ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Three Musketeers (11)

2008-02-23 08:38:05 | 読書
話の筋は全く覚えてないのですが,死体を使って敵を欺く所とか,ポルトスがパトロン宅で頂いた「年老いた雌鶏のスープ」とか,何か記憶にあるような気がします。(変なモノばっか(爆))やっぱり読んだ事あったのかなあ??

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作戦は決まったけど,敵国のウィンター卿と王妃様の妹にどう手紙を書くかも大変です~。ウィンター卿に「親愛なる友よ」で書き始めたりしたら,絞首刑どころか,絞首引き回し四つ裂きの刑(リンク先怖いよ要注意)?。。何度かご紹介した事ありますが,中世~近世イギリスで国家の反逆者に課せられた恐ろしい刑罰です(滝汗)(でもまあ,アトスの冗談です(笑)それにしてもこんな所でこの名前を見るとは予想外!)

ここで詩人アラミス大活躍(笑)ウィンター卿と王妃の親族に,優雅で卓越した文章の手紙を作成,それぞれプランシェ,バジン,が送り届けます。王妃の親族からはすぐにわかったと返事。なかなか帰らないプランシェにはハラハラさせられますが,ギリギリで帰還。ウィンター卿からは「ありがとう。心配御無用。」と短い手紙をゲット。

さて,ミレディはどうなったかと言うと,プランシェが手紙を届けて無事出発した後に,のんびりイギリスに到着。ここで待っていたのは,ウィンター卿の罠でした。彼女は三銃士とダルタニャンの期待通り,義兄によって城に足止めされます。ミレディはウィンター卿に会いに来たと嘘をついて逃れようとしますが,ウィンター卿は,手紙で情報入手済み。ミレディが自分の財産狙い,枢機卿とお友達な事,フランス人の元夫がいて彼はまだ生きている事(この時代これは重罪です),肩の烙印も知っている(これはほのめかし程度)事など,いろいろ並べて彼女を慌てさせます。

さらにウィンター卿は,ミレディを城から出さない事を宣言し,その見張りを,ミレディを港からここへ連行したジョン・フェルトンという若い部下に任せます。


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