2016年7月31日(日)、映画「殿、利息でござる!」のモデルである奥州街道吉田宿があった宮城県黒川郡大和町吉岡に行ってきました。「大和町(たいわちょう)」は、昭和30年、吉岡町、宮床村、吉田村、鶴巣村、落合村の合併によって生まれた町です。新町名を決定するに当たり、旧町村名が消滅する痛みを共に分かち合い、旧町村名とは関係のない全く新しい町名を選ぶことになったそうです。その結果、新町は大同合併であり、関係住民の和を育むことを祈願し、「大和町」と名付けられたそうです。
(上)吉岡宿本陣があった場所に「吉岡宿本陣案内所」が設けられていて、数名の案内者が待機していました。
中に入るとすぐに暖かい煎茶がふるまわれ、吉岡宿などの説明をいただきました。「案内ガイドは要予約」ということでしたが、予約していなかった私たち夫妻も一緒に連れて行っていただくことになりました。展示物などを午後1:30時の出発時間まで詳しく見させていただきました。
(下)吉岡宿本陣案内所の前に、10台は駐車できる無料駐車場があり、運良く駐車することができました。
(下)映画「殿、利息でござる!」の原作は磯田道史(いそだ・みちふみ)著『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)定価:本体590円+税。穀田屋十三郎役の阿部サダヲさんと磯田道史さんのサイン入り色紙。
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