デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

外人墓地

2018年03月11日 | 公園
今日の写真は山手外人墓地。いきなり余談ですみませんが今は外国人墓地っていうんですね。外人が害人に繋がるからって、なんでも外国人にすればいいってもんじゃないですよね。ここは史上の有名スポット、多くの歌の歌詞にもなってるんだからここまで変えなくても。実際、呼ばれている方々は意味わかんないと思うし、日本語精通している方が呼ばれたらどっちも嫌なんじゃないですかね。よそものって言われたら嫌ですもんね。

閑話休題、昨日異国の地に娯楽を求める話はしましたが、まず初めに造るのは心の拠り所、神社、教会ですよね。戦争で大陸に進出した日本人が造った朝鮮神宮とか台湾神社は有名だし。然るべく山手には教会がたくさんあります。国や宗派によってそれぞれ建てたんだろうなあ。そして住居の一部にもマリア様が。



外人墓地には40国以上の国の人が眠っています。居住区もひと括りなら墓所もひと括りなんですね。ですからそのお墓の形も様々です。でも海が見えるこの丘でそれぞれ母国を思いながら眠っていることでしょう。









ここまでの写真はE-M5、ここからはG7です。





港にはカモメ、公園には鳩なのに、なぜかここにはカラスが集います。これは和洋関係ないですね。



なんか写真よりも文章が多くてすみません。久しぶりにここに来ていろいろ考えちゃったんですよ。異国の地で眠るのはもう本人はわからないからいいとして、異国の地で果てるときはどんな思いだったんだろうとか。自らの意思でここに来たのかな、それとも・・・とか。若いときに来たときはこんなこと考えもしなかったんですが、歳とったんですね。



洋館ストリート

2018年03月10日 | OLYMPUS
昨日のベーリックホールを左に折れると、そこは山手洋館のメインストリート。左手に外人墓地、右手に洋館が立ち並びます。その異国情緒、歴史情緒をEーM5+20mm単焦点で撮りまくりました。昨日も書きましたがここの洋館はそのほとんどが営業中です。カフェ、レストラン、資料館など様々ですが、そのせいかどの建物も古さ、きな臭さは感じません。やはり家は人が住んでないとだめなんですね。

まずは入り口 えの木てい 
カフェ&洋菓子店です


山手234番館


山手聖公会 教会ですね


公衆電話も昔ながら


電話機まで・・・


山手資料館 行ったときには閉館してました
16時閉館だそうです




そしてレストラン 山手十番館




ガーデンには噴水も


最後は岩崎博物館
日本初の西洋式劇場ゲーテ座の跡地だそうです


入り口のステンドグラスが美しい


はるばる異国の地に来て、西洋というひとくくりでいろいろな国の人がこの地山手に住まわされ、生活が落ち着くと娯楽を求め、呉越同舟でこの劇場を作ったのでしょうか。そりゃ日本人から見たらみんな外国人でしょうけど、それぞれ違う国の人たちがこの丘の上でどんな暮らしをしていたのかなと思ってしまいます。言葉は通じたのかなぁとか、風習の違いから揉めごとはなかったのかなぁとか。

OLYMPUS E-M5





山手イタリア山庭園

2018年03月09日 | OLYMPUS
石川町から山手への坂を登ると最初に出会うのがイタリア山庭園の洋館です。そういえばここ山手にはフランス山とかアメリカ山とかいろいろな国名のついた山がありますが、これはそれぞれの領事館があった址をそう呼ぶだけで、山がたくさんあるわけではありません。このイタリア山には渋谷から移設された「外交官の家」と、山手に建てられたフランス瓦の「ブラフ18番館」の洋館が建っています。

まずは「ブラフ18番館」の写真。最近の高級住宅にも似てあまりレトロ感はありません。そういえばブラフってこの近くにはいくつか見かけるけど、ブラフベーカリーとかね。でもこの言葉、はったりとか虚勢で使われることが多いのに・・・、人名かな・・・、調べてみると絶壁、岬という意味もあるそうで、この地形から付けられたのかも知れません。





続いて「外交官の家」。こちらは江戸川乱歩の小説に出てきそうな洋館で、明治の雰囲気が漂っています。でも日本人外交官の家?イタリア山に?その答えは建物前に広がる水景と花壇が織り成すイタリア式庭園、四季折々の花が植えられ、外交官の家とのマッチングもいい感じです。







さらに山手の尾根沿いに進むと、ここもレトロ感満載の「ベーリック・ホール」が。ここはイギリスの貿易商の邸宅だったそうです。山手の洋館のすごいところは、もちろん修繕はしているのでしょうが、明治の建物のほとんどがいまだ営業に使われていることです。先ほどの外交官・・はカフェ、このベーリックホールは結婚式に貸し出されるそうです。







明日はさらに山手を進みます

OLYMPUS E-M5

山手 石川町

2018年03月08日 | 望遠 遠景
野毛で早めの食事を済ませ、山手の入り口、石川町駅を目指しました。そもそも昔はこの駅が横浜の観光スポットのキーステーション。みなとみらいもなく、横浜スタジアムさえなかった頃、石川町で降りて元町中華街、山下公園、マリンタワー、山手の洋館めぐりをしたものでした。

東京の山手というと高級住宅街、下町ダウンタウンの対比みたいなイメージがありますが、横浜の山手はちょっと違う。幕末開港時漁村だった横浜にやってきた外国の人たちの居留地がこの山手にありました。外国の方にこの辺にまとまって住んでくださいってことでしょうね。その頃の名残、山手の洋館は明日から掲載予定です。

歩は石川町の駅を過ぎ、中村川を渡るともう山手は目の前、神社の裏手の切り立った崖がその境界を示していました。ちなみに赤い靴で有名な山下公園は山手の下だからその名がついたそうです。知ってました?山手にも山手公園というのがあって、何でもテニス発祥の地だそうです。

山手手前の路地には枝垂れ梅が


E-M5単焦点で撮りました


この神社の裏が崖になってます


長く続く階段を登り切り
ようやく山手からの展望が拝めました


カメラをG7+望遠に変えました


石川町駅
上を高速が走ります


みなとみらい方面


元町方面 マリンタワー


そして山手公園
庭球発祥の地です


明日からは山手の洋館めぐりです


E-M5

G7





魚眼 みなとみらい

2018年03月07日 | 特殊撮影等
昨日はお読み苦しい愚痴ばかりのブログですみませんでした。普段からそんなにイライラする方ではないのですが、溜まったときにはブログで発散するのが一番平和な解決策かなと。メーカーの人も見てくれるかも知れないしね。

CP+の会場をあとにして、すぐにQ7のレンズを魚眼レンズに交換しました。この魚眼レンズ、PENTAXの遊び心でお小遣いレンズと言われたシリーズです。たしか8000円くらいで35mm換算17.5mmの世界が手に入り、重さも29g、最短撮影距離9cm、もちろんMFですが、遊び心満載のレンズです。

まずは会場のパシフィコ横浜








コスモワールド




ランドマークタワー


日本丸を入れて




さすが純正、ちょっと画角は狭いけど、けられもなく程よい魚眼ですね。今度は花の接写でもしてみようかな。

PENTAX Q7



CP+2018苦言

2018年03月06日 | 博物館 展示会
昨日のブログはすみませんでした。夕べのうちに書き上げたのですが投稿をポチッとするの忘れまして。悪天候の中帰宅して、パソコンつけて気が付いて、慌ててアップしたという次第です。

冒頭からお詫びで始まって恐縮ですが今日はCP+への苦言をいくつか。デジカメが好きだからこそという自己正当が言わせるのですが、まあ親父の戯言と聞き流してもらえれば・・・。出展者サイドからもう20年くらい連続で足を運んでいますが、年々その傾向は顕著になっている気がしてなりません。

会場は大入り満員です


セミナーに群がる人たち


苦言その1
年々魅力的な新製品や挑戦的な参考出品が少なくなっています。今回も既に発表、発売済みの製品がほとんどで、カタログも大手カメラ店で手に入るし、実機もフジヤカメラやヨドバシカメラで触ったことがあるものばかり。初めて見るものはほとんどありません。触ってみたくて長い列の一番後ろに並んだり、両手の袋いっぱいにカタログを詰めて帰っていた頃が懐かしい。各メーカーとも5月のフォトキナに照準を合わせているみたいに感じます。唯一参考出品で目を惹いたのはトキナーのOPERAシリーズ、50mmf1.4だけでした。

苦言その2
今回私は首にペンタックスQ7、手にRX100を持って会場に入ったのですが、モデルの女性にカメラを向けると「他社のカメラでは撮らないでください」とか、挙句の果てには「展示してあるカメラ以外での撮影はお断り」とかとにかく了見がせまい。他社のカメラを使っている人を自分のブースに導いてこそのはずが、とても長居する気にはなりません。もちろんかばんの中には各社のカメラ計7台持っていきましたが、そんなこと言う奴におべっか使って出したくはありません。リコーのブースではGRのシールを配っていたのですが、「ツイッターでフォローしてくれないとあげません」だって、面倒くさいからいらねえよって言ってきました。コスト削減か何かわかりませんが居心地のいいメーカーはありませんでした。

富士のXQ1も持っていましたが、
むかついて遠くからQ7の望遠で撮りました


昔のように笑顔を振りまいているのは
用品メーカーとパソコンメーカーだけ




展示にしてもそれほど目を惹くところは無く、今回一番いいアイディアだなと思ったのは富士の実物雛飾り。ちょうど3月3日だったのでタイムリーだなと。でも雄雛はいません。


正直今回の会場滞在時間は30分程度。並んでまで見たいものはない、自分のカメラで写真も撮らせてもらえないではそうなりますよね。出展ブースにいる旧知の友人何人かに声をかけて早々に会場を後にしました。


同時開催の中古カメラ市、アウトレットで買い物していた時間のほうがはるかに長い。想定以上に時間は余りましたが、せっかくの横浜なので写真を撮りにいくことにしました。というわけで明日からは横浜の写真、今年は山手のほうに行ってきました。

文中のQ7以外はRX100で撮りました













桜木町の夕日

2018年03月05日 | 鉄道 自動車
昨日の続きです。ここ桜木町の展示コーナーはかなり秀逸で、昨日の明治時代のコーナーは1枚の写真や絵を切り抜いて、立体的に並べられています。それをまたRX100のマクロモード、開放でまた平面の写真に戻したというよく訳のわからない写真ですが・・・。今日はNゲージさながらの車両模型、「この駅を通過した車両たち」の写真からご覧ください。

まずは汽笛一声新橋の・・・から


蒸気機関車の時代を経て


このあたりは私も知ってます
緑のは横浜線直通かな


そして現代 引込み線の
ENEOS貨物も


そしてこの模型を使ったよりリアルな近代ジオラマ。やはりマクロモード、開放で、ガラスにへばりついて撮りました。背景の夕日がきれいですね。









SONY RX100


桜木町

2018年03月04日 | 鉄道 自動車
今日は毎年恒例のカメラショー、CP+2018を見にパシフィコ横浜に行ってきました。その写真は後日にして、今日はその最寄り駅桜木町周辺の写真をご覧頂こうと思います。







いったいいつの時代にタイムスリップしたんだと言われそうですが、これは南口改札前の駅の柱に埋め込まれた桜木町駅の歴史。ご存知のとおり、明治時代に初めて鉄道が開通したときの初代横浜駅が今の桜木町駅、鉄道発祥に纏わる記念碑、資料がたくさん展示されています。その立体ジオラマをRX100のマクロモードで撮りました。









柱の中なのでつい見過ごしそうなところですが、改札の真ん前なので訪れたときにちょっと立ち寄ってみてはいかがですか。切り絵、写真を立体的に貼り付けた、なかなか面白い展示方法ですよ。

SONY RX100



f1.4

2018年03月03日 | 春の花
今日はレンズを変えてSMC PENTAX 1:1.4/50の写真。私はここまで明るいレンズは持っていませんでした。だって普通に買っても10万円くらいするし、LEICAのSUMMILUXなら50万くらいしちゃいます。ジャンクとはいえ格安で手に入れられたのはラッキーラッキー。被写界深度も浅いだろうからマニュアルでピントの山もつかみ辛そう。まあ初めてだけど、ジャンクだし、格安だし、気楽に梅を撮りました。もちろん絞りは開放f1.4、きっとボケボケなんだろうなぁ。



まずは紅梅から








続いて白梅








いやあ蕩けるようなボケですね。白梅の最後の2枚はなかなかお気に入りです。もう少しファインダーがよく見えるボディが欲しくなりました。ただ寄れるのもこのくらいまでだし、花以外の被写体思いつかないし。

PENTAX K100D





Kマウント

2018年03月02日 | デジカメ紹介
安いレンズ沼にはまろう企画第2弾、ヤフオクでPENTAX K100Dを格安で手に入れました。軽修理でなんとか撮れるほぼジャンク間近の本体でしたが、今回の目当ては付属のレンズ。SMC 28mm F2.8と50mm F1.4の単焦点MFの2本が付いていました。両方MFレンズなのでAFさえ動作するかわからない本体でも充分です。ちなみに合焦すると中央の赤いインジケーターが光るので、一応どこかにピントが合ったことはわかります。赤く光らないとシャッターは切れません。



今日の写真は28mm F2.8
寒椿を撮ってきました


開放F2.8


絞って


開けて


絞って風景を




F2.8で梅を
最短で30cmまで寄れます




最近のEVFに甘やかされてか、昔のファインダーでマニュアルフォーカスは難しいですね。レンズは悪くなさそうなので、そのうち新めのボディを買おうかな。明日は50mm F1.4の写真です。

PENTAX K100D 2006年7月発売 630万画素 APS-C