ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

はろはろ

2005-12-29 22:45:20 | いろいろ
さて。

この後は、2月に日本選手権があります。NECと7人-7人でのガチンコ対決です。
それまで将棋部にはがんがん参加するつもりでっす。
僕はまたヘンな戦法やるのかなぁ・・

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今日はosmくんが泊まりにきてます♪
昔のビデオとか見つつ、ビールと発泡酒の違いを教えてもらいました。笑

僕が将棋をガンガン勉強していたのは中1~高2の5年間だけで、
大学に入ってからは体調を崩して将棋が指せなくなった関係もあって、ジャグリングに移行してました。
サークル名は「マラバリスタ」。略して「まらばり」。数学者にして大道芸人でもあるピーター・フランクルは創設者の一人です。

将棋を半分引退してジャグリングに取り組んでたせいか、最近は7コのボールを投げれるようになってきてます。
んで、人前に立って拍手をもらうのが快感になってしまいました笑

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と おそらく今回の王座戦で100人ほど増えたであろう将棋関係の人たち向けに解説笑


そろそろ

2005-12-29 00:50:34 | 将棋
王座戦の話題も飽きてきました?笑

最後に、ちょっと外部の話。

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会場は四日市市文化会館。まさに文化政策の拠点。

十傑戦の初日にはなんと劇団四季の「クレイジーフォーユー」が上演されていました。
どおりで大勢の人たちが列を作って並んでたわけだ・・ 休憩時間はトイレに長蛇の列。w

受付にいってキャスト表を見せてもらうと・・おぉ、見知った名前の方々が!!
東京から遠く離れた四日市の地でこんな巡り合わせがあるなんて、感慨深いものがありました。

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王座戦の開会式。
アマ連の理事長さんの挨拶の中に、四日市を卑下するような言葉がありました。
「わざわざこんな不便で何にも無い所で開催するのも云々」みたいな。
うーん。もったいない。

だってだって。
四日市という土地を、ただの遠くて不便な場所と消極的に捉えるか、
それとも四日市という土地に根ざした積極的な意味合いを見出すか。
全然違ってくるでしょう。

例えば中部地方、関西地方の将棋関係者の方々に足を運んでもらうことができれば、それ自体大きな意味のあることと思います。
必ずしも便利なところ=大都市で開催すればいいというものでもない。

地元や周辺に住む人たちとの関係性を視野に入れて行動してみるのは意義のあること。
将棋関係者のみならず、四日市文化会館という場所を利用してなにかタイアップできるかもしれないし。

>「ただの不便で遠いところ」という認識は、もったいないと思うのです。

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例えば、WEB上での王座戦の告知ってどこでされてたんでしょう?

僕は内部から伝わってくるのでまるで調べませんでしたが、どこか公式に情報が通達される場所はあったのでしょうか。
注目してもらうこと自体に価値のあることと思いますが、さらに告知を徹底することで集まる観客も増えるはず。

学生将棋を知ってもらう、足を運んで雰囲気を感じ取ってもらうことだけでも重要なことと思いますが、
さらに学生将棋連盟の会計の足を引っ張っている棋譜集の売り上げも多少は伸びるやもしれません。

いずれにせよ、パイナップルあたりの有名どころの掲示板での告知は早めにちゃんとしておいた方がよかったのではないかと・・
あるいは、東大将棋部の掲示板も、もうちょっと部外者に対する情報発信の場としての機能を重視していい気がする。

ただの一将棋部ではなく、関東を代表する将棋部として、さらには全国を代表する大学将棋部としての意識を持っていいのではと思います。
もちろん、それはほかの有力な大学にも共通して言えることですね。

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先日から少しかかわり始めた国際協力の団体でもそうなんですが、「広報」の役職はとても重要です。
web技術のある人とか、重宝されてる。

人手不足そうな学生将棋連盟に広報担当者を求めるのは酷かもしれない。
されば、参加者の皆一人一人が、ちょっとそういう意識を持ってみるのも悪いことではないのではないでしょうか。

自分の反省の意もこめて。

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将棋は、一種の競技ですね。

「将棋人口」とは将棋の遊戯人口を指すと思われますが、
羽生7冠フィーバー以来「将棋は指さないけど、将棋界に興味のある人」も増えてます。
ある意味、「将棋の消費者」と言っていいのかな。

しかし。現状では、「将棋の発信者」がいないと思うんです。
将棋に関心のない層にまで情報を発信し、注目をひきつけるほどにまで「発信」できる人。
あるいは、将棋を知らない層にまで訴えかけられるような「将棋の表現者」、がいない。

王座戦は間違いなく学生将棋の中で最も規模が大きく格式の高い大会です。
そんな大会だからこそ、将棋を取り巻く外部の環境に対する潜在能力はそれなりにあると思うんです。
大会の持つポテンシャルを引き出す施策がなされれば・・。

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などなど 王座戦の中で選手として戦ってる自分とはまた違った視点でいろいろ羅列してみました~

以上。