ここは、古代ローマの別荘地、ティボリの「ヴィラ・デステ」。
ローマの東に約30Km行ったところにあります。
庭園内には、印象的な噴水の数々。
主となる噴水構造は、水とともに音を奏でるものでした。
先程から、大岡山駅周辺も局地的な激しい雨が叩き付けているのだけれど、その水の音が酷似していて、皮肉にも美しい。
詩人、音楽家、絵画、建築、様々な芸術家が魅了され、ここは、創造の霊感を得る空間でした。
丘の上に建設された別荘には、常に涼しい風が吹いていたことを、皮膚感覚で思い出します。
今朝の空模様は、改めて記録写真を見返しながらブログを書く楽しみを与えてくれました。
そうしているうちに、我が家の外の雨の音が止んでいて、私もそろそろ戻ります。
こちらは、数週間前に行った色テスト。注文制作のカップ&ソーサー制作も大詰めとなっています。今日の午後は、お2人のためのメロディーが完成するまで描き続けます。