河湾に面した本場・愛知県一色町の専用養鰻場の個性なのだろうか?
小生は、嫌いじゃない。
ご飯もハラハラと水分少な目でタレが掛かってちょうどイイ感じ。
お弁当のようにご飯が大盛りで随分と食べごたえがある。
鰻は、もうちょい欲しいな~くらいの量が絶妙なのである。

神田「旬魚 口悦」

2011年04月12日 23時14分11秒 | グルメ
本日のランチは、神田「旬魚 口悦」です。

本日は、西に進路を取ってみた。
20分強掛けて岩本町迄辿り着いた。
さあ、旨そうな店を短時間で探さなくては。
忙しなく何軒か覗くも、地元サラリーマンでいっぱいだ。
出遅れると駄目だな。
食べる時間がなくなってきて、焦りながらあてもなく歩きまわっていると、神田の駅前に辿り着いた。
キョロキョロと顔を動かすと魚の文字が飛び込んできた。

美味いかどうか分からないが、考えもせずに飛び込んでみた。
12時30分を回っていたが、店内は、ガラガラである。
お世辞にも人気があるようには見えない。
メニューを見るも時間が無いので、一番速そうな煮魚定食を注文。

待つこと、5分。出てきたのは、コチラ。

銀ムツだろうか?

ホッコリして柔らかそうである。
煮汁が染み込んだ大根も実に旨そうだ。
銀ムツは、ホクホクで煮込み過ぎずに絶妙な火の入れ方だ。
少し、醤油がきつく辛い。
もう少し出汁が効いていれば、完璧である。
ご多分に漏れず、味噌汁も出汁が効いていない。
味噌汁が美味しいお店って中々無いんだよね~。
時間との勝負だったので、あっと言う間に掻き込んだ。
45分に退店したと言うことは、10分間掛けずにで食べ終わった事になる。
運動不足とダイエットを兼ねてより遠くに、そして和定食系を敢えて選んで食べた筈なのに、こんな早食いではどうしようも無い。
これからは、目指す店を定めてウォーキングしなくては、意味がないな・・・。

九段下「むらかみ」

2011年04月11日 23時17分10秒 | グルメ
本日のランチは、九段下「むらかみ」です。

今日も西に進路を取った。
引き継ぎの為、武道館の近く迄行かなくてはならない。
この時期に千鳥ヶ淵とは、策略的だ。
千鳥ヶ淵の桜を見ずして都内の桜は語れない。
桜にかこつけて仕事が捗るもんだ。
九段下迄行く以上は、あの看板娘達が細々と運営する定食屋を目指す事に。
歩く事20分。
ようやく、九段会館が見えてきた。
手前の角を曲がるとその店はある。
余りの細長い建物の為、そこにお店を構えてることすら気付かない。

看板も申し訳なさそうに掲げられている。

メニューに至っては、通りに面していない場所にぶら下がる。

一見さん以外どう考えても入り辛いこんな店が旨いのである。
特に、ガス炊きのご飯が最高だ。
今日のお目当ては、久しく口にしていない納豆なのである。
でも、1個200円は、なんとも高く断念。
ならば、新規開拓と先程通り過ぎた気になるお店に引き返した。

魚中心の定食で体にはイイ。

しかも、お目当ての納豆が80円である。
ここは、季節外れであるが、サンマ定食を選んでみた。
待つこと、5分。出てきたのは、コチラ。

純和風也。
もう一つ小鉢の野菜があれば、尚イイ。
じっくりと焼かれたサンマから香ばしい脂の香りが立ち上る。

さっと振られた塩が磯の味を更に際立たせる。
先ずは、大好物の腸部分を楽しんだ。
次に、薄皮と共に胴体側面を。
そして、綺麗に骨を外し、半身をペロリ。
堪能しました。
いつものように綺麗に平らげました。

納豆は、粘りが少なくツルンとした感じ。

産地が水戸じゃないのだろうか?でも、1ヶ月振りの納豆には、感激した。