peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のシュウメイギク(秋明菊) 2013年9月26日(木)

2013年09月27日 | 植物図鑑

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(上)幽玄洞入口

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(上)幽玄洞の無料駐車場にある「さわやかトイレ」(下)東山町松川から通じている東磐交通の「幽玄洞」バス停

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2013年9月26日(木)、安養寺(一関市東山町長坂字東本町164)裏側にある幽玄洞駐車場の公衆トイレのすぐ傍に植栽されたシュウメイギク(秋明菊)が花を咲かせ始めていました。また、安養寺の表門の近くにある民家の花壇に植えられているシュウメイギク(秋明菊)も花を沢山咲かせていました。

http://www.e-tera.jp/oterasan/iwate/02-itinoseki/12-higasiyama-anyouji.html [城高山 安養寺/いい寺.JP]

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(上)安養寺の裏側にある市営墓地と安養寺の本堂

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(上と下)安養寺の永代供養塔:2013年から供用開始

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(上と下2つ)安養寺の聖観音立像

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(上と下)安養寺表門の近くにある民家のシュウメイギク(秋明菊)、さわやかトイレ脇のものを含む。

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シュウメイギク(秋明菊) キンポウデ科 アネモネ(イチリンソウ)属 Anemone hupehensis var.japonica

古い時代に中国から入ってきたと考えられている多年草。庭などによく植えられ、また野生状態になっているものも多い。京都の貴船に多かったので、キブネギクの名もある。草丈50~80㎝で、地下茎をもつ。株全体に白い伏毛があり、根もとの葉は長い柄のある3出複葉で、小葉は3中裂する。茎につく葉は3裂し、無柄で互生する。

9~10月、茎頂で分枝し、直径5~7㎝の花が咲く。紅紫色の花弁のように見えるのは萼片で、20~30個ある。今日の園芸品種は雑種起源で、紅色の八重咲き種のほかに、’セプテンバー・スプリット’cv.September Spritなど白色の一重咲きがある。一重咲きの花びらは萼片が変化したもの。八重咲きのものは、さらに萼片と雄しべが変化したものである。栽培:容易で、繁殖は株分けによる。分布:本州、四国、九州、中国。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41117082&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波郡紫波町のシュウメイギク(秋明菊) 2012年9月30日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38357939&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:医王寺&シュウメイギク(秋明菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35783421&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市室根町のシュウメイギク(秋明菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35633695&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目「立沢住宅」のシュウメイギク(秋明菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32339600&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目のシュウメイギク(秋明菊)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/95c9f62577c6392e5b8da505d3b2cf98 [peaの植物図鑑:奥州市前沢区のシュウメイギク(秋明菊)]


北上市「詩歌の森公園」のアキニレ(秋楡)&映画「許されざる者」を観る。 2013年9月21日(土)

2013年09月25日 | 植物図鑑

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2013年9月21日(土)、北上市のイオンシネマ北上で9/13(金)から上映されている映画「許されざる者」を観に行ってきました。

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この映画は、第65回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、最優秀作品賞をはじめ4部門で受賞した映画史に残る同名のアメリカ映画(クリント・イーストウッド監督・主演)の翻案もので、映画評などでも好評でした。

 出演は、渡辺謙、佐藤浩市、柄本明の3人をはじめ、國村隼、小池栄子、小澤征悦、滝藤賢一、近藤芳正、三浦貴大など錚々たる俳優陣でした。若手の俳優・柳楽優弥と忽那汐里は知りませんでしたが、それなりに素晴らしい演技でした。

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http://wwws.warnerbros.co.jp/yurusarezaru/index.html [映画「許されざる者」公式サイト]

 この映画を観た後、詩歌の森公園(北上市本石町2丁目5-60)に立ち寄り、散策してきました。北上市立中央図書館前にある駐車場の傍に植栽されているアキニレ(秋楡)が、黄緑色の若い実(果実)を木全体にびっしりと付けていました。

(下6つ)すぐ傍に建てられている日中友好を記念した建物。

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http://myhp.ne.jp/chaoju/183 [友好都市・物産の絆~大杏と林檎が友好の果実]

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アキニレ(秋楡) ニレ科 ニレ属 Ulmus parvifolia

別名:イシゲヤキ、カワラゲヤキ。山野に生え、大きいものは高さ約15mになる落葉高木。樹皮は灰褐色で小さな皮目があり、輪片状に剥がれて斑(まだら)に斑紋が残る。葉は長さ2~6㎝の倒卵形または長楕円形で革質。表面は光沢があり、ざらつく。縁には鈍鋸歯がある。

9月頃、本年枝の葉腋に淡黄色の両性花が束生する。翼果は11月頃淡褐色に熟し、長さ7~13㎜の楕円形。種子は中央にある。用途:公園樹、器具材。分布:本州(東海地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


北上市「詩歌の森公園」のアキグミ(秋茱萸) 2013年9月21日(土)

2013年09月25日 | 植物図鑑

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2013年9月21日(土)、北上市の「詩歌の森公園(北上市本石町2丁目5-60)を散策しました。公園の真ん中に築かれている小高い丘の石組みの周辺に植栽されているアキグミ(秋茱萸)の木が、真っ赤に熟した実(果実)をびっしりと付けていました。

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(下)詩歌の塔

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アキグミ(秋茱萸) グミ科 グミ属 Elaeagnus umbellata

山野の日当たりの良い所に生える落葉低木。河原や海岸にも見られる。群生することが多く、良く枝分かれして高さは2~3mになる。若枝は灰白色の鱗片に覆われる。葉は互生し、長さ4~8㎝、幅1~2㎝の長楕円状披針形で縁は全縁。葉の裏面と葉柄には白い鱗片が密生する。

4~5月、葉の付け根に黄白色の花が数個ずつ集まって咲く。萼は長さ5~7㎜の筒形で、外側には白い鱗片が密生する。はじめは白いが、後黄色に変わる。

グミの仲間は、全体に鱗片や星状毛があるのが特徴で、花には花弁はない。筒状の萼の先端が4裂して花弁のように見える。雄しべは4個で花糸は短く、萼筒の内側につく。雌しべは1個で、子房は萼筒の基部にある。花の後萼筒の下部が肥厚して液質になった部分が食べられる。

果実は直径6~8㎜の球形で、10~11月に赤く熟す。実は渋味があって生食には適さないが、果実酒にするといい。用途:庭木、器具材。分布:北海道(渡島半島)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、ヒマラヤ、カラコルム。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41116173&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上市「詩歌の森公園」のアキグミ(秋茱萸) 2012年10月1日(月)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38698912&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市「釣山公園」のアキグミ(秋茱萸)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38443889&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上川学習交流館「あいぽーと」のアキグミ(秋茱萸)]


奥の細道を訪ねて(第14回)~妙高高原赤倉温泉・赤倉ホテル 2013年9月11日(水)

2013年09月24日 | 植物図鑑

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(上2つ)白花ナデシコ

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(上)ヤエレンゲショウマ(八重蓮華升麻)

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(上)白花ホトトギス

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(上2つ)レンゲショウマ(蓮華升麻)

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2013年9月11日(水)、奥の細道を訪ねて(第14回)第一日目の見学(参拝)予定地を全て巡り終えて、宿泊する妙高高原赤倉温泉・赤倉ホテルに向かう(16:35時。バスはJJR高田駅(信越線)の方向へ向かっています。

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(下)儀明川と思われる川を渡りました。この付近に

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(下)バスは私たち全員にJR高田駅を見せるために駅前を一周してくれました。

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(下)仲町通りにある杉田味噌店

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(下5つ)高田城の堀:蓮が沢山見えました。花の頃はさぞ素晴らしいだろうと思いました。

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(下2つ)高田城の三重塔

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(下2つ)大きな川を渡りました。国道18号線を長野・妙高高原方面に向かってます。

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(下2つ)黄色く色づいてきた田んぼが広がっていました。遠くに見える高い山は妙高山でしょうか。

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(下)「妙高高原・赤倉温泉」の看板が見えました。

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(下)「妙高市」の集合案内板

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(下4つ、9/12朝撮影)赤倉温泉の赤倉ホテルに到着(17:30時)

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http://www.akakura-hotel.com [妙高高原赤倉温泉/政府登録 国立公園/赤倉温泉 赤倉ホテル]

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(下)赤倉ホテルの従業員が大勢出迎えていて、バスが到着するやいなやバスの荷物入れに預けていた荷物を20mほど離れた受付のロビーまで運んでくれました。その後、熱いお茶とおはぎを出してくれました。喉が渇いていたこともありとてもおいしく感じました。

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(下)このホテルでは、様々な色模様の浴衣が選べるサービスがありました。

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(下2つ)ロビーに飾られていた宮崎道男という人が描いた妙高山の油絵

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(下)2人用部屋:畳が敷かれた寝室が別についていました。

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(上と下)「360度の眺望が楽しめる屋上展望台」があるというので、暗くならないうちにと思って上ってみました。素晴らしい眺望でした。

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(上と下2つ)赤倉観光ゴルフコース側:下に赤倉ホテルの大浴場も見えました。

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(上)こちら側には日航ジャンボ機事故で一躍有名になった「御巣鷹山」があるようですが、どの山かわかりませんでした。

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(上と下)大浴場「有縁之湯」がある建物と露天風呂「天空の湯」。(下)「天空の湯」

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(上と下)9/12朝、同じ所を撮影しました。真上の山が黒姫山でしょうか?

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(下)妙高山側:赤倉山、妙高山、大倉山、神奈山、前山、丸山、赤倉温泉スキー場がある。真ん中に見えているのは前山でしょうか?

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(上と下4つ)信越線「妙高高原駅」側

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(上と下)日本海側:遠くの方ははっきりしませんでした。

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(下)昨日は屋上に出て周囲を眺めただけでホテルの前庭も見ていなかったので、バスの荷物室に荷物を預けてから出発までの間、前庭を眺めました。「妙高高原の山野草」という立札が立ててある周辺に「白花ナデシコ」「ヤエレンゲショウマ」「白花ホトトギス」「レンゲショウマ」「斑入り岩ギボウシ」など何種類かの山野草が花を咲かせていました。

(下)赤倉ホテル入口近くの建物

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(上)「ここは標高800m 平成24年2月20日最高積雪」と書かれたプレートが掛けられていました。

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(上と下)白花ナデシコが寄せ植えされた鉢

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(下2つ)白花ナデシコ(撫子)

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(下2つ)ヤエレンゲショウマ(八重蓮華升麻)

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(下2つ)白花ホトトギス(杜鵑草)

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(下3つ)レンゲショウマ(蓮華升麻)

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(下3つ)フイリイワギボウシ(斑入岩擬宝珠)

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(上)2013年9月12日(木)、バスツアー「奥の細道を訪ねて(第14回)」の2日目。朝8:30時、赤倉ホテルを予定通り出発です。


奥の細道を訪ねて(第14回)~外ケ浜のサルスベリ&聴信寺  2013年9月11日(水)

2013年09月22日 | 植物図鑑

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(上)安寿と厨子王供養碑

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(上)琴平神社

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(下5つ)外ケ浜にある安寿と厨子王供養碑や琴平神社を参拝(見学)した後、元禄2年(1689)7月6日(新暦8月20日)の夜、「文月や六日も常の夜には似ず」の芭蕉の発句で句会が開かれた聴信寺に徒歩で向かいました。

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サルスベリ(百日紅) ミソハギ科 サルスベリ属 Lagerstroemia indica

中国南部原産の落葉小高木。日本には江戸時代以前に渡来した。高さは3~9m。幹は滑らかで、淡褐色の薄い樹皮が剥げ落ちた痕が白い。和名の「サルスベリ」は、樹皮が剥がれ落ちた滑らかな木肌が現れた状態から、この木では「サル(猿)でも滑り落ちる」という意味。葉は長さ3~8cmの倒卵状楕円形で全縁。

7~9月、枝先の円錐花序に直径3~4cmの紅紫色または白色の花を次々に開く。花弁は6個で丸くて皺が多く、基部は急に細くなる。ガクは6裂する。雄しべは多数あり、外側の6個が長い。雌しべは1個。和名の「ヒャクジッコウ(百日紅)」は、百日間も花を咲かせ続けるという意味。蒴果は直径約7㎜の球形。用途:庭木、街路樹。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&日本文芸社発行「葉実樹皮で確実にわかる樹木図鑑」(植物写真家・鈴木庸夫)より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42885649&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町長坂のサルスベリ(猿滑り)/ヒャクジッコウ(百日紅) 2013年8月3日(土)」

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40788648&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市のサルスベリ(百日紅) 2012年8月7日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/d0af4cb68343685024d8db43461d8b8c [peaの植物図鑑:サルスベリ(猿滑り)/ヒャクジッコウ(百日紅)]

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(下)ここから次の目的地「聴信寺」に向かいますが、バスに乗らずに徒歩で出発です(14:38時)。

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(上と下4つ)聴信寺:建物の修理中だったので、内部には入らずに外側から参拝(見学)しただけでした。

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http://members.jcom.home.ne.jp/michiko328/chousinji09.html [「奥の細道」~聴信寺~]

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(上)14:47時、直江津郵便局の近くにやってきたバスに乗車して、次の目的地へ向かいます。

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