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ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

At your service!

2008-01-11 23:28:38 | Tolkien・Hobbit
最近すっかりホビットに模様替え?(笑)のTORNで,映画ホビットの監督さんとか俳優さんとか,誰が良いかという,気の早い話が飛び交っております。LOTRが映画化されるのを最初から見ていた人にとっては,もう10年近く前(そんなになるか~!)のワクワク感がまた戻って来たようだ,とも。

バルドは誰がいいとか,スランドゥイルは‥とか,いろいろ議論もありますが,実は,私が最も注目しているのは「13人のドワーフをどう揃えるか?」です。(笑) これは,映画の売れ行きをも左右しかねないポイントになると思いますねぇ。大抵のLOTR画家が,ドワーフを「ユーモラスでかわいいオジサン系」で描いているし,映画LOTRの中でギムリがそうだったので,もう,そういう固定観念になりがちですが,ジョン・ハウの個展で見たドワーフ達は,セクシーで筋肉ムキムキでした。こういう描き方もアリだったのか?と印象に残った記憶があります。

LOTRばっかり読んだり観たりしていると,ついつい忘れがちですが,原作のドワーフは,最初は武装もせず,カラフルな衣装を着て,楽器を持っていたんですよね。トーリンを除くほとんどのドワーフが,ビルボの家にやってきた時,「At your service!」と言っていたのも楽しかったなあ。(実はこれ,後でUnfinished Talesだったかな? で明らかになるのですが,爺がドワーフ達に,何か「エライ人」が彼らの冒険を助けてくれると言って焚き付けたから,皆そんな事言ったんですよね。(笑))

という事で,LOTRに続く事をうかがわせながらも,どれだけ違う味を出せるのかなというのも,楽しみです♪

Run!Run!Run!