北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

公演終了のご挨拶

2022-09-11 16:13:18 | Weblog

アガリスクエンターテイメント

第29回公演

「SHINE SHOW!」

舞台公演と配信公演の全日程を終え、全公演が終了しました。

ご来場、ご視聴下さいました全ての皆様、ありがとうございました。

連日の暖かい拍手、手拍子は何よりの励みになりエネルギーになり公演を突っ走ることができました。

カーテンコールもダブルやトリプルがあったりと。ありがたい限りです。

さて、オーディションを受け定岡役で出演することになったのですが、思ったのは「ラップやらなあかん」でした。

勿論というか何というか、ラップは未経験初心者です。

歌詞に関しては後日ということだったので、とりあえず「Street Dreams」を購入。

音尾役の平田君が自分で歌う部分を作詞し、俺の部分は冨坂さんが作詞した第1稿を受け取るも歌詞に違和感を感じたので色々やりとりをして、

自分のパートもちょっと意見が反映された感じになりまして。その頃ちょっとした事態も重なって、結果あのラップ対決の感じになりました。

もっというと台本では定岡は客席からラップ参戦ということになっていました。コロナの関係で客席案はなくなりましたが、もし実現していたらどうなっていただろうか。

絶対足震えてたと思います。

いざラップに関しては、富坂さんから「定岡はラップと語りの中間を狙って」「小節ごとにセリフを収めるがリズミカルになりすぎない」というオーダーが入っていました。

なので作詞の段階から言葉の文字数など結構調整が入りました。が、上演台本をお持ちの方は分かるやも知れませんが、実際は言葉を削っています。単純に息継ぎの問題だったり、

音が聞きづらい中、小節内に言葉を収めるためでした。というのも、拡声器というある意味自分の顔の前にスピーカーがある状態で、耳には自分の声と拡声器の声ばかり聞こえて

音楽が少し聞こえるという感じになってました。

稽古を重ねるうち、ラップ初心者の俺でもちょっとはそれっぽく聞こえるときがあるようで、そんな時はすかさず「ちょっとラップによってます」とダメが出ました。

結果3つあるパートで1つ目は語りメイン、2つ目は語り寄りでラップも入る、3つ目はラップに寄せつつ語り、みたいな構成になりました。またラップ対決は、他の歌唱と違って

替え歌の部分がダイレクトに情報になるので間違えられない、噛むとリズムに置いてかれる、という結構な緊張感もありました。

ご覧になった皆様、どうだったでしょうか?

 

木曜夜のあの盛り上がりはちょっと普通の公演では体感できないものでしたし、土曜夜の定岡のラストシーンで拍手を貰えたこと、色んな事を経験させて貰った公演になりました。

 

そんな公演が終わりました。今の所DVD化、配信の予定はありません。この公演がまたどこかで出会えますように。

座組のみんな、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 

 

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