北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

あらあら

2007-02-22 07:32:46 | Weblog
先日、役者仲間からメールが一通届いた。

「公演中止のお知らせ」

どうやら来週から本番を迎える予定だった舞台がポシャッたらしい。メールにはその理由がメインキャストの降板、そして脚本家の台本執筆途中放棄…と記されていた。
いやいや、何とも悲しいねぇ。小屋を借り(本番直前のキャンセルは料金全額支払いだろう)、チラシを作りDMを送り(印刷代&送料が泡となり)、良心的なスタッフは分からないが金にシビアなスタッフにはそれ相応のギャラを支払い、セットを作ったりしてたりしたらその経費が飛び…もう赤字になるだけでいいことなんて何にもない。

かつてこれに近い経験を俺もした事がある。
昔コント芝居の企画があってそれに参加していた時があった。そこで渡邉君や今回のメールの差出人、はたまた「KCN」に出て貰った小松君と知り合い、一回芝居やろうかという事で舞台をやる事になった。
メンバーは全員男でそのコント芝居に出てた連中。座長は渡邉君(ホントです)がやり、ついた劇団名が「アリゾナ・ガンスリンガー」…劇団名をどうしようかと居酒屋で話し合ってた時に注文したPizzaと一緒に出されたタバスコの名前から拝借した。
作・演出を共演者の知り合いに頼み、稽古がスタートした。稽古開始時点ではまだ台本は完成していなかったがどんな話しかは決まっていた。徐々に書き上がる台本。そして公演一ヶ月前になったある日、いきなり作・演出をしていた奴が「書けない」と言って失踪してしまったのだ。その日はチラシが出来上がった次の日だった。
急遽話し合いをし、俺が作・演出をする事に。当時、俺は劇団を主宰していた事もありそこで上演した話しを書き換えて公演する事になった。
まぁその時はポシャらず公演はしたんだが、あの話し合いの時、メンバーの誰かが降りていたら公演は中止になっただろう。しかしチラシが出来ていたのでタイトルは失踪した奴の話しのタイトルで、俺の作品とは掛け離れていて、妙チクリンな感じだった。

メールの差出人のとこも色々話し合いをしたに違いない。
ま、トリガーはそんな事はないと思うが。少なくとも台本書ける人間が複数いますから、問題が起きても何かやります。と思います。
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