ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

お金との付き合い方②

2005-10-28 01:18:40 | Weblog
俺は就職して1年後くらいで前の彼氏と同棲を始め、
10数年も連れ添って生活してたんだ。(このときは年上)

その元彼とは、結局のところ経済的な事情で別れることになった。

今でも精神的にはとても大切な同志で兄ちゃんって間柄なのだけど、
あまりに経済的に奔放な人でね、フォローできる限界を超えたんだ。

そんなこともあって、今付き合っている彼とは同じ不幸はしたくないと本気で考えている。

彼ともいずれ一緒に生活するだろうから、日頃からお金の話も良くするようにしてるんだ。

わずかながらもらえる彼の年金について、成人したから本人が管理することになったのだけど、
ほとんど小遣いのように考えて自由に使っている感じがあったので、
根本的に見直すように話し合ったんだ。

若いし、これからの身でもあるから
「お金に困らない人生を歩みたければ俺の言うことを聞きなさーい!!」と説得。
本人もお金に苦労した家庭で育ったこともあってか本気で取り組む意識をもってくれたんだ。

俺のアドバイスで利用目的別に封筒を小分けするなど早速実践し始めてくれた。
手をつけない貯金のほかに、年間に想定されそうなことや思わぬ出費にも備えて支払い用の貯金もさせたりね。

鉄は熱いうちに打て・・いや
いい男に育てる・・かな?(笑)

家計簿もなるたけ簡単に書けるように工夫したけれど、俺には簡単に小さくメモできるようなことも
目の悪い彼には結構大きく書かないとダメみたいで、ちょっとのことが一苦労なんだと実感。

銀行のATMなんか見にくいし大変なんだ、
最近のATMは傍から見られないように偏光版がついているから見にくいよね、
彼にとってはより見にくくなって大変、それにタッチ式で画面をさわるタイプだから点字も無くてどこ触っていいかも分かりにくい。

あんなところでアタフタやってたら悪い奴に目を付けられないかと本当に心配になる。

でも彼は彼なりに工夫するだろうし、注意してやってくれるだろう。

自由に使えるお金が前より減って慣れないみたいだけど、
たいしてお金を使わなくても豊かさを感じる方法っていっぱいあると思うんだ。 
コメント
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