(下)「詩歌の森公園」の東側入口(トイレの前)に、下の表示坂がありました。公園の樹木がいつもきれいに花を咲かせたり、実を付けているのは管理が適切になされているためだと改めて気づかされます。
2013年9月21日(土)、北上市の「詩歌の森公園」(北上市本石町2丁目5-60)に立ち寄り、散策しました。2~3個所に植栽されているアオハダ(青膚)の木が、真っ赤に色づいた果実を沢山付けていました。これから秋が深まってくると、葉も黄葉してとてもきれいです。
http://pubpa.net/sites/park/detailpage/1042/3.html [詩歌の森公園(岩手県北上市本石町2丁目)]
http://www.shiikabun.jp/kouen/kouen.html [詩歌の森公園]
http://d.hatena.ne.jp/oshu-plazainn/20101031 [詩歌の森公園:岩手・奥州の観光日記]
アオハダ(青膚) モチノキ科 モチノキ属 Ilex macropoda)
山地に生え、高さ10~15mになる落葉高木。樹皮は灰白色で薄く、 傷つけると緑色の内皮が見えることからこの和名がある。若枝は帯緑色で無毛。葉は長い枝では互生するが、短枝では束状に集まってつき、長さ4~7cmの卵形~広卵形で膜質、ふちには浅い鋸歯があり、先は短く尖る。表面には細かい毛があり、裏面は淡緑色で、特に脈上に開出毛が多い。秋になると葉は黄色に色づいてきれいである。
5~6月、短枝の先に直径4mmほどの緑白色の花を開く。雌雄別株。 雄花は球状に多数集まってつき、雌花は数個ずつつく。花弁は楕円形で4~5枚ある。萼は4~5裂し、縁に毛がある。雄花には雄しべが4~5個ある。雌花には小さく退化した4~5個の雄しべがあり、子房は卵状球形で大形。果実は直径7mmほどの球形で、秋(9~10月ごろ)に赤く熟す。 赤く熟した実はウメモドキに似ている。葉を茶の代用にしたり、 新芽を食用にするという。材は白い。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%AA%A5%CF%A5%C0 [peaの植物図鑑:一関市山目のアオハダ(青膚)の赤い果実 2008年10月5日]