ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

今日は

2005-12-06 21:48:14 | いろいろ
ひきこもり。頭も体も腐りそう。

24した。だいぶ勝ったんだけど最後に一つ負けた。
藤井システムしたのが間違いでした。。

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ジャグリングしたい。てか週末の仕事に向けて練習せねば。
相手は120人くらいの幼稚園児らしい。下は3歳からいるらしい。

幼稚園児相手に「見せる」ってなかなか難しい。
「じっと座ってるのが大変」、「静かにしているのが大変」だったりするから。

いつもと同じようにやっていると
うっかり園児が舞台に殺到してきたり笑、道具を取って走って逃げちゃったり笑。。
まあそういう元気な子供は大好きなので 案外一緒に遊んじゃったりするかも?

あるいは、くだらないけど不思議な芸とかもよくウケる。
首を左右に平行移動させてみたりとか。

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全身タイツの人形とかやった日には大変だろうなぁ。。さんざんぺたぺた触られた挙句、

「せんせーい!コレ、中に人が入ってるよーー!」

がーん。

旅行の手続き。

2005-12-05 21:43:52 | いろいろ
今週末は秩父へお仕事。来週末は札幌でサーカス。再来週末は四日市で王座戦。
入院中らしい祖母が心配な今日この頃。特に悪い病気ではないらしいのだけど。

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ところで最近の兄弟はどちらも関心を勉強に移しつつある。
まあ僕の関心はジャグリングや将棋にも関係のあるものだけど。たかふみは英語教育。
んで弟の買ってきた本、カイヨワの『遊びと人間』がむしろ僕の守備範囲にヒットしたりして、今日ちょろっと読んでた。
以前に僕が買ってきておいたホイジンガの『ホモ・ルーデンス』と並ぶ、遊戯論の古典らしい。

従来「単純で無意味な子供の気晴らし」と考えられていた遊びを、ホイジンガは
「文化・文明の中に見受けられる諸要素は全て遊びの中に見出せる」と唱えた。

「大人の文化から見れば取るに足らぬ娯楽、堕落したもの」と見られていたのに対し、
「文化こそ遊びから生まれるものだ」と主張した。

これをカイヨワは・・ まだ読み始めたばかりだからわかんないや。w
しかしサーカスを扱うのであれば遊戯論の著作も一通り知っておかねばならないぽい。

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とはいえ本を読んでばかりじゃ体がなまる。
今日は起きてから北海道旅行の予約等の手続きをずっとやって、学校行って授業出て、帰ってきたらもう夜の9時。

体力が有り余ってる。。練習してくればよかったか。
最近あまりごりごり練習できなくてさみしい。

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コタツでみかん・・のこの時期、みかんをついつい過食してしまう方も多いのでは。
「みかんを食べると黄色くなる」って、ちゃんと病名がついてるらしいです。w
その名も「柑皮症」。そのまんまだ。。

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そういえば将棋の話題を何か書こう。
いなばくんに「最近偏ってませんか?将棋の話題なくないですか?」と言われてしまった。

24を指した。1回負けた。
2局目で、だんだんめんどくなってきて笑、
「相手がこう指してくれたらこうやって勝てる」なんて考えて相手のミスを期待する心理状態になってたみたい。
やっぱ将棋指す時は将棋のことだけ考えて、1局を1時間でも2時間でも指し続けるくらいの気持ちでやらないと。

そういう意味で、王座戦という舞台は大好きだ。3日間、将棋のことだけ考えて暮らせるから。
ある意味「南の島」だよね。パラダイス。笑

そうか、王座戦は年に一度のバカンスだったのか。違



ねむい

2005-12-04 21:04:02 | いろいろ
ねむい。。

今日も社会科見学?の用事があって選抜・古新戦を観にいけなかったんだけど、
さすがに将棋部の活動に参加しなさすぎな気がする。すいません。

今や東大内では僕は東大5番手か6番手くらいという評価になってるらしいので本番は見学してるだけかもしれないです。
みなさんがんばってください。熱戦を期待しています。

一応、夏にはたくさん将棋に触れてたし将棋の頭にはすんなりなれると思うんだけど。
やっぱり下働きを任されるんだろうか。どうせなら立命館のサポーターに混じって3面記録係に挑戦してみたい。

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とはいえ、もちろんレギュラーとして使ってもらえるのが一番嬉しいので なるべくたくさん学館行こう。

ええ、王座戦の季節です。今年は優勝したい。

うにょー

2005-12-04 10:18:20 | 将棋
今日のはとても長くなってしまいました。
そこで黄色と赤の部分だけ読んでもらえれば話はつながるようにしておきました。笑

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「今日こそは」と将棋部の研究会に参加するつもりだったんですが。。

アマ王将の観戦へ。

夕方に起きて「もう初日は終わってるだろうな、顔だけ出して学館行こう。」と思ってたんですが・・

なぜかこれから準々決勝が始まるところで、
面白いからそのまま観戦し続けて、
そのまま中華料理屋さんで食べて飲んで、
移動して朝まで将棋してた。笑


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最近どうしてもアマチュア将棋界とはご無沙汰になってしまっていたんですが、
ひさびさにお話できる人たちも多くて楽しかったです。
みわさんには就職の話とかも色々聞かせてもらいました。えへ。

かとうくんも観に来てた。相変わらずいろいろ知ってていろいろ考えてる人だ。
どうでもいいけどかとうくんの会社の部署はスイカを作った部署らしい。SUICAね。

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最後、朝まで将棋指してた面子は・・
立命館の大OBの方、古代の方、かとうくん、いなばくん、あさだくん、僕の5人。

ん、王座戦前だというのに立命・京大・東大の各メンバーが集まってしかも将棋指してるよ?笑
あさだくんにもいなばくんにも筋違い角をやったら負けてしまった。
うーん王座戦でホントに連採する予定だったんだけど。困ったぞ。

でもあさだくんの必殺戦法?には勝った。ていうかお互い手の内を見せ合ってていいものだろうか・・ 

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立命館の大OBの方が非常に気さくで面白い人だった。

40代にして10代20代の若者と朝まで元気に将棋指して会話して・・ってすごいんじゃないかもしかして?

かとうくんに将棋で指し込み勝負を挑んでみたり、若者同士を対決させてみたり・・
いやそんなことよりも、かとうくんが思わずタメ口で言い返してしまうほどかとうくんをからかえる人というのはなかなかいないですよ。笑

どちらかというとそんなに喋る方ではないあさだくんまでが、
この方に影響を受けたのか最後の方は大声でぼやきまくったりしてた。笑

僕が酔ってカタカナ・カタコト英語を喋りだすとそれにのって一緒に喋ってくれたり、
「シャチョーサン シャチョーサン ワタシ負ケソウネー」とか騒いでると一緒に騒いでくれたり、
無茶苦茶ノリのいい人だったなぁ。朝までいた甲斐がありました。笑


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公認会計士は実は季節労働者らしい。決算期の直後に働くんだとか。
ぺん「あぁ僕も季節労働者ですよ。大会シーズンだけ働いてます。笑」
そう、もう王座戦は間近です。将棋やらなきゃ。

・・ってそれじゃだめですよね。日ごろからやってなさいってか。
でもいなばくんもあさだくんもあんま将棋の勉強してないぽいよ。

かとうくん「今プロで強い順に5人挙げたらどうなると思う?
ぺん「わからん。」
いなば「わかりません。
あさだ「わかりません。

かとうくん「え、タイトル戦の棋譜とか並べんの?
ぺん「並べん
いなば「並べません
あさだくん「すいませんネットでさらさらっとしか並べません

だめだよだめだよ。笑 

最近の若者は一体どうやって強くなってるんでしょ。
ふるやくんや大悟も、あんま序盤とか研究してなさそうだしなぁ。
それでもそこそこ勝ててしまうというのが問題なんだろうか。

もうちょっと、プロとアマとの垣根が緩くてもいいと思うんだけど。

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もちろん将棋連盟から見れば、学生強豪のような一部の指し将棋マニア(?!)は放置されて然るべきなのかもしれない。
将棋が強いからといって将棋ファンとしてお金をたくさん使うわけではないし、将棋界に役立つ提案なりなんなりができるとも限らない。

つまり、アマ強豪というのは「将棋にまつわるサービスの提供―享受」という関係からは少し離れた場所にいる場合が多い。
なぜなら強豪は将棋が強いからこそ強豪なのであって、
「強豪」とは指し将棋の専門技術に造詣があり強い関心があるということを意味する肩書きでしかない。

だから、アマ強豪がかならずしも連盟の提供するサービスの対象者であるというわけではない。
むしろ対象外であることの方が多い可能性すら考えられる。

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しかし、プロは奨励会を抜けることでプロの資格を得るわけで、それは即ち、
「指し将棋の専門技術において結果を出した人が資格を得る制度」なわけだ。

つまり、アマ強豪もプロも「指し将棋の専門技術に深い関心を寄せる者」同士としては非常に似ているものがある。
そしてその技術の集大成、結晶とも言えるプロの棋譜に、アマ強豪が興味を持たなくなったら・・

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どこかに問題があるのでは?

たとえば序盤戦術が研究合戦になるなどある種の閉鎖性の問題。たとえば棋譜へのアクセスの問題。
気軽に資料としてプロの棋譜がネットワーク上で検索できるなら、僕は使う。相穴熊の実戦例とかたくさん調べたい。笑

もはや棋譜を売る時代ではないのでは。ましてや新聞という形で売るなんて。ほかに提供できるものを探すべきと思う。

もちろん、観戦記や解説等はサービスとしてお金に代わってしかるべきものではある。
でも棋譜と解説がある意味セット販売されているのが現状だ。

銀河戦のページって全部棋譜が見れるけど、あぁいうのってけっこう見ちゃう。
だらだらネットやるついでにだらだら見てしまう。
でもわざわざ将棋年鑑を買ってまで並べたりはしない。

棋譜を見ようとすると、お金がいる。
そうじゃなくて、棋譜だけたくさん見ることができて、で、
その中から解説を知りたい将棋があるのなら、それはお金を払ってでも解説を見たい。

ツタヤだって試聴システムを導入している時代だ。
まず棋譜を全て公開してもらって、(あるいは序盤の30手だけ、とか戦型と結果、とかだけでも。)
そこから気に入ったものだけ選んで詳細や解説を買う。もちろん安価で。

カタログショッピングみたいな感じで使いやすそうじゃない?

着メロみたいな感じで、
1つの棋譜の解説や詳細につき、30円とする。ファン一人に10局調べてもらっただけで300円。将棋世界の半額分にもなりますよ。わぉ。

もちろん、試案にすぎませんが。

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棋士が「指し将棋の技術で結果を出した人」のみによって成り立っているということは、
最低限、プロとして将棋界に貢献する立場に立つためには「良い棋譜を残せる人種」であることが求められるわけだ。

では、その棋譜からはどれだけの、どのような価値が引き出せるのか?
また、「将棋道の発展」のために必要な、提供するべき価値とは棋譜以外に何があるのか?

さらに、棋譜以外に提供するべき価値を創出し分配するシステムはあるのだろうか?

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まあそんなことはおいといて。

家に帰ってきたら思わず上のようなことを考えてしまったわけですが、
ひさびさに顔を出しても楽しく時間を過ごさせてもらえる場所があるというのはとても有り難いことだ。

アマ王将戦の控え室での検討も、対局の観戦も、その後の夕飯も、朝まで将棋指したのも、全部「行ってよかった!」。
今日お世話になった皆さんどうもありがとうございました&お疲れ様でした!

なるべく出られる時は大会出ますし、さみしくなった時にも顔を出しますので笑 よろしくお願いします。

あと、こんな長いのを最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!!

ではでは~


ワールド エイズ デイ

2005-12-03 02:11:56 | いろいろ
ということで、いくつかの学生団体が合同で実施したシンポジウムに参加してきた。

世界銀行、国際協力機構(JICA)、ユニセフ、アフリカ日本協議会から
それぞれ1名ずつパネリストが参加されて、ディスカッションが行われた。

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アフリカのいくつかの国では、平均寿命が年々短くなっているらしい。エイズのせいで。
日本は先進国の中で唯一エイズ感染者が年々増えているらしい。

今朝の新聞に、「2003年に結婚したカップルの20組に1組が国際結婚」とのデータが載っていたこともそうだけど、
実際に数字のデータを示されると、自分の身の回りからだけでは見えてこない日本像が浮かび上がってくる。

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今回シンポジウムに参加したことで、エイズに関する知見を深めたのみならず、大きな収穫があったと思う。
実際に国際機関等で活動されている方たちと接する機会にもなったし、様々な学生団体があることを知ったし、
なにより自分と同じ大学生がこうして国際機関や政府機関から識者を集めたイベントを催しているということは大きな刺激にもなった。

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自分のアンテナの探知している範囲は割と狭い方だと思う。

興味としては将棋、ジャグリング、マイム、大道芸、エンターテイメント・・から始まって
各種芸術分野、文化政策、サーカス、日本文化・・ 

で、それらとは連続性がないのだけれど「国際協力」ってのも何故かアンテナにひっかかる事項の一つ。

イベントらしいイベントに参加したのは初めてだけれど、興味は尽きないし、役立てることがあるなら役に立ちたい。
就職活動しなくてヒマなら、国連の関連機関とかでボランティアもしてみたい。

今のままなら修士課程は芸術関連分野を扱うことになりそうで、
それはきっと「国際協力」の場では直接には役に立たない分野なのだろうけど、
何年後かに、自分はその分野に関わってるような気がする。

経路はまだ見えないけれど、興味を突き詰めていけばつながってくる予感がしてる。

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文系で修士課程修了後の就職というのも最近増えてきているみたいだし、
今のところは「学生のうちにできること」に存分に体当たりした上で社会に出たいと思ってる。

もちろん勉強が第一の柱になるんだろうけど。

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大学に入った頃から広い関心をしっかり持っていて、縦横に活動している人たちを見ると時々羨ましくなる。

自分は将棋ばかりやって、勉強や社会に対する興味は0で、
次はジャグリング始めて、やっぱり勉強や社会に対する関心は0で・・
それに、体も鍛えてこなかった。そう考えた時、「何やってきたんだろ」とふと空しくなる時もある。

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でもきっと、関心の持ち方は人それぞれだし、どんな事柄を身近に感じるのかも人それぞれ。

「興味がある」というレベルを超えて、もう「自分自身の一部」にすら感じてしまうほどのものに出会えたならそれはきっと幸運なことなんだろうし、
それを突き詰めて取り組んだ経験は必ず糧になる。
あるいは、突き詰めて取り組むことによって新しい分野が視野に入ってくるんだと思う。

人がやっているからと言って焦って自分が深く関心を持てないことにムリヤリ目を向けようとしても、
かえって空虚な感覚に苛まれてしまいそう。マイペースって大事だ。

普通の人よりも遅ればせながら、社会に対する関心も徐々に強まってきた。
広範な知見を得て、自分が自分の外の世界に何を提供できるのか、考えていきたい。

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・・って、なんかこんなこと書いてるとマジメな人みたいだ。笑

2年前あたりは、
「そもそも自分は何やればいいんだろ?周りはいろいろ高尚な問題意識を持って日々生きているのに・・」
って、悶々としてた。

ジャグリングのやる気しかないんだけど、でもジャグリングだけしてても何にもならないし・・みたいな。

結局、ジャグリングやり続けて笑、なんだかんだで道も開けてきた。自分の目も開いてきた。思い出もたくさんできた。

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これからの目標としてはですね

・ノートにさらさらと世界地図や日本地図の落書きができる人になりたい。
・ピーナッツを投げ上げて2回転して口でキャッチできる人になりたい。
・怖い人に絡まれたら発狂したフリをしてやり過ごしてしまえる人になりたい。

うーん、あんまり上の話と脈絡ないなぁ。


講演会。

2005-12-02 00:28:36 | いろいろ
南京大虐殺に関する2時間の映画を一つ観て、その後3時間にわたって講演。

ドゥルーズらに次ぐと言われている、現代フランスの有名な哲学者の人らしい。

が、普通に意味がわからない。そりゃそうだ。
日本語で話されて理解できるかどうか、ってな内容をフランス語で話されても・・
質疑応答は、「うちの学科の教授たちはフランス語が流暢だなぁ」と感心してるうちに終わった。。

僕よりもフランス語がずっとうまいマレーシアの留学生の子も、
最後の方はレジュメに「Moi, j'ai faim..(私お腹空いた・・)」とか落書きしてたから、
僕がわからないのも無理はない、ということにしておこう。

しかし映画自体はとてもよかった。映画の力というものをまざまざと感じた。
芸術の主な分野は映画・絵画・演劇・音楽・文学・造形の6つ・・でいいのかな。それぞれ、いいものに触れていかにゃ。

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ところで卒論はほんとにサーカスについて扱うことに決めました。教務補佐員の方に話を聞いてきた。
サーカスだからといってまずいようなことはないらしい。

専門分野を軸に、幅広く学ぶ必要がある。

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こばやしくんと将棋を少し指した。一つ負けた。
最近は序中盤で悪くなることがないらしい。

そんなこともあってか帰り道に珍しくブックファーストで将棋の本を熟読した。1時間くらい。
「新振飛車党宣言」と、カンキ先生の双玉詰将棋。前者はほぼ全部読んで、後者は30分で70問ほど解いた。

頭の回路のサビがすこし溶けた気がする。

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なんだかんだで相変わらず忙しいな。