ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

あちらのSirius,こちらのSirius

2004-11-05 00:13:56 | 読書
とてもつまらないネタバレを踏んでしまい,別館ブログはただいま絶不調です。せめてこちらではマシな記事をアップしようと思います。

なるべくDogsbodyのネタバレに触れないようにします。

Dogsbodyを読んでいて,否応なしに気がつくのは,この話,ひょっとして,某箒少年物語に多大な影響を与えているのではないかという事です。まあ実際の所はJKRさんに聞いて見なければわかりませんけどね。
しかし,同じ作者のWitch Weekという話を読んだ時も,魔法使いは普通の人間の家に生まれる事がある,とか,用務員さんの犬!(これはホントに笑った)とか,魔法使いにもちゃんと魔法が使える魔法使いから,魔法の使えない魔法使いまで,等級がある,とか,そんな発想は既に使われていました。

Dogsbodyについては,とにかく,登場キャラです。
まずSirius,怒りっぽい性格,なのだそうです。そしてこちらのSiriusは,毛並みの美しいPearly white dogですが,あちらのSiriusはShaggy black dogときれいに正反対。猫の一家の名前はTibbles,Romulus,Remus。Tibblesはあちらでは箒少年の近所の家に住むSquibおばあさんのペットです。そしてRemusはSiriusのお友達。
こちらのSiriusは,実はBasilにShamusと呼ばれているのですが,スペルは違うけど同じ発音でSeamusというキャラがあちらの物語では出てきますね。またKathleenはSiriusの事をLeoと呼びますが,実はあちらの主人公はしし座(Leo)だしライオンを紋章に持つ寮だったりとか。。。(追加11/6)こちらのSiriusは緑の目,箒少年も緑の目!

どこの章だったか定かではありませんが,こんなシーンがあります。とある理由でお腹を空かせたSiriusを心配したRomulusだったかRemusだったかが,彼の為に鼠を取ってきます。猫は「ちょっと遊んでから食べるんだよ」と言って鼠を置いていきますが,鼠は端っこで縮こまってしまいます。Siriusはそれは食べれないので,Kathleenにこっそり逃がしてもらいます。

ブログにはまだ6章分しかあげてませんが,今日は16章中14章まで読みました。なんか終わらせてしまうのはもったいないような気がします。

Witch Weekのラストが気に入らなかったので,果たして二の舞になるのか,違うのか,とても心配なのですが,ラストを知らないうちに言っておきましょう。

あと2章残した時点では,とってもおすすめです。と言っておきます。



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