先週の木曜日以来、風邪をこじらせて今は気管支炎で仕方なく家で大人しくしている状況ですが、相棒を見るには支障ありませんので今夜の放送を楽しみにしているところです。しかし、今日は同時に、夕方6時から四ッ谷の聖イグナチオ教会では日本のカトリック教会の司教団による、司教全員の司式で、東日本大震災の犠牲者の追悼と復興を願ってのミサがあります。私は参加できませんが、あの時に犠牲になった方々の多くにも相棒ファンがおいでになったことと思われます。今夜はせめてそんなことも思いながら番組を見ようと思っています。
というわけで、「相棒11-16」です。今、見直したら15になっていて失礼しました。
今日の心に残った一言は、カイト君の『たすきは無事つながったみたいですね』でしょうか。これに応えて右京さんも『そのようですね』といって話は幕を閉じました。殺人事件にまで発展して、有力選手だった若手育成指導者たちが守ろうとしたものは何か?
実際に現場検証のために、ひどい道をカイト君が2時間も実際に走って確認したものは何か?
当方、小学校のときから、走れば必ずビリという記録の持ち主でありますから、当然体育系はまるでだめ、テレビで競技を見るのも嫌いという人間なのですが、それでも昨今のスポーツの世界のさまざまな問題や事件のニュースくらいは、見聞きします。スポーツだから実力本位とばかりもいえない現実が本日の相棒の世界にもでてきたわけです。
競技での不正を正したいと思った人たちの思いはどうなるのか、そんな中で、後を託された後継選手が育っていく予感を感じさせて話しは終わります。本日も詳しくはご自分でごらんください。