ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

レズビアン&ゲイパレード報告②

2006-08-17 00:05:20 | Weblog
さて、パレードの当日。10時半には現場に到着。
すでに多くの人が来てて、フロートの整理券をとるため並んでます。

俺たちは会場内の協賛ブースを訪ね、レインボー柄を腕に書いてもらったり、
チラシやゴムをもらったり。

ハイテク?オナカップ!の激安販売のブースでは詳しく各カップの機能を?
聞き出して、2個も購入!喜ぶ二人であった(笑)

パレードグッズではレインボーフラッグにレインボーペットボトルホルダー
(これすごく便利だった)かわいいバッチ、レインボーバンドなどを次々購入、
パレードの支援となったかな?

シンポジウムは「人権教育と性」現在のジェンダーフリーバッシクングと
性教育への抵抗を思い知らされる。

性教育としてではなく人権教育の路線で入りこんだほうが良いとの感覚をべられていた。

区議の方が、区の職員にも同性愛者はいる。
私にはカミングアウトしてくるが、絶対に内緒ですよと言うんだそうだ。

5000人はいるだろう職人のうち200人はいるだろう。
カミングアウトはしないまでも、権力に近く、実際の行為が出来る立場にいる
公務員の仲間が、少しでも仕事の中に意見を含んでいけば変わっていくはずだ!

私たちの未来は私たち自身にかかっているとの発言に強くうなずく。
時間が限られていて、もっと今後の話を聞きたかったが、とても重要な興味深い
内容を取り上げていたと思う。

みんなでブラス、去年よりもさらにパワーアップ140人もの元ブラスバンド部員たちが
ステージに上がる、圧巻!それに一度も音合わせしていない曲を見事に演奏。

鳥肌もの!!
それに予定外の楽譜を配り、ひとめ見ただけで弾きこなすと言う荒業まで見せてくれた。

それも曲はキューティーハニー!大盛り上がりだった。
ステージ上の皆さんを見ていると、それぞれ10代のころ、性に目覚めの時期に
それぞれ部活動してたんだろうなあと感慨深く眺めた。

そんななか、雨がしとしと降り始め・・
そろそろ隊列を作ろうかと言う段になって、暴風雨となる!

もうそれは激しい雨で、雷、大風、みんながテントや屋根の下に避難。
あわや中止か!!という中、小一時間ほどであろうか、少し収まってきた。

ドラッグクイーンの一人が神妙な顔で空に向かいお祈りをしていたのを発見、
すごい迫力だったが、みんなの思いも伝わったのだろう。

円山さんと彼氏さんがこの間にビニールポンチョを買ってきてくれた。
これは便利!!すごく助かった~!

3時の出発20分前、小雨もほぼ落ち着き決行決定!
みんな大急ぎで隊列へ。俺たちもスタート地点へ移動。

どきどきわくわくのなか3時10分出発。
2フロートを応援した後、俺たち二人は表参道付近へ移動、
ここですべてを応援することにした。

しかし、今回はスピーカーの音が少し小さめ、フロートの上に人が上がれない
などいろいろうるさいチェックが入っている様子。

3番目くらいだったかのフロートはなかなか現れなかった。
そうこうしているうちにまた雨が・・脱いでいたポンチョを着る。

3番目かのフロートは警察により隊列とフロートが分断されたせいで、
フロートが追いつくのを待ってゆっくり歩いたことで混乱したらしい。

そんなことで、雨の中待ちくたびれてしまった。
なにせ、雨のため盛り上がりが欠けるというか、何のパレードかも分かりにくいし、
沿道の人々もそれどころではないと言う感じであった。
雨が恨めしい・・翌日なんてピーカンだったし。

でも、なんとか全部歩き終えることが出来たのは本当に良かった。
歩いた皆さんは本当に誇らしげでかっこよかったよ。

パレードの参加者は3800人
歩く人間は定員が決まっているから仕方無いとして、応援の人数が去年から
倍増といった具合にならないもんかなあ・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする