ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

ねむい

2005-12-04 21:04:02 | いろいろ
ねむい。。

今日も社会科見学?の用事があって選抜・古新戦を観にいけなかったんだけど、
さすがに将棋部の活動に参加しなさすぎな気がする。すいません。

今や東大内では僕は東大5番手か6番手くらいという評価になってるらしいので本番は見学してるだけかもしれないです。
みなさんがんばってください。熱戦を期待しています。

一応、夏にはたくさん将棋に触れてたし将棋の頭にはすんなりなれると思うんだけど。
やっぱり下働きを任されるんだろうか。どうせなら立命館のサポーターに混じって3面記録係に挑戦してみたい。

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とはいえ、もちろんレギュラーとして使ってもらえるのが一番嬉しいので なるべくたくさん学館行こう。

ええ、王座戦の季節です。今年は優勝したい。

うにょー

2005-12-04 10:18:20 | 将棋
今日のはとても長くなってしまいました。
そこで黄色と赤の部分だけ読んでもらえれば話はつながるようにしておきました。笑

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「今日こそは」と将棋部の研究会に参加するつもりだったんですが。。

アマ王将の観戦へ。

夕方に起きて「もう初日は終わってるだろうな、顔だけ出して学館行こう。」と思ってたんですが・・

なぜかこれから準々決勝が始まるところで、
面白いからそのまま観戦し続けて、
そのまま中華料理屋さんで食べて飲んで、
移動して朝まで将棋してた。笑


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最近どうしてもアマチュア将棋界とはご無沙汰になってしまっていたんですが、
ひさびさにお話できる人たちも多くて楽しかったです。
みわさんには就職の話とかも色々聞かせてもらいました。えへ。

かとうくんも観に来てた。相変わらずいろいろ知ってていろいろ考えてる人だ。
どうでもいいけどかとうくんの会社の部署はスイカを作った部署らしい。SUICAね。

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最後、朝まで将棋指してた面子は・・
立命館の大OBの方、古代の方、かとうくん、いなばくん、あさだくん、僕の5人。

ん、王座戦前だというのに立命・京大・東大の各メンバーが集まってしかも将棋指してるよ?笑
あさだくんにもいなばくんにも筋違い角をやったら負けてしまった。
うーん王座戦でホントに連採する予定だったんだけど。困ったぞ。

でもあさだくんの必殺戦法?には勝った。ていうかお互い手の内を見せ合ってていいものだろうか・・ 

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立命館の大OBの方が非常に気さくで面白い人だった。

40代にして10代20代の若者と朝まで元気に将棋指して会話して・・ってすごいんじゃないかもしかして?

かとうくんに将棋で指し込み勝負を挑んでみたり、若者同士を対決させてみたり・・
いやそんなことよりも、かとうくんが思わずタメ口で言い返してしまうほどかとうくんをからかえる人というのはなかなかいないですよ。笑

どちらかというとそんなに喋る方ではないあさだくんまでが、
この方に影響を受けたのか最後の方は大声でぼやきまくったりしてた。笑

僕が酔ってカタカナ・カタコト英語を喋りだすとそれにのって一緒に喋ってくれたり、
「シャチョーサン シャチョーサン ワタシ負ケソウネー」とか騒いでると一緒に騒いでくれたり、
無茶苦茶ノリのいい人だったなぁ。朝までいた甲斐がありました。笑


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公認会計士は実は季節労働者らしい。決算期の直後に働くんだとか。
ぺん「あぁ僕も季節労働者ですよ。大会シーズンだけ働いてます。笑」
そう、もう王座戦は間近です。将棋やらなきゃ。

・・ってそれじゃだめですよね。日ごろからやってなさいってか。
でもいなばくんもあさだくんもあんま将棋の勉強してないぽいよ。

かとうくん「今プロで強い順に5人挙げたらどうなると思う?
ぺん「わからん。」
いなば「わかりません。
あさだ「わかりません。

かとうくん「え、タイトル戦の棋譜とか並べんの?
ぺん「並べん
いなば「並べません
あさだくん「すいませんネットでさらさらっとしか並べません

だめだよだめだよ。笑 

最近の若者は一体どうやって強くなってるんでしょ。
ふるやくんや大悟も、あんま序盤とか研究してなさそうだしなぁ。
それでもそこそこ勝ててしまうというのが問題なんだろうか。

もうちょっと、プロとアマとの垣根が緩くてもいいと思うんだけど。

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もちろん将棋連盟から見れば、学生強豪のような一部の指し将棋マニア(?!)は放置されて然るべきなのかもしれない。
将棋が強いからといって将棋ファンとしてお金をたくさん使うわけではないし、将棋界に役立つ提案なりなんなりができるとも限らない。

つまり、アマ強豪というのは「将棋にまつわるサービスの提供―享受」という関係からは少し離れた場所にいる場合が多い。
なぜなら強豪は将棋が強いからこそ強豪なのであって、
「強豪」とは指し将棋の専門技術に造詣があり強い関心があるということを意味する肩書きでしかない。

だから、アマ強豪がかならずしも連盟の提供するサービスの対象者であるというわけではない。
むしろ対象外であることの方が多い可能性すら考えられる。

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しかし、プロは奨励会を抜けることでプロの資格を得るわけで、それは即ち、
「指し将棋の専門技術において結果を出した人が資格を得る制度」なわけだ。

つまり、アマ強豪もプロも「指し将棋の専門技術に深い関心を寄せる者」同士としては非常に似ているものがある。
そしてその技術の集大成、結晶とも言えるプロの棋譜に、アマ強豪が興味を持たなくなったら・・

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どこかに問題があるのでは?

たとえば序盤戦術が研究合戦になるなどある種の閉鎖性の問題。たとえば棋譜へのアクセスの問題。
気軽に資料としてプロの棋譜がネットワーク上で検索できるなら、僕は使う。相穴熊の実戦例とかたくさん調べたい。笑

もはや棋譜を売る時代ではないのでは。ましてや新聞という形で売るなんて。ほかに提供できるものを探すべきと思う。

もちろん、観戦記や解説等はサービスとしてお金に代わってしかるべきものではある。
でも棋譜と解説がある意味セット販売されているのが現状だ。

銀河戦のページって全部棋譜が見れるけど、あぁいうのってけっこう見ちゃう。
だらだらネットやるついでにだらだら見てしまう。
でもわざわざ将棋年鑑を買ってまで並べたりはしない。

棋譜を見ようとすると、お金がいる。
そうじゃなくて、棋譜だけたくさん見ることができて、で、
その中から解説を知りたい将棋があるのなら、それはお金を払ってでも解説を見たい。

ツタヤだって試聴システムを導入している時代だ。
まず棋譜を全て公開してもらって、(あるいは序盤の30手だけ、とか戦型と結果、とかだけでも。)
そこから気に入ったものだけ選んで詳細や解説を買う。もちろん安価で。

カタログショッピングみたいな感じで使いやすそうじゃない?

着メロみたいな感じで、
1つの棋譜の解説や詳細につき、30円とする。ファン一人に10局調べてもらっただけで300円。将棋世界の半額分にもなりますよ。わぉ。

もちろん、試案にすぎませんが。

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棋士が「指し将棋の技術で結果を出した人」のみによって成り立っているということは、
最低限、プロとして将棋界に貢献する立場に立つためには「良い棋譜を残せる人種」であることが求められるわけだ。

では、その棋譜からはどれだけの、どのような価値が引き出せるのか?
また、「将棋道の発展」のために必要な、提供するべき価値とは棋譜以外に何があるのか?

さらに、棋譜以外に提供するべき価値を創出し分配するシステムはあるのだろうか?

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まあそんなことはおいといて。

家に帰ってきたら思わず上のようなことを考えてしまったわけですが、
ひさびさに顔を出しても楽しく時間を過ごさせてもらえる場所があるというのはとても有り難いことだ。

アマ王将戦の控え室での検討も、対局の観戦も、その後の夕飯も、朝まで将棋指したのも、全部「行ってよかった!」。
今日お世話になった皆さんどうもありがとうございました&お疲れ様でした!

なるべく出られる時は大会出ますし、さみしくなった時にも顔を出しますので笑 よろしくお願いします。

あと、こんな長いのを最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!!

ではでは~