ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

性的少数者・HIV感染者支援で講演会を企画!

2009-01-17 03:25:37 | Weblog
さーて!2009年レインボープライド愛媛の活動は、
大きな講演会イベントの開催からスタートします!

レインボープライド愛媛は愛媛・松山で、同性愛者や性同一性障がいなどの
性的少数者の人権啓発NPOとして様々な取り組みに挑戦してきています。

今回は、松山市男女共同参画推進センター(コムズ)のお祭りとして毎年開催している
コムズフェスティバルの市民企画分科会の1枠を、なんとレインボープライド愛媛が
企画できることになりまして、講演会を開催出来ることになったのです。

■第10回記念コムズフェスティバル
http://www.coms.or.jp/kouza/comfes20/comfes.htm


講演会のテーマは

~性的少数者、HIV感染者支援から見る「自分らしく生きることのできる社会」~

講演は性感染症予防啓発ボランティアBASE KOBE代表 繁内幸治さんです。
繁内さんは活動についてもいろいろ相談にのってくれる兄貴のような方です!

■BASE KOBE
http://www.basekobe.net/base/

 BASE KOBEは1987年1月17日に、日本で最初に日本国籍の女性エイズ患者が確認され、
 神戸パニックという社会的現象を起こし、また1995年1月17日に阪神淡路大震災という未曾有
 の被害を受けた神戸から、それらの経験を活かした草の根の活動をしているNGOです。地方における
 感染者支援の活動から、性的少数者への人権擁護の重要性を強く感じられています。


同性愛、性同一性障がいなど性的少数者のサポートや、エイズ対策への取り組みを
お伺いしながら、男女共同参画社会の目的である「自分らしく生きていくこと」の
大切さを市民の皆さんとともに考えてみようって企画です。

マイノリティへの社会の無理解・偏見がHIVの感染拡大につながっていく・・・
そんな大変な現実を、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。


このような公のイベントの中で、堂々と性的少数者のことを取り上げ、
市民の皆さんと共に考えよう!というイベントの開催は愛媛では初めてです。
地方では中々無いことだと思います。

隠れて生活しなければ・・と思い自己と向き合えずにいる当事者にとって、
このような企画が実現されることは大きな勇気となると思います。

今回の実施にあたって、コムズの皆さんをはじめ多くの市民の皆さんの後押しで
実現することになりました。
自分たちを応援してくれる人たちが行政にも市民にも広がっているのです!

また一歩「市民の皆さんと共に生きている」ということが伝えられ
当事者のみんなが少しでも自信を持てるような機会となればと期待してます。

日時は
2009年2月7日(土)AM10:00~12:00
コムズ3F 会議室2です。

参加定員は80名

当事者の皆さんにも市民の皆さんにも
学校の先生方も、人権に取り組む方も、HIVの活動をしている方も
どなたにとっても示唆に富む内容となるはずです。

多くの方に参加していただけたら良いのですが・・・
何が心配って、参加者が集まっていただけるかどうか(怖)
どうか皆さんご都合をあわせて来て下さい。宣伝して下さい。

参加希望の方はレインボープライド愛媛にメール連絡いただければ
匿名で受付が出来ます。よければあらかじめ予約下さい。
また当日空きがあれば自由に入場できますからね!

性的少数者のこと、HIVのことを
今後もこの地元でより意識していっていただけるための、大きな意味のある
イベントになります。なにとぞ応援よろしくお願いします!!


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/48211401.html
deep8822@yahoo.co.jp @を半角に
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