ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

お金との付き合い方①

2005-10-27 01:35:37 | Weblog
もう古い本だけどロバート:キヨサキの「金持ち父さん、貧乏父さん」はお金との付き合い方を目からウロコに説明してくれるとても有益な本だ。

お金との付き合い方は若いうちから理解しておいた方がいいのだけど、学校では教えてくれない。
外国では授業でクレジットカードの使い方を教えたり、さらには投資の勉強もするらしいけど。

家庭内で教えるべきことだろうけど、あまりお金のことは話さないことを由とする考え方もあって、
機会が無いまま社会に出る人も多いように思う。

社会人になった途端にローンやクレジットカード、金銭感覚が麻痺するような仕組みの世界に投げ込まれちゃう。

消費者金融のCMでは、

「借りることは恥ずかしいことじゃないですよ?」

「お金が足りなくなることなんてよくあることだよ」とか

「笑顔で待ってます」
(そりゃあれだけ金利取れば自然と笑顔にもなるだろう、来た来たって感じ?)

「今しかない自分のために買おう」と魅惑的に甘くささやいてくるもんね。


金持ちの家が、息子の代でも金持ちであり続ける理由は、
親子でそういったお金の内緒話がされているからなんだろうな。
俺にとっては幼いころに母親がやってた雑貨屋?を店番させられたことで体得したことが多い。

子供向けの駄菓子やくじ引きもやってたから、無駄使いする子も目の前で見た、売る側の裏事情も知った。本当に安い商品ばかり扱ってたけど、その小銭が集まって本当に万札になることもハッキリ実感できた。

そんなことでお金の大切さも、10円を稼ぐ厳しさも肌で感じたのだろう。
売る側の意識も想像できるからスーパーでは底値でしか買わないし(いや、買えない 汗)、納得しない金は使えない!とか身についちゃっててね。

まあケチと言うんだろうけど(笑) 
実際のところ安く買えたり、無駄な出費を発見するとゲームみたいで結構楽しい。


そうそう、消費者金融アイフルのCMって面白いけど、ちょっと変だなーって思うんだ。

半身日焼けしてしまうとか、床のペンキ塗りで自分が出られなくなるとか(計画的でなかった人の失敗シリーズ?)ってみんな些細なミスはするもんですよ、大丈夫大丈夫って言ってるつもりなのだろうけど、

俺には「ほら、こんな調子で計画性が無いから金を借りることになるんだよ!」と
利用者を真正面に馬鹿にしてる気がするんだけど。

それにチワワのクーちゃんが家出して、悲しんでたら久しぶりに帰って喜んだら彼女も連れてきてて、
さらにはたくさんの子犬がいた!ってやつは、

その子犬たちの群れこそ、まさに金利地獄のことじゃん!あんなに増えて怖~っ

カワイイ顔して寄って来るのに・・って、これこそ消費者金融の本質を示してる気がするなあ。
アイフルは優しいからあんなCM作ってあらかじめ教えてるのかな?

人生においてとても重要なお金との付き合い方は意識が早いほど結果が出る。
この本は俺にとっては密かなバイブルなので内緒にしたいくらいだけど、若いうち(いや、早く)読むことをすすめるよ。

生き方としても前向きな考え方を身につけられる内容なのと、
金持ちの親が息子にしか教えないだろう「世の中のお金がまわる仕組み」が書かれていている。

ゲイは自分の稼ぎをほとんど自分につぎ込めるから、
まじめに働けば経済的にとても豊かになれるはずだ。
その分お金との付き合い方も気にしないとね!
コメント (3)
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