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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥の細道を訪ねて(第14回)~外ケ浜のサルスベリ&聴信寺  2013年9月11日(水)

2013年09月22日 | 植物図鑑

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(上)安寿と厨子王供養碑

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(上)琴平神社

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(下5つ)外ケ浜にある安寿と厨子王供養碑や琴平神社を参拝(見学)した後、元禄2年(1689)7月6日(新暦8月20日)の夜、「文月や六日も常の夜には似ず」の芭蕉の発句で句会が開かれた聴信寺に徒歩で向かいました。

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サルスベリ(百日紅) ミソハギ科 サルスベリ属 Lagerstroemia indica

中国南部原産の落葉小高木。日本には江戸時代以前に渡来した。高さは3~9m。幹は滑らかで、淡褐色の薄い樹皮が剥げ落ちた痕が白い。和名の「サルスベリ」は、樹皮が剥がれ落ちた滑らかな木肌が現れた状態から、この木では「サル(猿)でも滑り落ちる」という意味。葉は長さ3~8cmの倒卵状楕円形で全縁。

7~9月、枝先の円錐花序に直径3~4cmの紅紫色または白色の花を次々に開く。花弁は6個で丸くて皺が多く、基部は急に細くなる。ガクは6裂する。雄しべは多数あり、外側の6個が長い。雌しべは1個。和名の「ヒャクジッコウ(百日紅)」は、百日間も花を咲かせ続けるという意味。蒴果は直径約7㎜の球形。用途:庭木、街路樹。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&日本文芸社発行「葉実樹皮で確実にわかる樹木図鑑」(植物写真家・鈴木庸夫)より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42885649&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町長坂のサルスベリ(猿滑り)/ヒャクジッコウ(百日紅) 2013年8月3日(土)」

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40788648&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市のサルスベリ(百日紅) 2012年8月7日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/d0af4cb68343685024d8db43461d8b8c [peaの植物図鑑:サルスベリ(猿滑り)/ヒャクジッコウ(百日紅)]

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(下)ここから次の目的地「聴信寺」に向かいますが、バスに乗らずに徒歩で出発です(14:38時)。

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(上と下4つ)聴信寺:建物の修理中だったので、内部には入らずに外側から参拝(見学)しただけでした。

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http://members.jcom.home.ne.jp/michiko328/chousinji09.html [「奥の細道」~聴信寺~]

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(上)14:47時、直江津郵便局の近くにやってきたバスに乗車して、次の目的地へ向かいます。

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北上市「詩歌の森公園」のアオハダ(青膚)の真っ赤な実 2013年9月21日(土)

2013年09月22日 | 植物図鑑

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(下)「詩歌の森公園」の東側入口(トイレの前)に、下の表示坂がありました。公園の樹木がいつもきれいに花を咲かせたり、実を付けているのは管理が適切になされているためだと改めて気づかされます。

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2013年9月21日(土)、北上市の「詩歌の森公園」(北上市本石町2丁目5-60)に立ち寄り、散策しました。2~3個所に植栽されているアオハダ(青膚)の木が、真っ赤に色づいた果実を沢山付けていました。これから秋が深まってくると、葉も黄葉してとてもきれいです。

http://pubpa.net/sites/park/detailpage/1042/3.html [詩歌の森公園(岩手県北上市本石町2丁目)]

http://www.shiikabun.jp/kouen/kouen.html [詩歌の森公園]

http://d.hatena.ne.jp/oshu-plazainn/20101031 [詩歌の森公園:岩手・奥州の観光日記]

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アオハダ(青膚) モチノキ科 モチノキ属  Ilex macropoda)

山地に生え、高さ10~15mになる落葉高木。樹皮は灰白色で薄く、 傷つけると緑色の内皮が見えることからこの和名がある。若枝は帯緑色で無毛。葉は長い枝では互生するが、短枝では束状に集まってつき、長さ4~7cmの卵形~広卵形で膜質、ふちには浅い鋸歯があり、先は短く尖る。表面には細かい毛があり、裏面は淡緑色で、特に脈上に開出毛が多い。秋になると葉は黄色に色づいてきれいである。

5~6月、短枝の先に直径4mmほどの緑白色の花を開く。雌雄別株。 雄花は球状に多数集まってつき、雌花は数個ずつつく。花弁は楕円形で4~5枚ある。萼は4~5裂し、縁に毛がある。雄花には雄しべが4~5個ある。雌花には小さく退化した4~5個の雄しべがあり、子房は卵状球形で大形。果実は直径7mmほどの球形で、秋(9~10月ごろ)に赤く熟す。 赤く熟した実はウメモドキに似ている。葉を茶の代用にしたり、 新芽を食用にするという。材は白い。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%AA%A5%CF%A5%C0 [peaの植物図鑑:一関市山目のアオハダ(青膚)の赤い果実 2008年10月5日]