時代

2012-09-29 23:17:22 | インポート
これから関東のほうにも台風の影響があるんですってね、うちのおばはんが月曜日の早朝に出かける予定があるもんだから焦ってるわ。大自然の動きに文句を言ったってしょうがないのにね。

こんばんは~、マリーで~す。今日はねえ、四谷の教会の夕方のミサのあとで大地震が起きたときの避難訓練があったのよ。明日も各ミサのあとであるみたいよ。だけどさ、このあいだうちのおばはんが震度体験車で震度7をちょっぴり経験してみたのに較べると全然現実感がわかないから、これじゃ、いざというときにはたぶんあんまり役に立たないと思うのよねえ。こんなところでも気はこころってこと?

ほんでもっておうちに帰ってきて何をしてたかっていうと、めずらしくあたしのワンセグでずっとNHKのテレビを見てたのよ。どうせ後でオンデマンドで見られるのにさ。ちっちゃな画面で何も無理することないのに、一生懸命見たのは東京駅の大工事の記録と、土曜ドラマの「負けて勝つ」だったの。テレ朝の「相棒」以外であのひとが一生懸命見ているドラマなんてそんなにないわよ。

うちのおばはん、歴史好きな人だから自分がまだ生まれる前の昭和の歴史でも面白いみたいよ。なんか今の時代もたぶん世界史の中でひとつの転換点にきてるんじゃないかとか、ドラマ自体だけじゃなくていろんな見方ができて面白いらしいのよね。だけどさあ、面白がってばかりいると、そのうち怒涛のように動き出す歴史の波に押し流されちゃうわよね。今のままでいけるわけがないんだもん。

世界各国の政治家や経済人が何とか上手に舵取りしないと先々は大変そうだわ。あたしでさえ心配なんだけど、果たしてどうなっていくのかしら。こんなときでも人間てさあ、ごくちっぽけでせまい自分のまわりのことしか見ないし、見えないのよねえ。

いくら心配してもどうにもならないし、こんなはなしもこのへんでやめておこっと。

ほんじゃまたね。