北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

続き10

2006-01-08 10:25:57 | Weblog
診察室なんて初めてじゃないが、事故で診察を受けるのは初めてだ。入口にあるカーテンが鉄の扉のように見えた。
部屋に入ると二人の先生と一人の看護士。そして一人の患者。もう一人患者がいた。空いてる席の前に座る先生に呼ばれ、その席に座る。見た目は若い先生だ。ちょっと疲れている感じがした。先生はおそらく救急隊員から渡されたのであろうカルテのような物を見ていた。ちょっと身構えていると「事故なんだって?」と切り出してきた。事故の状況を身振り手振り説明する。「ふむ…痛い所は?」明らかに見た目で怪我と判るのは、肘の擦り傷だ。後はその肘の痺れと首と足首に違和感があると説明する。先生が触診する。黙ってされるがままにする。看護士に何やら指示を出し、肘の処置に入った。隣では診察が患者が出て行った。終わると足首のレントゲンを撮るという。詳しくはその後という事で、レントゲン室に移動する事になった。鉄のようなカーテンを開けて廊下に出る。
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