本日、佐野三治「たった一人の生還「たか号」漂流二十七日間の闘い」 を読み終わりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book_mov.gif)
「それは一瞬の出来事だった。巨大な崩れ波、「たか号」の転覆、そして艇長の死。残された6名は救命ボートに乗り移り、あてどない漂流が始まる。こうして栄えある国際外洋ヨットレースは一転、直面する死との凄絶な闘いが幕を開た……。極限状況の27日間を必死に生きぬき、ただ一人生きて還った者として、あの海に今も眠る仲間たちのために、すべてを書き綴った海と死と生命の記録」
この本は、ビリー副隊長から借りたものです。
借りて以来、半年近く中々読む機会が無くやっと読みました。
小生、こういうノンフィクション系は、大好きです。TVでも、「世界仰天ビックリニュース」「タケシのアンビリーバボー」「世界の果てまでイッテQ」などとサッカー以外のTVは、実話ものかドキュメンタリーしか見ません。
この本は、レースに参加する動機から転覆し、救出まで淡々と書かれた印象があります。仲間である5人の尊い命を失っているという事実が重くのしかかった事と遺族への配慮からか核心部分に触れずに救出劇までいってしまったのでは・・・。
本来、作者が経験した27日間は、もっと壮絶で過酷で悲惨な体験だったと思う。でも、書き始めると喋ることの出来無い”同士”の批判や誹謗に成りかねず、マスコミの格好の餌食になるでしょう。
ここは、”シーマン””ヨットマン”として作者が一生背負い仲間達と起こった妬みや恨み、いざこざは墓場までもっていくのでしょう・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book_mov.gif)
「それは一瞬の出来事だった。巨大な崩れ波、「たか号」の転覆、そして艇長の死。残された6名は救命ボートに乗り移り、あてどない漂流が始まる。こうして栄えある国際外洋ヨットレースは一転、直面する死との凄絶な闘いが幕を開た……。極限状況の27日間を必死に生きぬき、ただ一人生きて還った者として、あの海に今も眠る仲間たちのために、すべてを書き綴った海と死と生命の記録」
この本は、ビリー副隊長から借りたものです。
借りて以来、半年近く中々読む機会が無くやっと読みました。
小生、こういうノンフィクション系は、大好きです。TVでも、「世界仰天ビックリニュース」「タケシのアンビリーバボー」「世界の果てまでイッテQ」などとサッカー以外のTVは、実話ものかドキュメンタリーしか見ません。
この本は、レースに参加する動機から転覆し、救出まで淡々と書かれた印象があります。仲間である5人の尊い命を失っているという事実が重くのしかかった事と遺族への配慮からか核心部分に触れずに救出劇までいってしまったのでは・・・。
本来、作者が経験した27日間は、もっと壮絶で過酷で悲惨な体験だったと思う。でも、書き始めると喋ることの出来無い”同士”の批判や誹謗に成りかねず、マスコミの格好の餌食になるでしょう。
ここは、”シーマン””ヨットマン”として作者が一生背負い仲間達と起こった妬みや恨み、いざこざは墓場までもっていくのでしょう・・・。