ぺんぺんぐいん

ぺんぎん歩きは卒業したよ。

はろはろ

2005-11-03 17:21:44 | いろいろ
まらばりに行ったらそのままらんでぃ邸へ泊まることになった。

らんでぃは今は実家暮らしらしい。実家へ行くのは初めてだ。
小坂と僕と二人でれっつごー。

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この3人組はどういう3人組かというと
自主留年者・自主中退者・サーカス志望者
・・なんなんだ一体。笑

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焼肉定食屋へ。
こさか「あ、これいいです」
と、何故か店員に割り箸を返している。
取り出したるは・・ 自作の箸!!
山に落ちてた桜の枝で作ったらしい。
ネイフで削って作ったようなゴツゴツした感じが、なんか見た目すごいカッコイイ。
1年後くらいには何か魂でも宿っていそうな、そんなお箸でした。

・・考えてみれば、自分の身の回りのものってお金で買ったものだらけだ。
自然の中で材料を得て、自分で加工するようなもの、現代の都市生活においてはまず存在しない。ハッとさせられました。

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らんでぃが夏にEJC(European Juggling Convention)に行ってきた話を聞いた。
場所はスロベニア。
初の東欧国開催とはいえ、それでも例年通り3千人以上のジャグラーが集まっって1週間お祭り騒ぎをしてたらしい。

スロベニアの中でも最も美しいとされている街、プテゥイ。
治安もとてもよく、街はいい人だらけだったらしい。

しかし街はまだまだ未発展。
「空港降りたら荒野が広がってたよ
飛行機にも、みんなで近くまでぞろぞろ歩いて乗り込むんだとか。

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EJCの開催中はテント暮らしを勧めてたんだけど、結局ホテルに泊まることにした模様。
で、初日の夜に予約していたホテルに行ったら
満室よ。だってあなたメールで『昼に到着』って書いてたじゃないの。
あらら、ハプニング。
「そういやそんな記憶が・・ でも困ったなぁ、と思っていたら、
 なんかホテルのオーナーの家に泊めてもらえることになってさぁ。

オーナーの老夫婦と仲良く一緒に携帯で撮った写真を見せてくれました。

その後もしばしばホテルまで会いに来てくれたりしてとてもいい人たちだったらしい。

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でもさー、現地の人は何語で喋ってたの?

「それがみんなスロベニア語しか話せなくて。

は?

「仕方ないから英語とスロベニア語の辞書借りて、一生懸命会話してたよ。」

英語で言うならgood、フランス語ならbon、日本語なら「良い」にあたる言葉が、とても便利だったらしい。
「『この食べ物おいしい』『明日の何時に出発?OKだよ』『この街?とってもいいね』
 こういうの全部、「good」で通じるじゃん。だからそれ一つ覚えておけばなんとかなるよ。

まーたしかに。あとは「ありがとう。」「お願いします。」の二つを覚えておけばあまり困らないはずだ。

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とかなんとか エピソードの尽きない一晩でした。

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翌朝は一人で起きて、マス練へ。

ん、なんかやけにいい感じじゃない?

自分の衣装はまたもヘンなものに決定してしまいましたが笑、
マスのルーティーン自体は一時危惧されたような状態ではまるでないぽい。
練習が楽しいってのもいいことですよね。

明後日はリハ。がんばろー