ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 12: Professor Umbridge (3)

2005-02-09 00:13:56 | ハリポタ5巻
余談ですが,蛙お婆アンブリッジの使う教科書の著者の名前が,"Wilbert Slinkhard"というのですが,私ずっと"Wilbert"を"Dilbert"と勘違いしていました(^^;) 。Dilbertと言えば,有名な漫画の,パーティションで囲まれたソフトウェア係職場で働く,ヘンな主人公の名前ですね。そーいえば,魔法省もパーティションで囲まれていたからなあと,妙に納得(爆)して,Wilbert Slinkhardさんは魔法省にお勤めなのかな?と思ってました。

それと,"Slinkhard"なんですが,これが朗読CDだと,"Slinker"(こそつき)って聞こえるんですよ。"Slinker"と言えば指輪物語でサムがゴラムにつけたあだ名の1つです("Stinker"(くさいの)というのもありましたね)。指輪用語をハリポタに使っているのは結構よく見かけます。例えば,Longbottomは,アチラでは「長窪村」または高級パイプ草ブランド「長窪印」の事だったりとか,魔法史の著者,Bathilda Bagshotさんの名前も,バギンス家の庭師ギャムジー家の住所(Bagshot Row)だったりとか。

ウンチクが長くなってしまいました(笑)が,要は「Defensive Magical Theory」って本ですが,どっちみち,Slinkhardという名前は,やっぱし何がしかコソコソしている,というイメージですので,魔法省のご機嫌を伺いながら,コソコソと書かれた本なのかなあ,という気がします。

蛙お婆のセリフでアレ?と思ったのが,過去のDADAの先生の誰かを指して,"... filthy half-breeds ..."と言った所。即座にディーンが「それがルーピン先生のことなら‥」と切り返します。ああ,こんな所に「ルーピン先生はhalf-blood」情報があったのか。。


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