peaの植物図鑑

一関市幸町のモクゲンジ(木槵子) 2013年7月16日(火)

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2013年7月16日(火)、一関市幸町と十二神の間にある国道284号線の歩道を散策していたら、山目小学校のそばにある民家の門口に植えられているモクゲンジ(木槵子)が、黄金色の小さな花を多数咲かせていました。花弁の基部にある赤いハート形の付属体がよく目立ちました。一関市ではあまりお目にかかれない樹木です。

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(上と下)国道284号線沿いの十二神側には田んぼがまだ残っていました。(下)遠くに国道4号線沿いにあるベリーノホテル(三反田)が見えました。

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モクゲンジ ムクロジ科 モクゲンジ属 Kaelreuteria puniculata

別名:センダンバノボダイジュ。高さ約10mほどになる落葉小高木。中国や朝鮮半島に分布し、国内のものは本来の自生かわかっていない。小葉には重鋸歯がある。7~8月、枝先に大きな花序を出して1㎝ほどの黄色い花を多数咲かせる。秋(10月頃)に果実が風船のように膨らみ、熟すと3裂する。薄い果皮は風で飛びやすくする仕掛けだろう。中に黒い硬い種子があり、数珠の材料になる。寺院に多いのはこのためかも知れない。分布:本州(日本海側、宮城県、長野県)、朝鮮半島、中国。[日本文芸社発行「葉実樹皮で確実にわかる樹木図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37915750&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市幸町のモクゲンジ(木槵子) 2011年7月19日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40678179&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町渋民のモクゲンジ 2012年7月20日(金)]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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