FC piaZZista

”セールスマン”が結成したフットサルチーム「FC piaZZista」の軌跡とキャプテンの私生活。

「花」

2009年06月18日 23時58分06秒 | 映画
先程、「花」のDVD観賞終わりました。

「直木賞作家・金城一紀の短編集『話篇』に収録された同名小説を西谷真一監督が映画化。いつ死ぬかわからない恐怖と孤独感を胸に秘めた元会社員と、初老の弁護士。年齢も生き方も違う男が、生きることの喜びを取り戻す旅に出る」

なんとなく、早い帰宅でレンタルビデオ屋へ。
特に決まった映画がある訳ではないが、物色。
邦画が見たい気分であれやこれやと選ぶが中々決まらず・・・。
「クライマーズハイ」を一旦手にするも2時間半近い上映時間に躊躇。
結局、先日の「Life 天国で君に逢えたら」の大沢たかおの名演に惚れ込み、今回も大沢たかお。
でも、個性派俳優柄本明がもれなく付いてきました。
殆んどのシーンが大沢と柄本の会話のみ。
たまに流れてくるギターの音色に惚れ惚れするが、内容にのめり込む事はない・・・。
本編終了しても、どこが良かったか見出せず・・・。
大沢たかおのかっこよさだけかな。

Life 天国で君に逢えたら

2009年05月26日 01時10分35秒 | 映画
先程、「Life 天国で君に逢えたら」のDVD鑑賞終わりました。

「1991年、プロウィンドサーファーの飯島夏樹は、ワールドカップに出るため、妻の寛子と世界各国を転戦していた。家賃も払えず、公園に寝泊りするような、ドサ周りの日々だったが、献身的な妻寛子の支えで、オーストラリア大会で夏樹は見事優勝。晴れて結婚式を挙げ、4人の子宝にも恵まれた。それからも夏樹は世界中のレースに出場し、連勝を続けた。ある時、体の異変を感じた夏樹は、精密検査を受けた。検査の結果、肝細胞ガンであることがわかった・・・」

本日は、早い帰宅で自宅で食事。
子供達も9時には寝静まり、週末のサッカーメニューを考えたり、小説を読んだり自分の時間を過ごす。
でも、何故だかどれにも集中できず・・・。
「こんな時は、映画でも見るか」と思い立ち1年ぶり位に映画鑑賞です。
取りためたDVDを引っ張り出し、「スパイダーマン3」と「Life 天国で君に逢えたら」で迷う。
おセンチな気分でも無かったが、肌寒い夜風に促され「Life 天国で君に逢えたら」を選択。
芋焼酎ロックを片手にごろ寝で鑑賞開始。
始まって1時間目から、最後まで涙が途切れませんでした。
「あれっ、俺ってこんなに涙脆かったっけ?」って感じ。
脇に抱えたクッションに”ポタッ、ポタッ”と何度音を奏でたことか・・・。

やはり、子育て真っ盛りの大人が子供を残して他界するシチュエーションが涙を誘います。
でも、この映画の場合、子供と言うより”夫婦の絆”ですかね。
所詮、他人の夫婦がどこまで愛し合えるか?
そんな、テーマが隠されていたような・・・。
自由奔放の男を影で支える妻。
その行為に女の厭味は無く、男の後ろめたさも無い。
ある意味、映画が作った美談であるがパートナーを失って初めて感じる感情なのか。
お互いの主張を尊重し、認め合う。
中々、できないね・・・。

また、この映画の凄いところはキャスト。
大沢たかおの男としての魅力が満載で、同じ男として「こんなんで、俺、イイの?」と素朴な疑問を持ち・・・。
主役女優が誰だか事前情報も全く無いまま鑑賞し。中山美穂でも無く、米倉涼子でも無く、この人誰?と思いエンドスクリーンで”伊東美咲”と知りちょっとファンに・・・。
やはり、美人はイイです。

それにしても、涙ちょちょ切れました。
早死には、イカンな・・・。

リリー・フランキー 映画 「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」

2008年12月06日 01時42分45秒 | 映画
先程、映画 リリー・フランキー「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」を観終わりました。

先日、2年振りに原作本を読み再度色々と考えさせられたので映画を見てみることにしました。

この原作は、まず2時間ドラマで製作されました。
キャストは、「ボク」が大泉ひろし、「オカン」が田中裕子。
連続ドラマは、「ボク」が速水もこみち、「オカン」が倍賞美津子。
段々、ミスキャストが甚だしくなってきます。特に、もこみちはないでしょう
まあ、連続ドラマはコメディタッチで原作から逸脱していたのでしょうがないか・・・。

そして最後に映画。「ボク」がオダギリジョー、「オカン」が樹木希林です。
「ボク」は、最高のキャスティング。「オカン」が最悪のミスキャスト。
小生の中では、”強欲の塊””意地悪ババァ””嫌われ者”的な印象の樹木希林を持ってくるなんて・・・。
九州の「オカン」は、”我慢強くて””料理が上手そうで””誰からも好かれる”という3つのキーワードを揃えなくては・・・。

樹木希林の顔は、どう見ても”意地悪”で”自信過剰”で”包丁握った事なさそう”3拍子揃いました。イメージだけで判断される女優業も辛いが、恐らく評判からすると最悪な「オカン」でしょう。

この映画は、原作を読まずに観ると甚だ面白くないでしょう。
駆け足で状況説明だけした感じ。

この作品は、親子(母親と息子)関係が濃密に描かれなくては、うわべだけを抜粋し駄作になる要素が多いと思います。
やはり、映像化されすぎたのでしょうか、なんかピンときませんでした。
結局、樹木希林が全てをダメにしました

最後の”ママンキーの遺書”も文面が割愛されているし、樹木希林の濁声に優しさが全く感じられず、「オカン」が台無しでした・・・。

やはり、人間は生き様が”顔”や”表情”、”たち振る舞い”に出ますね。

スター・ウォーズ「クローン・ウォーズ」

2008年08月17日 16時02分43秒 | 映画
本日、23日から公開される、スター・ウォーズ「クローン・ウォーズ」の先行上映会に行ってきました。

子供とかみさんと「ポニョ」を見に行き、小生も一緒に鑑賞しようと思いましたが、最近の宮崎映画は途中で確実に居眠りするので他の作品を見ようと画策。本当は、横山秀夫原作「クライマーズ・ハイ」を見たかったのですが、既に終了していました。

先行上映というキーワードに引かれスター・ウォーズ「クローン・ウォーズ」を見ることに。
メチャメチャ、おもろかった。最高の娯楽作品。

今回の作品は、「エピソード2/クローンの攻撃」と「エピソード3/シスの復讐」の間に起こる銀河共和国軍と分離主義勢力との間で勃発した熾烈な内戦、“クローン戦争”を背景に、ジェダイナイトのアナキン・スカイウォーカーと彼のパダワンになったばかりの女戦士アソーカ(新キャラクター)の活躍を描いたストーリー。

エピソード2とエピソード3の間にこんな物語があったんだと素直に感動しながら最後まで楽しみました。
この映画はアニメ作品ですが、実写に近くアニメという事を完全に忘れさせてくれますというか、実写版がCGテンコ盛りでアニメのようで境が無くなりつつあるのでは・・・。

しかし、スター・ウォーズは、完全に大河ドラマ化しています。
今回のようにイイ脚本があればいくらでも話の展開ができるのでは。
ルーカスは、エピソード7~9の実写版の作成を否定していますので、アニメ版の今後の”エピソード”に期待です。

劇場版ポケットモンスター「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」

2008年07月21日 13時56分14秒 | 映画
本日、ワーボとノンノンを連れてポケモン映画「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」を観に行きました。

我が家では、夏休み第一週目にポケモンの映画、8月一週目に家族旅行が定番になっています。

ということで、大泉学園の映画館に突入です。
最近の映画館は、全席指定の上椅子の質も向上し、前席との間もひろび~ろ
また、音響もドルビーシステム搭載で後ろから前から、側面から色んな音が飛び交い大迫力

こんな映画館でポケモンとは、なんと贅沢な・・・。映画後半は、快適なイスと涼しい冷房でスヤスヤと居眠りさせて頂きました・・・。

しかし、こんな子供の映画でも時勢をを反映してか、主人公のポケモン”シェイミ”は、「汚れた大気を吸収し、新鮮な水と空気に変えることができるポケモン」でした。しかも、後半に瀕死の”ギラティナ”を生き返らせる為の必殺技は、「アロマテラピー」どんだけー
もうここまでくると、ピカチュウの必殺技が「足裏マッサージ」になる日も近いか

まあ、良く解らんが、2人の子供達は笑い有り、感動有りで大満足のようでした

小生は、2005年公開の「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」がいまだに一番面白いですって、小生が感想を言ってどうする

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

2008年06月21日 18時25分33秒 | 映画
本日、「インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を鑑賞して来ました。

「チャーチャラッチャー、チャーチャチャー、チャーチャラッチャー、チャーチャチャーチャチャー」

ついに、あのテーマ曲が帰ってきました

待ちに待った、インディー・ジョーンズシリーズ第4作です。3作目から、19年ぶりの公開小生が、大学生、ハタチの時から時間が止まっていました・・・。しかし、ハリソン・フォードの若いこと。19年経過したとは思えません

何故、シリーズ4作目が公開されるまで19年もたってしまったかと言うと、ただ単に、イイ脚本が完成していなかったからだそうです。
ルーカス・スピルバーグ・ハリソンの”こだわり3人衆”が、納得した脚本なのでさぞ面白い仕上がりなのでしょう。
と、期待を込め、公開初日に映画館へ突入しました

今迄、3作品同様に非常に楽しめましたハラハラ、ドキドキと自然に体に力が入り、疲れました。あっという間の2時間です。最後の方は、「まだ終わらないで」と願うほど・・・。

時代設定が、1957年、米ソ冷戦時代。アメリカの時代背景は、映画「アメリカン・グラフティ」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー part2」のような感じ。冒頭のシーンは、いきなり、エルビス・プレスリーの”ハウンドドック”が大音響で流れ、クラッシックカーのチェイスです。いかしてます

本編では、軍事倉庫でのド派手なアクション、大学構内や街中でのバイクスタント、森林でのカーチェイス、イグアスの滝での大暴落など息も尽かせぬスタントが健在です。
お約束のインディが苦手な”ヘビ”も登場します。今回の大量発生ものは、”蟻”です。全身が、痒くなります。

しかし、大冒険・宝探しとUFOが繋がるとは、ちょっとムリが・・・。

また、インディーに子供が・・・。大河ドラマ的に大シリーズになるのか?でも、配役ミス?このミスは、まるで、6代目ジェームス・ボンド「ダニエル・クレイグ」のよう・・・。