ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

ワールド エイズ デイ

2005-12-03 02:11:56 | いろいろ
ということで、いくつかの学生団体が合同で実施したシンポジウムに参加してきた。

世界銀行、国際協力機構(JICA)、ユニセフ、アフリカ日本協議会から
それぞれ1名ずつパネリストが参加されて、ディスカッションが行われた。

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アフリカのいくつかの国では、平均寿命が年々短くなっているらしい。エイズのせいで。
日本は先進国の中で唯一エイズ感染者が年々増えているらしい。

今朝の新聞に、「2003年に結婚したカップルの20組に1組が国際結婚」とのデータが載っていたこともそうだけど、
実際に数字のデータを示されると、自分の身の回りからだけでは見えてこない日本像が浮かび上がってくる。

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今回シンポジウムに参加したことで、エイズに関する知見を深めたのみならず、大きな収穫があったと思う。
実際に国際機関等で活動されている方たちと接する機会にもなったし、様々な学生団体があることを知ったし、
なにより自分と同じ大学生がこうして国際機関や政府機関から識者を集めたイベントを催しているということは大きな刺激にもなった。

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自分のアンテナの探知している範囲は割と狭い方だと思う。

興味としては将棋、ジャグリング、マイム、大道芸、エンターテイメント・・から始まって
各種芸術分野、文化政策、サーカス、日本文化・・ 

で、それらとは連続性がないのだけれど「国際協力」ってのも何故かアンテナにひっかかる事項の一つ。

イベントらしいイベントに参加したのは初めてだけれど、興味は尽きないし、役立てることがあるなら役に立ちたい。
就職活動しなくてヒマなら、国連の関連機関とかでボランティアもしてみたい。

今のままなら修士課程は芸術関連分野を扱うことになりそうで、
それはきっと「国際協力」の場では直接には役に立たない分野なのだろうけど、
何年後かに、自分はその分野に関わってるような気がする。

経路はまだ見えないけれど、興味を突き詰めていけばつながってくる予感がしてる。

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文系で修士課程修了後の就職というのも最近増えてきているみたいだし、
今のところは「学生のうちにできること」に存分に体当たりした上で社会に出たいと思ってる。

もちろん勉強が第一の柱になるんだろうけど。

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大学に入った頃から広い関心をしっかり持っていて、縦横に活動している人たちを見ると時々羨ましくなる。

自分は将棋ばかりやって、勉強や社会に対する興味は0で、
次はジャグリング始めて、やっぱり勉強や社会に対する関心は0で・・
それに、体も鍛えてこなかった。そう考えた時、「何やってきたんだろ」とふと空しくなる時もある。

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でもきっと、関心の持ち方は人それぞれだし、どんな事柄を身近に感じるのかも人それぞれ。

「興味がある」というレベルを超えて、もう「自分自身の一部」にすら感じてしまうほどのものに出会えたならそれはきっと幸運なことなんだろうし、
それを突き詰めて取り組んだ経験は必ず糧になる。
あるいは、突き詰めて取り組むことによって新しい分野が視野に入ってくるんだと思う。

人がやっているからと言って焦って自分が深く関心を持てないことにムリヤリ目を向けようとしても、
かえって空虚な感覚に苛まれてしまいそう。マイペースって大事だ。

普通の人よりも遅ればせながら、社会に対する関心も徐々に強まってきた。
広範な知見を得て、自分が自分の外の世界に何を提供できるのか、考えていきたい。

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・・って、なんかこんなこと書いてるとマジメな人みたいだ。笑

2年前あたりは、
「そもそも自分は何やればいいんだろ?周りはいろいろ高尚な問題意識を持って日々生きているのに・・」
って、悶々としてた。

ジャグリングのやる気しかないんだけど、でもジャグリングだけしてても何にもならないし・・みたいな。

結局、ジャグリングやり続けて笑、なんだかんだで道も開けてきた。自分の目も開いてきた。思い出もたくさんできた。

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これからの目標としてはですね

・ノートにさらさらと世界地図や日本地図の落書きができる人になりたい。
・ピーナッツを投げ上げて2回転して口でキャッチできる人になりたい。
・怖い人に絡まれたら発狂したフリをしてやり過ごしてしまえる人になりたい。

うーん、あんまり上の話と脈絡ないなぁ。


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